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ドコモ光を解約する方法をわかりやすく解説!費用や注意点についても紹介

引っ越しや乗り換えなどのさまざまな事情で、ドコモ光の解約を希望する方も多いいるのではないでしょうか。

しかし、解約の手続き方法や、解約時の注意点などについて理解できていない場合ことも少なくありません。

この記事では、ドコモ光の解約について、手続き方法から、解約にかかる費用、解約金を安く抑える方法などをご紹介します。

解約を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

情報参照元:NTTドコモ

ドコモ光の解約方法は3ステップ

ドコモ光の解約方法は3ステップ

ドコモ光の解約は、下記の3ステップで実施します。

  1. 解約の申込みをする
  2. 機器をレンタルしている場合は返却する
  3. 撤去工事

ドコモ光を解約する場合は、解約の目的によって手続きの手順が異なるので注意しましょう。

パターンとしては下記の4つが挙げられます。

  • 引っ越しに伴ってドコモ光を移転する場合

引っ越し先でもドコモ光を契約する場合は、引っ越し先のエリアでドコモ光の移転手続きを申し込みましょう

  • 引っ越しに伴ってドコモ光を解約して新たに別サービスへ乗り換える場合

引っ越し先で別プロバイダーと契約する場合には、ドコモ光を解約し、新しいプロバイダーとの別契約が必要です。

  • 単純にドコモ光から別の光コラボへ事業者変更をしたい場合

事業者変更(回線はそのままにプロバイダーのみ乗り換え)のために解約する場合には、事業者変更承諾番号の取得と事業者変更の申込みが必要です。

プロバイダーの解約後には、ドコモ光のレンタル品を返却する必要もあります。

  • フレッツ光回線以外の光回線に乗り換えるために解約したい場合

他の光回線に乗り換えるために解約する場合は、単純にドコモ光を解約する必要があります。

インターネットが利用できない期間をなくすためには、並行して新しい光回線の申し込み手続きや工事日の打合せをしておくとよいでしょう。

STEP 1.解約の申込みをする

ドコモ光に解約の申込みをする方法は以下の3点です。

  • Webで申し込む
  • ドコモショップで申し込む
  • 電話で申し込む

自身に合った方法で手続きを行うようにしましょう。

どの方法でもドコモ携帯電話のネットワーク暗証番号、もしくはドコモのスマホを契約していない方は契約ID(お客様ID)が必要になるため、事前に準備しておくと手続きがスムーズですをしてください。

Webで申し込む場合

Webで申し込む場合は、ドコモ光のHPから24時間申し込むことができます。

Webフォームへアクセスし、提示される手順に従うことで解約が可能です。

自宅からいつでも作業ができるため、迅速に解約を進めたい場合にはWebを利用しましょう。

Webで申込みの場合はこちら(外部リンク)

ドコモショップで申し込む場合

全国のドコモショップでも申し込むことができます。

来店したドコモショップのスタッフの指示に従って解約を進めましょう。

各店舗の営業時間を事前に確認してください。

来店の際には、ホームページの「来店予約」から事前に予約を済ませておくとよいでしょう。

電話で申し込む場合

ドコモインフォメーションセンターへの電話でも、解約を申し込むことができます。

電話先のオペレーターの指示に従って解約を進めましょう。

受付は午前9時~午後8時で、年中無休です。

電話番号

ドコモの携帯電話専用:151

一般の電話:0120-800-000

電話がつながったら、「7」「1」「4」の順番で番号を入力すると、音声ガイダンスをスキップすることができます。

ただし、「ドコモ インフォメーションセンター」では、全国からの問い合わせを受け付けているため、混雑して電話がつながりにくい場合があるので、電話の事前予約を利用したり、オンラインまたはドコモショップで解約することも検討しましょう。

STEP 2.機器をレンタルしている場合は返却する

解約の申込みを行ったのち、レンタル機器の返却をしましょう。

解約手続き後に、NTTから返却キットが送られてくるため、「ONU(またはホームゲートウェイ)本体」、「宅内光配線コード」、「電源アダプター」を返却します。着払いで返却できるため、費用の負担はありません。

無線LANルーターをプロバイダーから借りていた際にも返却が必要です。

プロバイダーへの機器の返送は自己負担になるケースが多いです。自身で段ボールや梱包材などを用意しましょう。

STEP 3.撤去工事

撤去工事は必ず行うものではなく、まずは必要か否かの確認をしましょう。

戸建てやマンションなどの住居のタイプに関係なく、回線業者に回線撤去の義務はありません。

撤去工事が必要になるケースは今住んでいる物件が賃貸で、管理会社から撤去工事の要望があった場合です。

事前に管理会社、物件のオーナーに確認をとるようにしましょう。

なお、次の入居者のために回線を残す管理会社やオーナーが多く、不要になるケースの方が大半のようです。

撤去工事の際には30分から1時間の程度の立ち合いが必要です。

なお、撤去工事に費用はかかりません。

ドコモ光を解約する際はプロバイダーの解約も忘れずに

ドコモ光を解約する際はプロバイダーの解約も忘れずに

ドコモ光を解約する際には、プロバイダーの解約も行いましょう。

ドコモ光の解約とは別に利用者から解約の申込みをする必要があるプロバイダーもあります。

プロバイダーを解約しないまま放置した場合には、契約金の支払いが続いてしまう可能性があるため注意してください。

開通前にプロバイダから送付された「開通のご案内」の書類に記載されている連絡先に、解約の連絡をしましょう。

継続意思を確認されるプロバイダー

解約連絡が必要なプロバイダー

  • andline

    (無料プランへ変更となる)

  • @nifty

    (一部の@niftyサービスを利用中の場合は解約連絡が必要)

  • hi-ho

    (ちょこっとコース220円(税込)/月)へ変更

  • ASAHIネット

    (詳細は要確認)

ドコモ光解約にかかる費用

ドコモ光解約にかかる費用

ドコモ光を解約する際には「解約違約金」「工事費用の残債」「レンタル機器も返送費用」などさまざまな費用がかかります。

ここでは、ドコモ光を解約する際にかかる費用について、プラン別に解説します。

  • 解約月までの月額料金
  • 解約違約金
  • 工事費用の残債
  • レンタル機器の返送費用

解約月までの月額料金

ドコモ光を解約する際には、解約するまでにかかった月額料金が翌月請求されます。

解約月の料金については、日割り計算にはならないため注意しましょう。

解約違約金

ドコモ光を解約する場合には、定期契約プランを契約しており、契約期間内の契約解除する場合、解約金の支払いが必要です。

具体的にかかる金額は以下のとおりとなっています。

スクロールできます→

2022年6月30日以前に申込みした場合 2022年7月以降に申込みした場合
戸建てタイプ 14,300円 5,500円
マンションタイプ 8,800円 4,180円

※価格はすべて税込

ただし、契約満了月の当月・翌月・翌々月は更新月となるため、解約違約金はかかりません。

解約違約金は、ドコモの公式HPにて確認することができます。

工事費用の残債

ドコモ光と契約した際に、回線を開通する工事を行う場合があります。

工事費用を分割支払いで契約したうえ、残債の返済を終える前に解約した場合には、残債の支払いを行わなければいけません。

具体的な金額は以下のとおりです。

スクロールできます→

戸建てタイプ マンションタイプ
一括支払い 19,800円 16,500円
分割支払い:12回 1,650円/1回 1,375円/1回
分割支払い:24回 825円/1回 687円/1回

※価格はすべて税込

工事料分割払いは、ドコモの公式HPにて確認することができます。

レンタル機器の返送費用

無線LANルーターなどの機器をプロバイダーから借りていた場合は、基本的に機器の返送費用がかかります。

プロバイダーによって返送の方法はさまざまです。

返却先の住所と返却方法をプロバイダーに確認するようにしましょう。

返送が遅れると、違約金が発生することもあるため、忘れずに行いましょう。

ドコモ光を解約する際の注意点

ドコモ光を解約する際の注意点

ここでは、ドコモ光を解約する際の注意点について解説します。

  • スマホとセットで契約をしている
  • ドコモ光のメールアドレスを使っている
  • 電場番号を頻繁に利用している など

上記のように、関連するサービスをよく利用している方ほど、注意が必要です。

ドコモのスマホとのセット割が適用されなくなる

「ドコモのスマホセット割」とは、ドコモのスマホとドコモ光をセットで契約している場合に、ドコモのギガプランまたはパケットパックの月額料金が割引になるサービスです。

ドコモ光セット割は、ドコモ光やドコモ回線を解約すると自動で解約され、割引が終了してしまいます。

ドコモ光を解約する際には、慎重に判断しましょう。

また、家族割を適用している代表回線(ドコモ光セット割のペア回線)の方が解約する場合、ペア回線契約を別の家族の方に移行することで、セット割が非適用になるのを回避することができます。

ドコモ光のメールアドレスが使えなくなる

ドコモ光のメールアドレスは、場合によって解約後に使えなくなってしまいます。

長年利用し続けてきたメールアドレスを変更する際には戸惑うことも多いでしょう。

メールアドレスを残したい場合には解約しないこともひとつの手段です。

プロバイダーによっては、解約後も有料でメールアドレスの継続利用ができます。

料金については以下をご確認ください。

スクロールできます→

プロバイダー 月額料金
plala 220円
So-net 220円
GMOとくとくBB 473円
DTI 220円
Tigers-net.com 330円
BIGLOBE 220円
excite 418円
ic-net 1,089円
@nifty 250円
エディオンネット 330円
SYNAPSE 550円
TikiTiki 350円
hi-ho 220円
COARA 1,045円
@TCOM 330円
OCN 275円
TNC 544円
Asahi Net 330円
WAKWAK 220円
@ちゃんぷるネット 330円

※価格はすべて税込

なお、以下のプロバイダーではメールアドレスを残すことができません。

  • ドコモnet
  • andline
  • 楽天ブロードバンド
  • @ネスク
  • SIS

電話番号が使えなくなる

ドコモ光の「ドコモ光電話」を利用している方は、ドコモ光の解約によって電話番号が利用できなる場合があるので注意しましょう。

ドコモ光を契約した際に、ひかり電話を新たに契約して電話番号を発番している場合は、その番号をフレッツ光以外の回線を利用しているサービスへは引き継げません。

ただし、同じ光コラボ事業者であれば電話番号を引き継げる可能性があります。

NTTの一般加入電話で電話番号を発番し、ドコモ光電話でもその番号を利用していた方は、継続利用が可能です。

なお、継続利用にはアナログ戻し(ドコモ光電話で利用していたNTTの電話番号を、NTTのアナログ回線に戻すこと)という手続きを行う必要があります。

ただし、ここに掲載している内容がすべてではありませんので、電話番号の引き継ぎに関しては、ドコモ光を解約する前にNTT東日本もしくはNTT西日本へお問い合わせください。

ドコモ光の解約金を安く抑える方法

ドコモ光の解約金を安く抑える方法

解約タイミングの調整やキャンペーンの活用によって、ドコモ光の解約金を安く抑えられる場合があります。

ここでは、ドコモ光の解約違約金を安く抑える方法について2つ紹介します。

  • 契約更新のタイミングで解約する
  • 乗り換え先のキャンペーンを活用する

契約更新のタイミングで解約する

ドコモ光を解約するタイミングを、契約更新の時期に合わせることでお得に解約が可能です。

ドコモ光の2年定期契約は、契約期間の間に解約してしまうと、解約金の支払いが必要となります。

しかし、契約開始から24ヶ月目の「契約満了月の当月」と、自動更新された「契約満了月の翌月・翌々月(契約開始から25、26ヶ月目)」の3ヶ月間の更新期間に解約すれば、解約金の支払いは不要になります。

この期間を逃すと再び2年の定期契約が更新されます。

更新月から24、25、26ヶ月目までは解約違約金が発生するため注意しましょう。

乗り換え先のキャンペーンを活用する

光回線の乗り換え先のプロバイダーがキャンペーンを行っている場合があります。

キャンペーンを活用することで、実質的な費用負担を削減することができるでしょう。

具体的には、新規の申込みに対して一定金額のキャッシュバックを行うキャンペーンなどがあります。

具体的な金額と利用条件については、各事業者のサービスページを確認してみましょう。

また、他社の違約金を負担してくれるキャンペーンを行っている光回線があり、「解約証明書(支払証明書)」が必要になる場合がありますが、ドコモ光は解約証明書を発行していません。

乗り換え先で解約手続きの証明書が必要なときは、解約月の翌月に発行される請求内訳書をMy docomoから印刷しましょう。

ドコモ光はよく検討してから解約しよう

ドコモ光はよく検討してから解約しよう

この記事では、ドコモ光の解約方法や注意点について解説しました。

解約の際は、プロバイダーの解約や機器の返送などを忘れずに行わなければ、余分な金額を請求されてしまうため注意が必要です。

メールアドレスや電話番号などを変更しなければならない場合もあるため確認しましょう。

また、「ドコモ光を解約することは決めているけれど、次のインターネット回線はまだ決めてない」という方は、次の記事をご覧ください。

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本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
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