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楽天モバイルの機種変更のやり方は?手順・買う場所・乗り換えとの比較
楽天モバイルの機種変更は、新しく使う端末を用意して、SIMカードを差し替えるか、新しい端末でeSIMを再発行するかのどちらかです。 手順そのものは、それほど難しくありません。ただ、手続きの前の準備と端末をどこで買うかによって、手間も費用も大きく変わります。 具体的な手順は、いま使っているSIMがSIMカードかeSIMか、新しい端末がどちらに対応しているかで決まります。費用は、SIMカードの再発行をする場合は、3,300円(税込)がかかります。eSIMの再発行は0円、SIMカードを新しい端末に差し替える場合も、再発行が不要のため0円です。 なお、2026年10月時点の楽天モバイルのキャンペーンは、他社から乗り換える人が条件のものが中心で、機種変更だけでは特典を受けにくくなっています。端末代を重視するなら、他社への乗り換えも含めて比べる価値があります。
楽天モバイルの機種変更は4パターン!まずSIMのタイプを確認

楽天モバイルの機種変更は、いま使っているSIMのタイプと、新しい端末で使うSIMのタイプの組み合わせで手順が決まります。SIMカードは端末に差し込んで使う小さなカード、eSIMは端末に内蔵されていて、データを書き込んで使うSIMのことです。
| 組み合わせ | SIMの再発行 | 手数料 |
|---|---|---|
| SIMカード → SIMカード | 不要(差し替えるだけ) | 0円 |
| SIMカード → eSIM | 必要 | 0円 |
| eSIM → eSIM | 必要 | 0円 |
| eSIM → SIMカード | 必要(SIMカードが郵送で届く) | 3,300円(税込) |
いま使っているSIMのタイプは「my 楽天モバイル」で、新しい端末が対応するタイプは製品ページのスペックで確認できます。 出典: 楽天モバイルの機種変更方法(楽天モバイル)/各種手数料(楽天モバイル)
機種変更の前に確認したい3つのこと
手続きを始める前に、次の3点を確認しておきましょう。
- 新しい端末が楽天回線に対応しているか
- 手数料がかかるか
- 他社で買った端末を使えるか
新しい端末が楽天モバイルに対応しているか
楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況確認」ページで、端末が楽天回線で使えるかを調べられます。楽天モバイル以外で買った製品は動作保証の対象外なので、ネットショップや量販店で買う場合は、購入前にこのページで確認しておくのがおすすめです。 新しい端末がSIMカードとeSIMのどちらに対応しているかは、製品ページのスペックで分かります。 出典: ご利用製品の対応状況確認(楽天モバイル)
手数料はかかる?
機種変更でかかる費用は、新しい端末の代金と、SIMを再発行するときの手数料です。「各種手数料」の一覧にも、機種変更そのものの手数料は載っていません。
- SIMカードの再発行:3,300円(税込)
- eSIMの再発行:0円
- SIMカードの差し替えのみ:再発行が要らないため0円
「買い替え超トクプログラム」を使って旧端末を返却する場合は、別に事務手数料3,300円が必要です。 出典: 各種手数料(楽天モバイル)/SIMカードやeSIMの交換・再発行はどこから手続きできますか?(楽天モバイル)/機種変更の見積りをしたいです。どうすればよいですか?(楽天モバイル)
他社で買った端末や、SIMフリー端末でも使える?
楽天モバイル以外で買った端末でも、楽天回線に対応していれば使えます。確認するのは次の2点です。
- 「ご利用製品の対応状況確認」で、端末が対応していること
- 他社のSIMロックがかかっている場合は、解除しておくこと
SIMロックとは、特定の通信会社のSIMしか使えないようにする制限のことです。 なお、「買い替え超トクプログラム」は、楽天モバイルで購入した製品を対象として案内されています。他社で買った端末では使えない可能性があるため、利用したい場合は先に楽天モバイルに確認してください。
【SIMタイプ別】楽天モバイルの機種変更手順
手順は公式ページの案内に沿ってまとめています。eSIMにする場合は、いま使っているSIMがSIMカードでもeSIMでも手順が同じなので、1つにまとめました。操作画面は端末やアプリの更新で変わることがあるため、実際の手続きでは公式ページも見ながら進めてください。
今使っているSIMカードをそのまま利用する場合
SIMの再発行は要りません。
- 古い端末の電源を切り、SIMカードを取り出す
- 新しい端末の電源が切れている状態で、SIMカードをセットする
- 新しい端末の電源を入れ、初期設定を行う
eSIMを利用する場合(SIMカード → eSIM、eSIM → eSIM)
SIMの再発行と、新しい端末での開通手続きが必要です。再発行を申請するまでは、いま使っているSIMカードを取り出したり、eSIMのプロファイルを削除したりしないでください。
- 現在の端末で「my 楽天モバイル」にログインし、SIMの再発行を申請する(eSIMを選択)
- ワンタイムパスワードで認証し、内容を確定する
- eSIMプロファイルのダウンロード案内メールが届いたら、新しい端末をWi-Fiに接続する
- 新しい端末で「my 楽天モバイル」を開き、開通手続きを行う
- iPhoneの場合は、キャリア設定のアップデートを行う
- Wi-Fiをオフにして、モバイル通信でWebページが開けば完了
iPhoneの場合は、eSIMクイック転送を使うと、SIMの再発行が不要になることがあります。
eSIM → SIMカードの場合
SIMカードが登録住所に郵送されるため、届くまで待つ必要があります。
- 現在の端末で「my 楽天モバイル」にログインし、SIMの再発行を申請する(SIMカードを選択)
- SIMカードが登録住所に届くのを待つ
- 新しい端末の電源を切った状態で、SIMカードをセットする
- 「my 楽天モバイル」の「申込履歴」から、開通手続きを行う
- 通信できることを確認する
再発行のときに気をつけること
- eSIMの再発行は、手続きに2時間前後かかります。楽天モバイル側の手続きが完了すると、キャンセルできません
- 再発行の申請後、eSIMの場合は注意喚起のSMSが届きます。心当たりがないときは、SMS内のURLからキャンセルするか、楽天モバイルに問い合わせてください
- 本人確認を「楽天グループに提出済みの書類で確認」で行った場合は、転送不要郵便の受け取りが必要です
- 再発行の手続きでは、いま使っている端末にワンタイムパスワードのSMSが届きます。古い端末はまだ手放さないでください
データ移行とLINEの引き継ぎは、端末を替える前に準備する

SIMの手続きより、意外とつまずきやすいのがデータの移行です。古い端末を初期化したり手放したりする前に、次の順で進めてください。
- 写真・連絡先・アプリのデータを、新しい端末へ移行する(iPhoneはクイックスタートやiCloudバックアップ、AndroidはGoogleアカウントのバックアップなどが使えます)
- LINEのアカウントとトーク履歴の引き継ぎ設定を、古い端末で済ませる
- おサイフケータイ・交通系ICカード・各種認証アプリなど、端末に紐づくサービスを移行する
- SIMの手続きが終わり、新しい端末で通信できることを確認してから、古い端末を初期化する
LINEは、準備を怠るとアカウントを引き継げなかったり、トーク履歴が復元できなかったりする場合があると案内されています。詳しい手順は、使う端末の組み合わせごとにLINEヘルプで確認してください。 出典: LINEアカウントの引き継ぎ(LINEヘルプセンター)/クイックスタートを使って新しいiPhoneやiPadにデータを転送する(Apple サポート)/Android デバイスから新しい Android デバイスにアプリとデータをコピーする(Android ヘルプ)
機種変更の端末はどこで買う?購入先別の比較
端末の買い方は大きく4つあり、楽天モバイルで買うか他で買うかによって、使える特典や手続きの手間が変わります。
| 購入先 | 特長 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 楽天モバイル(my 楽天モバイル/店舗) | アプリやWebから購入できる。「買い替え超トクプログラム」の対象になる | キャンペーンが機種変更でも対象か。店舗は、対応している店舗が限られる場合がある |
| 楽天市場などのネットショップ | 端末だけを買い、SIMの手続きは自分で行う | 楽天回線への対応確認と、SIMロックの有無。ポイント還元などの特典は店ごとに条件が違う |
| Apple・メーカーの公式ストア | 端末を直接買える | 楽天回線への対応確認と、SIMロックの有無。下取りなどの特典は各社の案内を確認 |
| 家電量販店・中古ショップ | 実店舗で相談しながら買える。中古は価格を抑えやすい | 楽天回線への対応確認と、SIMロックの有無。中古は端末の状態 |
どこで買っても、楽天回線に対応しているかの確認と、SIMの手続きは必要です。買う前に確認の方法と手続きの流れを押さえておけば、端末が届いた日に慌てずに済みます。 出典: 楽天モバイルの機種変更方法(楽天モバイル)/買い替え超トクプログラム(楽天モバイル)
機種変更の端末代を抑える2つのポイント
1. 「買い替え超トクプログラム」の条件を確認する
「買い替え超トクプログラム」は、対象の端末を48回払いで購入し、25ヶ月目以降〜47ヶ月目までに機種変更して旧端末を返却すると、残りの分割払いが不要になる仕組みです。機種変更のときは、新しい端末も対象製品で、あらためて48回払いで購入する必要があります。主な条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 支払い | 48回払い(楽天カードのみ。契約者本人名義) |
| 返却できる期間 | 25ヶ月目以降〜47ヶ月目まで |
| 返却時の費用 | 事務手数料3,300円 |
| 返却の期限 | 新しい端末を受け取ってから20日以内 |
| 返却時の状態 | 楽天モバイルが指定する状態を満たすこと。満たさない場合は修理費用がかかることがある(22,000円以上になる製品もある) |
| 25ヶ月未満で解約する場合 | 残りの分割払いを一括で支払う |
2年後に返却して新しい端末へ替える使い方なら、端末代を抑えられます。ただし返却が前提なので、端末を手元に残して長く使いたい場合には向きません。
2. キャンペーンが機種変更でも対象か確認する
2026年10月時点の楽天モバイルのキャンペーンは、他社から電話番号そのままで乗り換える人が条件のものが中心です。機種変更で使える企画もありますが、対象や条件はキャンペーンごとに違うため、申込みの前に内容を確認してください。 出典: 楽天モバイルのキャンペーン一覧(楽天モバイル)
機種変更と他社乗り換え、どちらがおトク?判断のめやす
前の節のとおり、いまの楽天モバイルのキャンペーンは乗り換えが中心なので、端末をできるだけ安く買いたいなら、他社への乗り換えも比べてみる価値があります。ただ、乗り換えれば料金プランも変わります。楽天回線に不満がなければ、機種変更のままで十分な場合もあります。
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| いまの速度・つながりやすさに満足している | 機種変更 | 契約や使い方を変えずに、端末だけ新しくできる |
| 新しい端末を長く使いたい | 機種変更(購入先を比べる) | 返却が前提のプログラムを使わない選択もできる |
| 速度やつながりやすさに不満がある | 乗り換えも検討 | 別の回線なら改善する場合がある |
| 毎月の料金も見直したい | 乗り換えも検討 | 端末代と月額料金をまとめて比べられる |
| 自宅でも外でも通信が不安定 | 回線の追加も検討 | 家や持ち運び用の回線で補える場合がある |
乗り換え先は、使う回線と料金で絞る
スマホのキャリアを乗り換えると、使う回線とエリアによって、つながりやすさや速度が変わります。いまの不満が速度やつながりやすさなら、乗り換え先がどの会社の回線を使っているかが、比べるときの軸になります。ここでは、月額1,000円未満から3,000円程度のプランがあり、料金を抑えやすい候補を5つ紹介します。
| サービス | 回線 | 月額の目安(税込) | ポイント |
|---|---|---|---|
| UQ mobile | au | 1,628円〜(5GBまで、自宅セット割などの適用後) | 自宅のネットとセットで安くなる。割引前は4,048円 |
| ワイモバイル | ソフトバンク | 858円〜(5GB、おうち割 光セットなどの適用後) | SoftBank光・Airとのセットなどが前提の料金 |
| LINEMO | ソフトバンク | 990円〜(3GB)/2,970円(30GB) | LINEギガフリーで、LINEのトークや通話は通信量を消費しない(一部対象外あり) |
| ahamo | ドコモ | 2,970円(30GB) | 2026年12月1日から、40GB 3,135円〜120GB 5,115円の段階制に改定 |
| IIJmio | ドコモ・au | 850円〜(2GB)/2,000円(25GB) | 回線をドコモかauから選べる。容量を細かく選べる |
UQ mobileとワイモバイルの料金は、自宅のインターネットとのセット割などが前提です。ほかの3社も含めて、月額だけでなく、端末の購入条件や、家族・自宅の回線とのセット割も確認して、各社の公式ページで見積もるのがおすすめです。速度は場所や時間帯でも変わるので、よく使う場所が各社のエリアマップで対応しているかも見ておくとよいです。 乗り換えと同時に端末も買うなら、auオンラインショップやソフトバンクオンラインショップで端末の価格を見ておくと、機種変更との比較がしやすくなります。ただし、割引やキャンペーンの条件は時期によって変わります。 乗り換える前には、いま使っている端末が乗り換え先でも使えるか、分割払いが残っていないかも確認しておいてください。
通信費をまとめて見直すなら、自宅や外出先の回線もチェック
スマホを替えるついでに、通信費全体を見直す人もいます。乗り換えるかどうかに関係なく、家の中で電波が弱い、外でもパソコンやタブレットを使いたいといった悩みがあるなら、スマホとは別に回線を用意する手もあります。
- 家の中の通信を安定させたい:光回線
- 外出先でもパソコンやタブレットをつなぎたい:持ち運べるWi-Fi
GMOとくとくBB光は、フレッツ光の回線を使う光回線で、解約違約金はかかりません。開通には工事が必要なため、工事ができない住まいでは使えません。申し込む前に建物の条件を確認してください。10ギガプランは一部のエリアに限られます。 GMOとくとくBB WiMAXは、持ち運べるWi-Fiで、こちらも解約違約金はかかりません。データ容量は無制限ですが、大量の通信が続くと、混雑時に速度が制限されることがあります。 どちらもキャッシュバックなどの特典がありますが、条件があるため、申込みページで内容を確認してください。
速度はベストエフォート型で、実際の速度は利用環境により大きく下がることがあります。特典の内容や適用期間は、2026年10月時点の申込みページの記載です。予告なく変わる場合があります。
楽天モバイルの機種変更に関するよくある質問
Q. 楽天モバイルの機種変更に手数料はかかりますか?
- A
- 機種変更でかかる費用は、新しい端末の代金と、SIMの再発行手数料です。SIMカードの再発行が3,300円(税込)、eSIMの再発行が0円で、SIMカードを差し替えるだけなら再発行は要りません。
Q. 機種変更は店舗とオンラインのどちらでできますか?
- A
- 楽天モバイルでは、Rakuten Linkアプリ内またはWebの「my 楽天モバイル」から、端末の購入やSIMの手続きができます。店舗は、機種変更を取り扱う店舗が一部に限られるため、来店前に確認して予約するのがおすすめです。
Q. 楽天モバイルで買っていないSIMフリー端末でも使えますか?
- A
- 楽天回線に対応している端末なら使えます。「ご利用製品の対応状況確認」で確認し、他社のSIMロックがかかっている場合は解除しておきましょう。
Q. 機種変更でデータやLINEは引き継がれますか?
- A
- 自動では引き継がれません。写真やアプリのデータは移行の操作が必要で、LINEは古い端末で引き継ぎの設定をしておく必要があります。古い端末は、新しい端末で通信とデータを確認してから初期化しましょう。
Q. 機種変更と乗り換えでは、どちらが安く買えますか?
- A
- 一概には言えません。楽天モバイルのキャンペーンは他社からの乗り換えが条件のものが多く、機種変更で使えるものは限られます。乗り換えを考えるなら、UQ mobileやワイモバイル、LINEMOなどの端末代と月額料金を、公式ページで両方比べて決めるとよいです。
まとめ
- 機種変更の手順は、SIMカードの差し替えかeSIMの再発行のどちらかで、SIMのタイプの組み合わせで決まる
- 費用は、SIMカードの再発行が3,300円(税込)、eSIMの再発行が0円で、差し替えだけなら0円
- データ移行とLINEの引き継ぎは、古い端末を手放す前に済ませる
- 端末代を抑えたいなら、楽天モバイルで買うか他で買うかに加えて、プログラムの条件とキャンペーンの対象を比べる
- 速度や料金に不満があるなら、機種変更だけでなく、乗り換えも比べる