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ドコモ光のプロバイダー変更方法|乗り換え手順や注意点を解説
ドコモ光では、契約プランに応じて複数のプロバイダーから利用先を選べます。
プロバイダーを変更すると、IPv4 over IPv6の対応方式、Wi-Fiルーターの提供条件、メールやセキュリティなどの付帯サービスが変わります。タイプBからタイプAへ変更する場合などは、ドコモ光の月額料金を見直せる可能性もあります。
この記事では、ドコモ光のプロバイダーを変更する手順、必要な費用、変更するメリット、手続き前に確認すべき注意点を解説します。
ドコモ光のプロバイダーを変更する流れ
- 現在の契約内容を確認する
- 変更先のプロバイダーを選ぶ
- 手数料や終了するサービスを確認する
- Web・電話・ドコモショップで申し込む
- 変更日の案内や書類を確認する
- 必要に応じてルーターを設定・交換する
- 旧プロバイダーの機器を返却する
プロバイダーだけを変更する場合は、通常、ドコモ光の回線設備をそのまま使用します。そのため、派遣工事は原則として必要ありません。
ただし、料金や通信速度が必ず改善するとは限りません。現在と変更後の料金タイプ、接続方式、ルーター、付帯サービスなどを比較して判断しましょう。
ドコモ光のプロバイダーを変更する手順
ドコモ光のプロバイダー変更は、Web、電話、ドコモショップ・d gardenで申し込めます。
申込方法や必要な認証情報は契約状態によって異なるため、最初に現在の契約内容を確認してください。
1.現在の契約内容を確認する
My docomoや契約書面、請求明細などで、次の項目を確認します。
- 現在のプロバイダー名
- ドコモ光の料金タイプ
- 1ギガ・10ギガなどの契約回線
- 戸建て・マンションなどの契約区分
- 利用中のIPv6・IPv4 over IPv6接続方式
- レンタルしているWi-Fiルーターや周辺機器
- プロバイダーメールやセキュリティなどのオプション
- プロバイダー独自の最低利用期間や解約費用
ドコモ光には、プロバイダー料金を含むタイプA・タイプBのほか、プロバイダーを別途契約する単独タイプなどがあります。
現在の料金タイプがわからない場合は、My docomoの契約内容やドコモ光の請求内訳を確認してください。
2.変更先のプロバイダーを選ぶ
変更先を選ぶときは、月額料金のタイプだけでなく、次の項目を比較しましょう。
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| 比較項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 対応回線 | ドコモ光 1ギガ・10ギガのどちらに対応しているか |
| 料金タイプ | タイプA、タイプB、そのほかのどの区分に該当するか |
| IPv6対応 | IPoEおよびIPv4 over IPv6に対応しているか |
| Wi-Fiルーター | 無料・有料レンタル、返却条件、対応速度、対応規格 |
| メール | プロバイダーメールの提供有無、メールアドレス数、保存容量 |
| セキュリティ | 無料期間、利用可能台数、無料期間終了後の料金 |
| サポート | 電話、チャット、訪問サポート、受付時間 |
| 解約条件 | 最低利用期間、違約金、レンタル機器の返却期限 |
IPv6に対応していても、IPv6 IPoEだけに対応する場合と、IPv4通信もIPoE網へ通すIPv4 over IPv6に対応する場合があります。
「v6プラス」はIPv4 over IPv6接続サービスの一つです。プロバイダーによって採用する方式や名称が異なるため、利用予定のルーターが対応しているかも確認してください。
3.変更にかかる費用を確認する
ドコモ光のプロバイダー変更では、手続き内容に応じて事務手数料がかかります。
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| 手続き内容 | 事務手数料 |
|---|---|
| 同じ料金タイプ内でプロバイダーを変更 | 3,300円 |
| タイプAからタイプBへ変更 | 3,300円 |
| タイプBからタイプAへ変更 | 3,300円 |
| 単独タイプからタイプA・タイプBへ変更 | 無料 |
| タイプA・タイプBから単独タイプへ変更 | 3,300円 |
※料金は税込です。
※契約プランや手続き内容によって、上記と異なる費用が発生する場合があります。
※変更元のプロバイダーが提供する有料オプションや独自契約には、別途解約費用が発生する可能性があります。
参考:
プロバイダ変更|NTTドコモ
単独タイプとは
単独タイプは、ドコモ光の回線契約とプロバイダー契約を分ける料金タイプです。
ドコモ光の月額料金とは別に、利用者が選んだプロバイダーへ料金を支払います。
単独タイプで利用するプロバイダーは、ドコモ光へ対応しているか、希望する接続方式を利用できるかを申込前に確認してください。
4.本人確認に必要な情報を準備する
手続きを円滑に進めるため、次の情報を用意しておきましょう。
- ドコモ光の契約者名
- ドコモ光の設置住所
- ドコモの携帯電話番号またはドコモ光の契約ID
- 4桁のネットワーク暗証番号
- dアカウントのログイン情報
- 変更を希望するプロバイダー名
- 連絡先電話番号
実際に求められる情報は、ドコモの携帯電話契約の有無や申込方法によって異なります。
ネットワーク暗証番号を忘れた場合は、ドコモが案内する方法で再設定などの手続きを行ってください。
ドコモ光の契約IDは、契約書面やMy docomoなどで確認できます。
5.Web・電話・店頭で申し込む
プロバイダー変更は、Web、電話、ドコモショップ・d gardenで申し込めます。
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| 申込方法 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| Web | スマホやパソコンからオンラインで申し込める | dアカウントでのログインや本人認証が必要です。契約内容によってはWebで完結できない場合があります。 |
| 電話 | オペレーターへ契約内容を確認しながら申し込める | 受付時間や混雑状況を確認し、本人確認に必要な情報を用意してください。 |
| ドコモショップ・d garden | 対面で案内を受けながら手続きできる | 来店予約をしておくと待ち時間を短縮しやすくなります。 |
Webで手続きする
NTTドコモのプロバイダー変更ページから、オンライン手続きへ進みます。
dアカウントでログインし、契約内容、変更先、注意事項、適用予定日などを確認して申し込みましょう。
契約状態によってオンライン手続きを利用できない場合は、画面に表示される案内に従って電話または店頭で手続きしてください。
電話で手続きする
電話で申し込む場合は、ドコモ インフォメーションセンターへ連絡します。
ドコモの携帯電話からは局番なしの「151」、一般電話などからは「0120-800-000」が案内されています。
受付時間は午前9時から午後8時までです。
電話番号や受付時間は変更される可能性があるため、連絡前にNTTドコモ公式サイトで最新情報を確認してください。
ドコモショップ・d gardenで手続きする
ドコモショップ・d gardenでもプロバイダー変更を申し込めます。
店舗によって営業時間や受付内容が異なるため、来店前に店舗情報を確認してください。
混雑時は長時間待つ可能性があるため、公式サイトから来店予約をしておくと安心です。
6.変更日と申込内容を確認する
手続き完了後は、ドコモや変更先のプロバイダーから届く案内を確認します。
主に次の内容が案内されます。
- プロバイダーの変更日
- 新しいプロバイダーの会員情報
- 接続設定の要否
- IPv6・IPv4 over IPv6の開通予定
- Wi-Fiルーターの発送・レンタル条件
- メールやセキュリティサービスの設定方法
- 旧プロバイダーの契約終了日
会員IDや接続パスワードが書面やメールで届いた場合は、第三者へ見られないように保管してください。
プロバイダーによっては、利用開始にあたって追加の申込みや意思確認が必要になる場合があります。期限が設定されている書類やメールは早めに確認しましょう。
7.必要に応じてルーターを設定する
変更日にインターネットへ接続できない場合は、新しいプロバイダーの案内に従ってルーターやホームゲートウェイを設定します。
IPv4 over IPv6対応サービスでは、対応ルーターを接続すると自動的に設定される場合があります。
PPPoE接続を利用する場合は、変更先から発行された接続IDと接続パスワードの入力が必要になることがあります。
市販ルーターやレンタルルーターを交換すると、SSIDとWi-Fiパスワードが変わる可能性があります。その場合は、スマホ、パソコン、テレビ、ゲーム機、家電などを新しいWi-Fiへ接続し直してください。
変更後に接続できない場合の確認項目
- プロバイダーの変更日を過ぎているか確認する
- ONU・ホームゲートウェイ・ルーターの配線を確認する
- 各機器のランプ状態を確認する
- ルーターが新しい接続方式に対応しているか確認する
- 接続IDやパスワードの入力内容を確認する
- 案内に従って機器を再起動する
- 改善しない場合は新しいプロバイダーへ問い合わせる
8.旧プロバイダーの機器を返却する
旧プロバイダーからWi-Fiルーターや接続機器をレンタルしていた場合は、指定された期限までに返却します。
返却先、配送方法、送料負担、返却期限はプロバイダーによって異なります。
返却しなかった場合や機器を紛失・破損した場合は、機器代金相当額を請求される可能性があります。
NTTから貸与されているONUやホームゲートウェイは、プロバイダー変更後も使用する場合があります。返却対象を自己判断せず、ドコモと各プロバイダーの案内を確認してください。
ドコモ光のプロバイダーを変更するメリット
ドコモ光のプロバイダーを変更すると、次のようなメリットを得られる可能性があります。
- 混雑しにくい接続方式を利用できる可能性がある
- 料金タイプの変更により月額料金を抑えられる場合がある
- Wi-Fiルーターやセキュリティなどの提供条件を見直せる
- サポートや付帯サービスを選び直せる
通信環境を改善できる可能性がある
変更先のプロバイダーがIPoEやIPv4 over IPv6に対応している場合、PPPoE接続時に発生しやすい混雑を回避できる可能性があります。
ただし、IPoEやIPv4 over IPv6を利用すれば、必ず速度が上がるわけではありません。
実際の通信速度は、次のような要素にも影響されます。
- 契約している回線速度
- 建物内の配線方式
- 利用地域や時間帯の混雑
- ONU・ホームゲートウェイ・ルーターの性能
- LANケーブルの規格
- Wi-Fi規格、周波数帯、設置場所
- 端末の通信性能
- 接続先サービスの混雑
有線LANでも速度が遅い場合は、プロバイダー変更が改善策になる可能性があります。一方、Wi-Fiだけが遅い場合は、ルーターの設置場所や周波数帯の変更で改善することもあります。
※ドコモ光はベストエフォート型サービスです。表示される最大通信速度は技術規格上の値であり、実際の通信速度を保証するものではありません。
月額料金を抑えられる場合がある
タイプBからタイプAのプロバイダーへ変更すると、ドコモ光の月額料金を抑えられる場合があります。
一方、同じタイプA内またはタイプB内で変更する場合、ドコモ光の基本料金は原則として変わりません。
ただし、次の料金が変わる可能性があります。
- Wi-Fiルーターのレンタル料
- セキュリティサービスの料金
- プロバイダーメールの料金
- 訪問・リモートサポートの料金
- 単独タイプで別途支払うプロバイダー料金
変更時には3,300円の事務手数料が発生する場合があります。月額料金の差だけでなく、初期費用とオプション料金を含む総額で比較しましょう。
ルーターや付帯サービスを見直せる
プロバイダーによって、Wi-Fiルーター、セキュリティソフト、訪問サポート、メールなどの提供内容が異なります。
IPv4 over IPv6対応ルーターを無料でレンタルできるプロバイダーを選べば、ルーター購入費を抑えられる可能性があります。
ただし、「無料レンタル」でも、解約時の返却、一定期間未満で解約した場合の費用、未返却補償料などが設定されていることがあります。
Wi-Fiルーターの最大通信速度だけでなく、Wi-Fi規格、LANポート速度、IPv4 over IPv6の対応方式、返却条件を確認してください。
プロバイダー変更時の注意点
- 変更しても必ず通信速度が上がるとは限らない
- 事務手数料がかかる場合がある
- 適用対象外のキャンペーンがある
- 旧プロバイダーのオプションが残る場合がある
- 独自契約の解約費用が発生する場合がある
- レンタル機器の返却が必要になる
- プロバイダーメールが使えなくなる場合がある
- 接続方式やルーターの設定が変わる場合がある
通信速度の改善は保証されない
プロバイダーを変更しても、通信速度が必ず速くなるわけではありません。
回線そのもの、集合住宅の配線方式、Wi-Fi環境、端末などが原因の場合は、プロバイダーを変更しても改善しない可能性があります。
変更前に、有線LANでの速度測定、ルーターの再起動、LANケーブルの確認、Wi-Fi周波数帯の変更などを試しましょう。
キャンペーンの適用条件を確認する
プロバイダーの公式サイトにキャッシュバックや特典が掲載されていても、既存のドコモ光契約者によるプロバイダー変更は対象外となる場合があります。
「ドコモ光の新規契約」「他社回線からの乗り換え」「一定の有料オプションへの加入」などが条件になっているキャンペーンもあります。
申込前に、次の項目を確認してください。
- プロバイダー変更が特典の対象か
- 申込窓口の指定があるか
- 有料オプションへの加入が必要か
- 特典申請の時期と方法
- 受取口座の登録期限
- 特典受取までに必要な継続期間
キャッシュバック金額だけで判断せず、月額料金やオプション料金を含む支払総額を比較しましょう。
旧プロバイダーのオプション契約を確認する
ドコモ光のプロバイダー変更によって、旧プロバイダーの基本契約は終了しても、メール、セキュリティ、映像配信などのオプションが自動で解約されない場合があります。
有料オプションが残ると、変更後も旧プロバイダーから料金を請求される可能性があります。
変更手続きの前後に、旧プロバイダーへ次の項目を確認してください。
- 基本契約が自動で終了するか
- 継続するオプションがあるか
- 利用終了日と最終請求月
- 解約手続きが必要か
- レンタル機器の返却方法
変更先が利用可能になる前に、旧プロバイダーを自己判断で解約しないでください。一時的にインターネットを利用できなくなる可能性があります。
解約費用が発生する場合がある
タイプA・タイプBに含まれるプロバイダー基本契約とは別に、プロバイダー独自のサービスを契約している場合があります。
独自サービスに最低利用期間や契約解除料が設定されていると、プロバイダー変更時に費用が発生する可能性があります。
また、無料特典として提供された機器でも、一定期間内の解約や未返却によって費用を請求されることがあります。
プロバイダー変更だけなら原則として派遣工事は不要
ドコモ光の契約回線を維持したままプロバイダーだけを変更する場合は、通常、光ファイバーを引き直す派遣工事は必要ありません。
ただし、1ギガから10ギガへの変更、回線タイプの変更、移転などを同時に行う場合は、工事が必要になる可能性があります。
工事が伴う場合は、工事費、開通日、立会いの要否、現在の回線を利用できなくなる期間を確認してください。
プロバイダーメールが使えなくなる場合がある
旧プロバイダーから提供されたメールアドレスは、プロバイダー変更後に利用できなくなる場合があります。
通販サイト、金融機関、SNS、各種会員サービスなどへ登録している場合は、変更前に別のメールアドレスへ切り替えてください。
プロバイダーによっては、メールアドレスだけを有料で継続できるプランを提供しています。
継続プランの有無、月額料金、申込期限を旧プロバイダーへ確認しましょう。
IPv4 over IPv6の切り替えに時間がかかる場合がある
プロバイダー変更に伴い、IPv6 IPoEやIPv4 over IPv6の登録先も変わります。
変更元の接続サービスが解除されてから、変更先のサービスが利用可能になるまで時間がかかる場合があります。
同じ「IPv4 over IPv6」でも、v6プラス、OCNバーチャルコネクト、transixなど複数の方式があり、ルーターの対応状況も異なります。
現在のルーターを引き続き利用する場合は、変更先の方式へ対応しているか確認してください。
「GMOとくとくBB×ドコモ光」へ変更する場合の確認ポイント
ドコモ光 1ギガでは、IPv4 over IPv6接続サービスの「v6プラス」に対応しています。
対応するWi-Fiルーターのレンタル特典が案内される場合もありますが、対象プラン、申込方法、機種、返却条件などを確認してください。
「GMOとくとくBB×ドコモ光」へ変更する場合は、次の点を確認しましょう。
- 現在のドコモ光プランから変更できるか
- 1ギガ・10ギガのどちらを利用するか
- v6プラスの開通時期と対応ルーター
- Wi-Fiルーターを無料でレンタルできる条件
- ルーターの返却期限と未返却時の費用
- メールやセキュリティサービスの内容
- プロバイダー変更がキャンペーン対象になるか
新規契約者向けのキャッシュバックが掲載されていても、既存のドコモ光契約者によるプロバイダー変更は対象外となる可能性があります。
特典の対象区分、申請方法、受取時期、有料オプションの条件を申込前に確認してください。
また、v6プラスへ対応していても、実際の通信速度を保証するものではありません。回線の混雑、宅内設備、Wi-Fi環境などによって速度は変動します。
キャンペーン内容や提供エリア、料金プランは変動するため、お申込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
