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楽天モバイルのローミング終了はいつ?対象エリアと確認方法【2026年10月】
楽天モバイルのauローミングは、段階的に縮小されています。 全国で一斉に終了したわけではなく、2026年10月以降も一部エリアで継続し、楽天モバイルが十分にカバーできているエリアでは提供が縮小される方針です。 ローミングとは、自社だけではカバーしきれない場所などで、他社の通信網を借りる仕組みです。 楽天モバイルでは、auの通信網を借りてつながるエリアを「パートナー回線エリア」と呼びます。 「ローミング終了」と聞くと、楽天モバイル自体が使えなくなるように感じるかもしれません。まず確認したいのは、自宅・職場・通勤経路など、自分がよく使う場所で影響があるかです。 この記事では、変更内容と地域の調べ方、使い続けるか乗り換えるかの判断、困りごとに合う通信サービスを紹介します。
本記事は2026年10月16日時点で確認した公式情報を中心に整理しています。契約の枠組みに関する説明には報道も参照しています。提供エリアは変わるため、利用場所の最新情報は公式マップで確認してください。
楽天モバイルのローミングはいつ終了する?10月以降も一部で継続
楽天モバイルは2026年8月12日の発表と9月5日のお知らせで、10月以降のローミングについて、カバーに時間を要するエリアでは継続し、十分にカバーできているエリアでは縮小する方針を案内しています。KDDIも、ローミング提供エリアを順次縮小すると説明しています。
| エリアの状況 | 公式案内で示されている方針 | 利用者が確認したいこと |
|---|---|---|
| 楽天モバイルによるカバーに時間を要する | ローミングを継続 | よく使う場所が継続対象か |
| 楽天モバイルが十分にカバーできている | ローミングを縮小 | 楽天回線で屋内も問題なく使えるか |
従来の契約について、ITmedia Mobile(2026年9月30日)は、KDDIの説明として次のように報じています。
- 9月で現行の枠組みを終了し、10月から新たな枠組みでの提供に合意した
- 楽天モバイルが自社で提供しているエリアでは、9月末でローミングの提供を終えた
- それ以外の一部地域では、楽天モバイルの基地局整備を前提に、一定期間続ける
従来の枠組みの終了と、すべての地域でauの電波が使えなくなることは、同じ意味ではありません。
出典: ローミングに関して(楽天モバイル・2026年8月12日)/ローミングエリアに関するお知らせ(楽天モバイル・2026年9月5日)/楽天モバイルへのローミング提供について(KDDI)
報道: KDDI、楽天モバイルへのローミング状況を公開(ITmedia Mobile・2026年9月30日)
楽天回線とパートナー回線は何が違う?
スマホが楽天モバイル自身の基地局につながる場合が「楽天回線」、auの通信網を借りてつながる場合が「パートナー回線」です。 基地局は、スマホと電波をやり取りする設備を指します。 今回縮小されるのは、楽天モバイル向けにauの通信網を貸すエリアです。 楽天モバイルの自社回線が全国で終了するわけでも、auそのもののサービスが終了するわけでもありません。
| 項目 | 楽天回線 | パートナー回線 |
|---|---|---|
| 使う通信網 | 楽天モバイル自身の通信網 | KDDI(au)の通信網 |
| 役割 | 楽天モバイルの自社エリアを提供する | 楽天モバイルのエリアを補う |
| 今回の変更との関係 | 自社でのエリア整備が進められている | 提供エリアが順次縮小される |
出典: データ高速無制限エリアの説明(楽天モバイル)/ローミング提供について(KDDI)
ローミングが縮小される地域はどこ?都市部から縮小が進む

楽天モバイルもKDDIも、「○○県○○市で終了」といった地域別の終了日の一覧は公表していません。 確認できるのは、KDDIが公開しているローミング提供エリアのマップです。 10月以降のKDDIマップを見ると、東京23区・大阪市・名古屋市などの都市圏では、ローミングエリアがほとんど表示されなくなっています。郊外でも提供エリアはまばらで、9月末までと比べて薄くなっています(2026年10月16日、編集部確認)。 楽天モバイルが自社でエリアを整備できている地域から、ローミングの役割を終えている形です。 一方で、すべてがなくなったわけではありません。 ITmedia Mobile(2026年10月8日)によると、横浜市のみなとみらいの一部や京都市内など、都市部にも提供エリアが点在しています。 基地局の少ない山間部のような、楽天モバイルがまだエリアを整備しきれていない地域でも、ローミングの提供が続きます。 また、報道によるとローミングは10月1日から順次終了しており、一斉に切り替わったわけではありません。
報道: 楽天モバイルの「ローミング継続」条件は本当に「エリア外」だけ?(ITmedia Mobile・2026年10月8日)/KDDI、楽天モバイルへのローミング状況を公開(ITmedia Mobile・2026年9月30日)
自分の地域は対象?マップと実際の通信で確認する4ステップ

前の節で見たのは全体の傾向です。都市圏でも点在して残る場所があり、同じ市内でも使う場所によって電波の状況は異なります。 自分に影響があるかは、よく使う場所ごとに確かめるのが確実です。 住所を手元に用意し、次の順に確認しましょう。
1.KDDIのマップで、よく使う場所のローミング提供を調べる
KDDIのローミング提供ページを開き、「ローミングサービス提供エリア」の地図で自宅・職場・通勤経路などを確認します。 確認時点のページには、2026年9月30日更新と表示されています。 地図では、表示対象の時期と色分けの説明を確認してください。縮小前後を切り替えられる場合は、同じ地点を同じ拡大率で見比べると、提供エリアの違いを把握しやすくなります。 ここで分かるのは、楽天モバイル向けにauのローミングが提供されるエリアの目安です。色が付いていないからといって、楽天モバイルが使えないとは限りません。 楽天自身の電波でつながる可能性があるため、次に楽天側のマップも見ます。
2.楽天モバイルのマップで、同じ場所を調べる
楽天モバイルの「通信・エリア」ページで、同じ住所や地点を確認します。 凡例とは、地図の色や記号が何を表すかを説明したものです。楽天モバイルのマップは2026年10月13日に更新され(9月30日時点のデータ)、凡例は「5Gミリ波」「5G Sub6」「4G LTE」「4G LTE(一部パートナー回線)」「パートナー回線」の5つです。 凡例に「ローミング」という表記はなく、auの通信網を借りるエリアは「4G LTE(一部パートナー回線)」「パートナー回線」の色で示されます(2026年10月16日、編集部確認)。 KDDIと楽天モバイルのマップは、示す対象やデータの時点が異なるため、必ずしも同じ表示にはなりません。 KDDI側のローミングが減った地点でも、楽天側で自社回線のエリアに入っていれば、引き続き使える可能性があります。 一方、地図上はエリア内でも、部屋の奥や地下まで十分に電波が届くとは限りません。 マップだけで「問題なし」と決めず、実際の利用場所でも試しましょう。
3.自宅の部屋・職場・通勤経路で、通話とネットを試す
すでに楽天モバイルを使っている人は、よくいる場所でWebページが開くか、動画が止まらないか、電話ができるかを確かめます。 Wi-Fiを切り、楽天モバイルの回線で通信している状態で確認するのがポイントです。 自宅なら、いつも使う部屋と窓際、可能であれば屋外を比べます。時間帯によって症状が違うなら、困る時間帯にも確認し、日時・場所・症状をメモしておきましょう。 接続中の回線を確認したい場合は、楽天モバイルの接続中の回線エリア確認方法も参照してください。 端末や利用環境で確認できる内容が異なるため、すべてのスマホで同じ表示を確認できるとは限りません。 なお、my 楽天モバイルのアプリは2026年8月5日に提供を終え、機能はRakuten Linkに統合されています(Web版のmy 楽天モバイルは引き続き使えます)。
4.以前より悪くなった場合は、障害・設定も調べる
同じ場所で以前は使えていたのに、最近つながりにくくなった場合は、ローミング縮小の影響が考えられます。 ただし、通信障害、利用停止、スマホの設定、不具合などでも似た症状が出ます。 公式の障害情報を見て、機内モードのオン・オフや再起動も試してください。 設定の確認や症状別の対処法は、関連記事「楽天モバイルがつながらない原因と対処法」で解説しています。
KDDIは、エリアマップが計算上の判定に基づくもので、実際の電波状況と異なる場合があると説明しています。エリア内でも通信できないことがあり、アンテナの本数も目安です。利用場所の確認とセットで使いましょう。
ローミング縮小で困りやすいのはどんな人?
これまでパートナー回線で補われていた場所で、楽天回線の電波を十分受信できない場合は、通話やネットが不安定になる可能性があります。 楽天回線で問題なく通信できている人は、ローミングが縮小されても、使い勝手が大きく変わらない場合があります。
| 利用状況 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 自宅・職場・通勤経路で、現在も問題なく使えている | 今後も普段の使い勝手を確認する。終了という言葉だけで解約を急ぐ必要はない |
| 建物内・地下など、特定の場所で以前より弱くなった | 窓際や屋外との差、障害・設定、ローミング提供の変化を確認する |
| 郊外・山間部などへ行くことが多い | 行き先ごとに最新のエリアを確認する |
| 楽天モバイルを自宅の固定回線代わりに使っている | 電波が弱くなるとスマホ以外の機器も使いにくくなるため、自宅の通信手段を検討する |
| 仕事の連絡など、通信が止まると支障が大きい | 他社回線の併用や乗り換えも含め、予備の通信手段を考える |
エリア内なのに電波が弱い場合は、楽天モバイルの電波改善・調査依頼の案内から相談できます。すぐに改善されるとは限らないため、日常生活に支障がある場合は、次の選択肢も検討しましょう。
楽天モバイルを使い続ける?乗り換える?困る場面で判断する
今の生活圏で問題なく使えているなら、そのまま使い続ける判断で構いません。 料金や楽天ポイントなどのメリットも踏まえつつ、通信に困る場面があるかで考えましょう。 自宅だけ電波が弱い人と、外出先でも頻繁につながらない人では、合う対策が異なります。 自宅だけならWi-Fiでネットを補えますが、外出先のスマホを改善したいなら、スマホ回線そのものの見直しが中心です。
自宅だけ弱く、楽天モバイルは残したいならGMOとくとくBB光
外では問題なく使えていて、自宅の動画視聴や在宅勤務で困るなら、自宅に光回線を用意する方法があります。 光回線は建物まで引いた回線を使うので、自宅でスマホの電波が弱くても、Wi-Fi経由でインターネットを使えます。 楽天モバイルを残したまま選ぶなら、携帯プランの縛りがないGMOとくとくBB光が候補です。 NTTのフレッツ光回線を使ったサービスで、スマホとは別に自宅のネットを確保できます。 特に、スマホからパソコンなどへ通信を分ける「テザリング」で、自宅のネットをまかなっている人に合う選択肢です。 新しい月額費用がかかるため、すでに固定回線がある場合は、まず既存のWi-Fiを使えるか確認してください。 新規契約では工事が必要な場合があり、開通までは最短2〜3週間、工事の状況によっては1〜2ヶ月以上かかります。建物の対応状況と開通時期を確認しましょう。
Wi-Fiで補えるのは主にネット通信です。携帯電話番号の標準の音声通話やSMSが必ず復旧するわけではなく、通話アプリのRakuten Linkにも利用条件があります。通話に困っている場合は、アプリ・回線設定も確認してください。
工事を避けたい・外でもネットを使いたいならWiMAX
「光回線の工事が難しい」「家でも外でもパソコンを使いたい」という人には、GMOとくとくBBのWiMAXも候補になります。 持ち運べるポケット型Wi-Fiを選ぶと、スマホやパソコンをWi-Fiで接続できます。 WiMAXも電波を利用するサービスなので、建物の奥や地下などで必ず使えるとは限りません。まず申込ページで利用場所のエリアを確認してください。 WiMAXはスマホ代とは別に月額料金がかかります。料金・端末代・キャッシュバックの条件は、申込ページで確認してください。5Gは一部エリアでの提供です。
GMOとくとくBBのWiMAXの エリア・料金・特典条件を確認する
外出先でもつながりにくいなら、他社SIMの併用・乗り換えを考える
通勤中、職場、買い物先などでも頻繁に困るなら、自宅のWi-Fiを用意するだけでは解決できません。 スマホで使う通信会社を変える、またはもう1つ回線を追加する方法を検討しましょう。 1台で2つの回線を使う「デュアルSIM」に対応したスマホなら、楽天を残したまま他社SIMを試せる場合があります。 SIMは契約回線を使うためのもので、カードを差す方法と、端末に設定をダウンロードするeSIMがあります。 対応端末・利用条件・2回線分の費用を確認してから進めてください。 すでに生活圏での不便が続き、楽天の契約を残す必要性が低いなら、乗り換えも選択肢です。次の節で、自分に合う候補を絞れます。
楽天から乗り換えるなら?手続き・サポート・使う量で選ぶ
最初に確認するのは、乗り換え先の公式エリアマップで、自宅・職場・よく行く場所が対象かどうかです。 そのうえで、オンライン手続きを自分で進めたいか、店舗で相談したいか、毎月どれくらいデータを使うかを考えると候補を絞れます。 楽天モバイルでつながりにくい場所でも、他社の回線なら使える可能性があります。 ただし、場所や端末によって異なるため、特定の会社に変えれば必ず改善するとはいえません。
自分でオンライン手続きを進めたい人はahamo・LINEMO
ネットでの申込みや初期設定に抵抗がなければ、ドコモ回線のahamo、ソフトバンク回線のLINEMOを比較してみましょう。 まず生活圏でのエリアを確認し、自分の月間データ量に合うプランかを見ます。 楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」と同じ無料通話条件がそのまま引き継がれるわけではありません。 電話をよくかける人は、データ料金と通話条件を一緒に確認してください。
店舗で乗り換えや設定を相談したい人はUQ mobile・ワイモバイル
自分だけで手続きを進めるのが不安なら、店舗で相談できるサービスから選ぶ方法があります。 au回線で考えるならUQ mobile、ソフトバンク回線で考えるならワイモバイルが候補です。 これまで楽天のパートナー回線(au)でつながっていた場所が多い人は、同じauの回線を使うUQ mobileも比較してみましょう。 料金は、家族割や対象のインターネット回線とのセット割が使えるかで変わります。 表示された割引後料金ではなく、自分の契約条件で毎月いくらになるかを確認しましょう。 店舗での設定サポートなどは、対応範囲や料金の確認も必要です。
大容量や家族全体の契約も見直したい人は大手3社
毎月データを多く使う人や、家族の契約・店舗サポートも含めて見直したい人は、ドコモ・au・ソフトバンクも比較対象になります。 家族が利用する回線や、生活圏の電波を手がかりに候補を絞ると選びやすくなります。 大手だから必ずどこでもつながるとは限らず、割引前の料金は高くなる場合もあります。 通信エリアと、割引・通話オプションを含めた支払いを確認してください。
ドコモの対象プランに乗り換えるなら、自宅のネットもまとめて確認
スマホをドコモのセット割対象プランに変え、自宅にもネット回線が必要なら、ドコモ光と組み合わせる方法があります。 条件を満たすと、スマホ料金にドコモ光セット割が適用されます。 GMOとくとくBBは、ドコモ光のプロバイダーとして選べます。プロバイダーとは、インターネット接続サービスを提供する会社です。自宅の回線も見直すなら、セット割の額だけでなく、光回線の月額料金や工事料も含めて比較してください。
GMOとくとくBBでドコモ光を申し込む場合は、先にドコモのスマホの契約が必要です。楽天モバイルのままでは申し込めません。
データをあまり使わず、費用を重視する人はIIJmioも比較する
外では地図やメッセージが中心で、大量のデータを使わない人には、格安SIMのIIJmioも候補です。 ドコモ回線とau回線から選べますが、SIMの種類(音声・SMS・データ、SIMカード・eSIM)によって選べる回線が異なります。 安さだけで決めず、混雑時間帯の速度や自分で設定する範囲も確認しましょう。 仕事で常に快適な通信が必要な人と、費用を抑えて少量を使いたい人では、合うサービスが異なります。
楽天モバイルのローミング終了に関するよくある質問
Q. 2026年10月から、楽天モバイルは使えなくなったのですか?
- A
- 全国で使えなくなったわけではありません。楽天モバイルの自社回線は引き続き提供され、auローミングも一部エリアでは継続しています。よく使う場所での電波状況を確認してください。
Q. 終了する地域を、都道府県の一覧で確認できますか?
- A
- 今回参照した公式案内では、都道府県ごとの終了日一覧は示されていません。同じ都道府県・市区町村でも状況が異なるため、KDDIと楽天モバイルのマップで、住所や利用地点ごとに確認してください。
Q. マップではエリア内なのに、つながりません。
- A
- エリアマップは目安で、屋内・地下・地形などにより電波が届かない場合があります。窓際や屋外で比べ、障害情報や設定を確認し、改善しなければ電波改善・調査を依頼してください。
Q. すぐ解約・乗り換えをした方がよいですか?
- A
- 現在も問題なく使えているなら、終了という言葉だけで解約を急ぐ必要はありません。自宅だけ困るならWi-Fiで補う方法があり、外出先でも不便が続くなら他社SIMの併用や乗り換えが選択肢になります。
Q. 電話番号を変えずに乗り換えられますか?
- A
- 電話番号を引き継ぐ「MNP」の手続きを使います。先に楽天モバイルを通常解約せず、乗り換え先の案内に沿って進めてください。必要な手続きや対応端末を申込み前に確認しましょう。
まとめ|終了の時期だけでなく、自分の生活圏で使えるかを確認しよう
楽天モバイルのauローミングは、全国一律の完全終了ではなく、一部で継続しながら縮小されています。 まずはKDDIと楽天モバイルのマップで利用場所を確認し、実際に通話・ネットを使って判断しましょう。 自宅だけ弱いなら光回線やWiMAXでネットを補う方法があります。 外出先でも困るなら、オンライン手続き・店舗サポート・データ使用量から乗り換え先を絞り、生活圏での電波と合計費用を確認してください。 急な圏外や通話の不具合を解決したい人は、関連記事「楽天モバイルがつながらない原因と対処法」も参考にしてください。