OCN光の評判は悪い・よい？メリット・デメリットや基本情報を解説

回線速度に関する口コミ・レビュー

回線速度に関しては、肯定的な意見が多く見受けられました。

光でギガなので速度としては十分だと思います。Windows Updateの時に威力を発揮しますが、今回IPoEになったのでYouTubeの応答が早くなりました。

引用：価格.com

一方で、使用する時間帯や環境によっては速度が遅いと感じる場合もあるようです。

朝、昼、夕方までは安定しているが20時から深夜は使い物にならない。他の方も書いているとおり、安定しているときはMBくらいで20時から毎晩0.5-2.0MBまで落ちる。うちは１８０戸ほど のマンションだが２０１７年初めごろからひどくなり２０１７年６月には上記の状態になった。それまではストレスなかったので、たぶんマンション内の契約者が急に増えたのだろう。

引用：価格.com

月額料金に関する口コミ・レビュー

OCN光の月額料金については、少々高いと感じる方が多い傾向にあります。

他社に比べてちょっと高い気がする。

引用：価格.com

長期間使っても安くならない。形態とのセット割の効果少ない。

引用：価格.com

レビュー内容を見ると、「他社と比較してやや高い」という声や、「割引の効果があまりない」という意見がありました。一方で、以下のようなポジティブな意見も見られます。

適正な価格だと思います。

引用：価格.com

月4,500円くらいですが安定して使えているので概ね満足しています。

引用：価格.com

また、時期によって基本料金が一定期間無料になるキャンペーンなども実施しているため、契約の際は積極的に活用してみましょう。

なお、OCN光の料金形態について、詳細は「OCN光の料金」をご覧ください。

工事期間に関する口コミ・レビュー

OCN光の工事期間については、問題なく進んだという意見がある反面、工期が遅かったという意見もありました。

利用開始まで比較的スムーズだった。

引用：オリコン顧客満足度ランキング

申し込みから工事まで数か月かかった。

引用：オリコン顧客満足度ランキング

契約後の工期目安は約1ヶ月とされていますが、地域や建物など状況により多少前後します。

なかには回線完了までに数ヶ月かかってしまったという方もいるため、事前確認が必要でしょう。

現在フレッツ光をご利用の方であれば、回線・通信機器をそのまま使用でき、工事不要のためおすすめです。

対応エリアに関する口コミ・レビュー

OCN光の対応エリアは全国なので、お住まいの地域を問わず広範囲で利用しやすいでしょう。

OCN光はNTT東日本・西日本が所有する「フレッツ光」と同一の回線網を使用しています。

そのため、フレッツ光が使えるエリアであれば対応可能です。

OCN光IPOEアドバンス 料金は高めですが帯域が広くなるので安定します エリアもフレッツ光だから大体の地域で使えると思う

引用：X（旧Twitter）

プロバイダーを比較して今の会社より安いNURO光と契約しようとしたら住んでるマンションに導入されていない！OCN光もエリア外

引用：X（旧Twitter）

一方で対応エリア内であっても、集合住宅によって導入されている回線の種類が異なるため利用できない場合があります。

そのため、契約前にはフレッツ光の公式サイトからエリア確認を行いましょう。

また、新たに光回線を開通するのであれば、工事前にマンションの管理人などに相談する必要があるため注意しましょう。

そのほか光回線の対応エリアに関しては「OCN光の対応エリア」にて比較できます。

問い合わせ対応に関する口コミ・レビュー

OCN光の問い合わせサービスについては、丁寧な説明や対応に満足していると答えた方が多かったです。

ネット環境のトラブル解決に向けた対策を提案してくれてとても助かったという声もありました。

最初に接続が上手く出来なかった時に丁寧に説明してもらい満足です

引用：価格.com

しかし、電話での問い合わせがつながりにくいという声もありました。

特にユーザーが困っているのが解約時の対応です。

すぐに解約手続きがしたいのに電話がつながらないという状態になり、必要以上に時間と手間がかかってしまうことがあるようです。

カスマターセンターはまったく通じない。解約は電話でしかできないのにこれは大問題

引用：価格.com

OCN光で利用できる問い合わせ方法は以下の6つです。

解約時や緊急時以外であればアプリやチャットボットを利用するなど、状況に応じて使い分けるのがよいでしょう。

ちなみに電話やフォームでの問い合わせには、OCN光契約後に送られる10桁のお客さま番号が必要です。

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OCN光の対応エリア

OCN光は全国で利用可能ですが、一部地域や住宅形態によって使えない場合があります。

お住まいの地域で利用できるか確認したいときは、フレッツ光の公式サイトにある「提供エリア確認ページ」が便利です。

ご自身の住所と住宅形態を入力することで、フレッツ光すなわちOCN光を利用可能かどうかがわかります。

お住まいの地域を確認したい場合は、こちらからご確認ください。

• NTT東日本提供エリアを確認する
• NTT西日本提供エリアを確認する

OCN光の速度

OCN光の最大通信速度は、NTT東日本・西日本が提供しているプランによって異なります。

詳しい速度の違いは以下のとおりです。

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またマンションやアパートなどの集合住宅における、OCN光と他社の平均通信速度は以下のとおりです。

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※参照：みんそく

この結果からみると、OCN光の下り速度（ダウンロード速度）は平均的もしくは他社よりも若干遅いと感じるかもしれません。

ですが、インターネットやオンラインゲームなどを快適に遊べる環境としては、約100Mbpsあれば十分だといわれています。

またPing値（インターネットの応答速度）が50msよりも低ければ、ラグを感じることはほとんどないでしょう。

そのため、メッセージの送受信や動画視聴など一般的な用途で利用する際はOCN光でも十分です。

OCN光の料金

OCN光は月額費用に加え、工事費用や事務手数料がかかります。

またこれ以外にも、オプション利用料や機器レンタル代がかかる場合もあるため、事前に確認が必要です。

具体的な料金プラン、工事費は以下のとおりです。月額料金は、2年間継続利用する方に限り割引が適用されます。

ただし契約期間内で解約した場合には、解約違約金として3,600円(税込)がかかるため注意しましょう。

また工事費用を分割払いで契約した場合は、解約時に残金を一括で支払う必要があります。

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※価格はすべて税込

契約方法の違い

フレッツ光とは、NTT東日本・西日本が提供する光回線のことです。

フレッツ光を利用したい場合には、NTT東日本もしくは西日本が提供する「フレッツ光回線」と、光回線とインターネットをつなげる事業者である「プロバイダー」との別途契約が必要となります。

プロバイダーによってサービス内容・特典が異なるため、こだわりたいという方にはこちらがおすすめです。

一方、OCN光とは光コラボレーション（フレッツ光回線を使用したプロバイダー事業）の一種です。

NTTのグループ会社であるNTTレゾナントが運営しており、フレッツ光回線とプロバイダーの一体型であるのが特徴です。

そのため契約や支払い、問い合わせなどがまとめて管理できるというメリットがあります。

以前は、光回線事業者とプロバイダーとを別々に契約する方法が主流でしたが、光コラボがスタートしてからは利便性が高い後者が主流となってきているのです。

速度の違い

フレッツ光の契約プランのひとつである「フレッツ光クロス」では、理論値最大通信速度10Gbpsを実現しました。

OCN光に関しては、まだフレッツ光クロスには対応していないため、理論値最大速度は1Gbpsとなっています。

あくまでも理論値速度上の話となっているため、実測値では必ず10倍の速度が出るというわけではありませんが、より高速通信を求めるのであれば、フレッツ光クロスがおすすめでしょう。

料金の違い

OCN光とフレッツ光（OCNのプロバイダーを別途契約）の月額料金を比較すると、前者の方が1,000円ほど安くなります。

フレッツ光の場合はプロバイダー単体で契約するため、多少割高になるのです。

月額料金が安い

OCN光の魅力は、月額料金の安さにあります。

特にマンションプランの場合は月額3,960円(税込)～で、ほかの大手光回線と比較しても低価格で利用可能です。

また、OCN光は大手グループ会社のNTTが運営するサービスなので、安さに加えて信頼や安心感もあります。

全国で利用できる

NTT東日本・西日本が運営するフレッツ光回線は全国各地で展開しています。

そのため、同じ回線を使用しているOCN光も同様に、エリアを問わず利用しやすい点がメリットといえるでしょう。

格安SIM「OCNモバイルONE」のユーザーは割引適用となる

NTTコミュニケーションズが提供する格安SIM・格安スマホサービスの「OCNモバイルONE」とOCN光を両方利用している場合は、スマホの月額料金が毎月220円(税込)割引となります。

最大5回線まで適用されるので、最大1,100円(税込)の割引が受けられるため、家族全員がOCNモバイルONEを利用している場合はお得になるといえるでしょう。

通信速度が他社に比べて遅い

OCN光では、インターネット接続方式として「IPoE」を採用しています。

またインターネット接続には、識別番号としてIPアドレスが必要です。その使用可能数が多い「IPv6」の環境下で、従来のIPv4アドレスを用いた通信も可能にした「IPv4 over IPv6」を搭載しています。

そのため、サーバーが混雑するなどのトラブルが起きにくく、より快適な利用が可能です。

しかし、実際に「みんなのネット回線速度」で他社との通信速度を比較すると、通信速度が特段優れているとはいえません。

さらなる高速通信を希望するのであれば、月額1,848円(税込)で利用できるOCN光のオプションサービス「IPoEアドバンス」の利用も検討しましょう。

3大キャリア向けの割引がない

OCNモバイルONEであれば割引適用となる一方で、au・ドコモ・ソフトバンクユーザーが受けられる割引がありません。

もしスマホとのセット割引を希望する場合は、各キャリアが提供する光回線の利用がおすすめです。