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Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめ6選!選び方も解説【2024年最新】

自宅でインターネットを快適に利用するために、Wi-Fiの導入を検討している方は多いでしょう。

これからWi-Fiを導入する場合、有力な選択肢となるのが「Wi-Fi 6」です。

Wi-Fi 6を正しく導入するためには、特徴やルーターの選び方など、必要な知識を押さえておく必要があります。

この記事では、Wi-Fi 6の特徴からおすすめルーター、選び方、設置場所まで幅広くお伝えします。

快適にWi-Fiを利用したい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事で言及するおすすめWi-Fi6対応ルーター

  • WXR-6000AX12S(BUFFALO)
  • WMC-X1800GST-B(ELECOM)
  • Archer AX4800(TP-Link)
  • WN-DAX3600QR(IO-DATA)
  • PA-WX3000HP(NEC)
  • TUF Gaming AX5400(ASUS)

Wi-Fi 6対応ルーターの選び方のポイント

Wi-Fi 6対応ルーターの選び方のポイント

Wi-Fi 6に対応したルーターを購入する場合、選び方のポイントとして下記の6つを考慮しましょう。

  • 価格に対して性能が適しているか
  • IPv6に対応しているか
  • 一軒家で使う場合はメッシュWi-Fiであるか
  • 付加機能はどのくらいあるか
  • アンテナの形状や本数はどうか

それぞれについて、順番に解説します。

価格に対して性能が適しているか

同等の性能を持つ製品でも、メーカーや機種によって価格は変わってきます。

Wi-Fiルーターを選ぶ際には、価格に見合った性能があるか確認しましょう。

価格に対して性能が適していなければ、無駄に高い金額を払うことになってしまいます。

無駄なお金を払わないためにも、性能面としては通信速度やアンテナの本数、接続可能台数などが主に注目したいポイントです。

ただし、当然ながら高性能なWi-Fiルーターほど、価格も高くなる傾向があります。

それほど性能を重視しない場合、必要以上に高性能な製品を選んでも費用が無駄になってしまいます。

用途や利用頻度、利用端末数などを考慮して、利用者・利用家庭のニーズに合った性能の製品を選びましょう。


IPv6に対応しているか

光回線の混雑による通信速度の低下を避けたい方には、「IPv6」に対応したWi-Fiルーターがおすすめです。

IPv6とは、インターネット上のあらゆる機器に固有のIPアドレスを割り当てるための規格のひとつです。

昨今の主流となっている「IPv4」では、約43億個のIPアドレスを割り当てられます。

しかし、現在では世界中で膨大な数の機器がインターネットに接続されており、IPv4では回線が混雑しやすくなっています。

こうした問題の解決策となるのが、IPv6です。

IPv6で割り当てられるIPアドレスは43億の4乗(43億×43億×43億×43億)個と膨大なため、回線が混雑する心配なく高速通信が行えるのです。

IPv6を利用するためには、選択するプロバイダーとWi-Fiルーターの両方がIPv6に対応している必要があります。

本記事で紹介しているWi-FiルーターはいずれもIPv6対応ですが、そのほか製品を検討する場合は対応有無を確認してください。

ただしIPv6を利用する場合、プロバイダーとWi-Fiルーターが「IPv4 over IPv6」に対応していないと、IPv6未対応のWebサイトは閲覧できないデメリットも心に留めておきましょう。

一軒家で使う場合はメッシュWi-Fiであるか

一軒家でWi-Fiを快適に使いたい場合には、電波範囲を拡大できる「メッシュWi-Fi」がおすすめです。

メッシュWi-Fiとは、複数の機器を連携させてメッシュ(網目)状のネットワークを構築できるWi-Fiのことです。

ひとつの親機と、それに従って動作する複数の中継機から構成されます。

単一のWi-Fiルーターだけでは電波が届かない場所でも、中継機を配置することで電波を飛ばせるメリットがあります。

広い電波範囲が求められる一軒家の場合、メッシュWi-Fiを選ぶことで容易に電波範囲を拡大することが可能です。

結果として、家のどこにいても快適にWi-Fiを利用しやすくなるでしょう。

Wi-Fi 6対応ルーターを選ぶ際には、メッシュWi-Fiであるか確認してみてください。

付加機能はどのくらいあるか

Wi-Fiルーターを選ぶ際には、魅力的な付加機能があるかも確認しましょう。

付加機能とは、簡単にいうと追加でつけられる機能のことです。

たとえば、強固なセキュリティ機能や初期設定をサポートする機能など、メーカーや製品によって付加機能は異なります。

利用者のニーズに合った付加機能があると、実際に使用した時の満足度は大きく向上するでしょう。

性能や価格だけでなく、付加機能も加味することが選び間違えないためのポイントです。

アンテナの形状や本数はどうか

アンテナの形状や本数は製品によって異なるため、外観も含めて確認しましょう。

たとえばアンテナが大きく突出した製品だと、設置場所によっては邪魔になる場合もあります。

特にアンテナが内蔵タイプか、外付けタイプかは確認すべきポイントです。

外付けタイプであれば、アンテナの向きをカスタマイズしやすいメリットがあります。

ただし、自分でアンテナの状態を最適化できなければ、外付けのメリットを活かせません。

また、内蔵タイプはアンテナの自由度が低いものの、デザイン性に優れた製品も数多くあります。

機能性やデザイン性を考慮して、自分に合ったものを選びましょう。

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Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめ6選

Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめ6選

Wi-Fi 6を利用するのであれば、ルーターが欠かせません。

Wi-Fi 6に対応したルーターはまだ多くないとはいえ、複数の候補から選ぶことになります。

ルーターに詳しくない方だと、どれを選ぶべきかわからないこともあるでしょう。

人気だけで安易に選んでしまっては、使い始めてから不満が生じることも考えられます。

ここでは、価格や性能、セキュリティなどを基準に、おすすめルーターを6つピックアップしました。

それぞれの特徴やメリットについて順番に紹介します。

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WXR-6000AX12S WMC-X1800GST-B Archer AX4800 WN-DAX3600QR PA-WX3000HP TUF Gaming AX5400
価格相場 30,000円前後 5,000円〜10,000円程度 10,000円前後 13,000円前後 10,000円前後 23,000円前後
最大通信速度 約4.8Gbps 約1.2Gbps 約4.8Gbps 約2.4Gbps 約2.4Gbps 約4.8Gbps
接続可能台数 36台 26台 80台 32台 36台 70台
アンテナ

5GHz/2.4GHz共通:4本

5GHz専用:4本

2.4GHz専用:2本

5GHz専用:2本

6本 5GHz/2.4GHz共通:4本

2.4GHz専用:送信2・受信2

5GHz専用:送信2・受信2

2.4GHz帯:送信2・受信2

5GHz帯:送信4・受信4

速度性能が高い「WXR-6000AX12S」(BUFFALO)

「WXR-6000AX12S」は、バッファロー(BUFFALO)社製のフラッグシップモデルのWi-Fiルーターです。

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速度性能が高い「WXR-6000AX12S」(BUFFALO)
価格相場 30,000円前後
最大通信速度 約4.8Gbps
接続可能台数 36台
アンテナ

5GHz/2.4GHz共通:4本

5GHz専用:4本    

※記載内容は2023年7月時点のもの

※あくまでも理論値です。

入力する固定回線のスペックが1Gbpsの場合はそれ以上の通信速度は出ません。

最大通信速度が約4.8Gbps*と最強クラスに高いため、特に速度を重視する方におすすめします。

実際、「安定して速度が出ている」などの声も多くあります。

また、利用環境に合わせてアンテナの配置をカスタマイズできる「デュアルスタックダイポールアンテナ」も特徴です。

付属の「アンテナ設定ガイド」を用いれば高速で安定した電波環境の構築が可能となっています。

36台の同時接続が可能なため、大家族や複数端末使いのケースでも問題なく使えるでしょう。

「WXR-6000AX12S」がおすすめの人

速度を重視する人
アンテナをカスタマイズしたい人

セキュリティ性に優れた「WMC-X1800GST-B」(ELECOM)

「WMC-X1800GST-B」は、エレコム(ELECOM)社製のWi-Fiルーターです。

「トレンドマイクロスマートホームネットワーク機能」を搭載しており、セキュリティ性の高さが特徴といえます。

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セキュリティ性に優れた「WMC-X1800GST-B」(ELECOM)
価格相場 5,000円から10,000円程度
最大通信速度 約1.2Gbps
接続可能台数 26台
アンテナ

2.4GHz専用:2本

5GHz専用:2本

※記載内容は2023年7月時点のもの

悪質サイトのブロック機能や脆弱性を狙う攻撃からの防御など、大手セキュリティ会社の堅牢な対策を適用できます。

また、別売りのe-Mesh専用中継機を利用することで電波範囲を拡大できる「メッシュ技術」も特徴です。

メッシュ技術によって家中に電波を飛ばせるため、広い一戸建てでも快適にインターネットを利用できます。

アンテナが外部に飛び出ていないので、「置く場所を選びやすい」などの声もあります。

「WMC-X1800GST-B」がおすすめの人

セキュリティ性を重視したい人
家のどこにいてもWi-Fiが利用できる環境が欲しい人

コスパに優れた「Archer AX4800」(TP-Link)

「Archer AX4800」は、中国に拠点を置くTP-Link社製のWi-Fiルーターです。

10,000円前後で購入できるコストパフォーマンスの高さが特徴といえます。

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コスパに優れた「Archer AX4800」(TP-Link)
価格相場 10,000円前後
最大通信速度 約4.8Gbps
接続可能台数 80台
アンテナ 6本

※記載内容は2023年7月時点のもの

この価格でも必要な機能は一通りそろっており、「値段の割に高スペック」などの声もあります。

また、接続可能台数が80台と非常に多いのも特徴です。

前述したOFDMAに加えて「MU-MIMO」と呼ばれる技術を併用することで、大量の端末を接続しても安定した速度を維持できます。

「Archer AX4800」がおすすめの人

コストパフォーマンスを重視する人
多くの端末を同時接続したい人

幅広い利用環境に対応できる「WN-DAX3600QR」(IO-DATA)

「WN-DAX3600QR」は、IO-DATA社製のWi-Fiルーターです。

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幅広い利用環境に対応できる「WN-DAX3600QR」(IO-DATA)
価格相場 13,000円前後
最大通信速度 約2.4Gbps
接続可能台数 32台
アンテナ 5GHz/2.4GHz共通:4本

※記載内容は2023年7月時点のもの

360°すべての方向にムラなく電波を飛ばせる「360コネクト」が特徴で、幅広い利用環境に対応しやすいでしょう。

方向を問わず高速な通信が行えるため、「電波の届きやすい2.4GHzでも速い」などの声もあります。

また、生活になじむようシンプルなデザインとなっているので、部屋の景観を損ないません。

32台の同時接続が可能なため、家族での利用にも対応できます。

「WN-DAX3600QR」がおすすめの人

柔軟にWi-Fi環境を構築したい人
部屋の景観を大切にする人

性能・コスパのバランスがよい「PA-WX3000HP」(NEC)

「PA-WX3000HP」は、NEC社製AtermシリーズのWi-Fiルーターです。

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性能・コスパのバランスがよい「PA-WX3000HP」(NEC)
価格相場 10,000円前後
最大通信速度 約2.4Gbps
接続可能台数 36台
アンテナ

2.4GHz専用:送信2・受信2

5GHz専用:送信2・受信2    

※記載内容は2023年7月時点のもの

12,000円前後と比較的リーズナブルながら、最大通信速度が約2.4Gbps、接続可能台数が36台と十分な性能があります。

性能とコストパフォーマンスのバランスがよいため、どちらも捨てがたいという方に適しています。

また、独自の「ハイパワーシステム」によってノイズを削減できるため、広範囲で高速通信が行えるのも特徴です。

「感度・速度ともに快適」などの声も多くあります。

「PA-WX3000HP」がおすすめの人

性能も、コスパも捨てがたい人
広い家でも場所を気にせずWi-Fiを利用したい人

ゲームに適した「TUF Gaming AX5400」(ASUS)

「TUF Gaming AX5400」は、台湾に拠点を置くASUS社製のWi-Fiルーターです。

その名のとおり、快適にゲームをプレイできるように設計されています。

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ゲームに適した「TUF Gaming AX5400」(ASUS)
価格相場 23,000円前後
最大通信速度 約4.8Gbps
接続可能台数 70台
アンテナ

2.4GHz帯:送信2・受信2

5GHz帯:送信4・受信4    

※記載内容は2022年6月時点のもの

最大通信速度が約4.8Gbps、接続可能台数が70台とともに優れており、ゲーマーの幅広い利用シーンに対応できます。

また、「AiMesh」と呼ばれる独自のメッシュ技術を用いることで、家の隅々まで電波を飛ばすことが可能です。

日本製ルーターとは一線を画すユニークなデザインも特徴で、「シンプルながらかっこよい」などの声もあります。

「TUF Gaming AX5400」がおすすめの人

快適にゲームをプレイしたい人
デザイン性も重視する人

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そもそもWi-Fi 6とは?特徴を解説

Wi-Fi 6とは?特徴を解説

そもそもWi-Fi 6とは、2019年に登場したWi-Fi規格のことです。

正式名称は「IEEE 802.11ax」ですが、第6世代のWi-Fi規格ということで「Wi-Fi 6」と呼ばれるようになりました。

この拡張版として「Wi-Fi6E」という規格もリリースされていますが、従来とは異なる「6GHz帯域」を利用するため、接続に対応した機器が非常に少なくそれほど普及していません。

このことを考慮すると、Wi-Fi 6は2023年7月時点で普及しているWi-Fiの最新規格です。

一方で、対応しているルーターや接続機器は少ないですが、モバイル端末ではiPhone11以降が対応してきており、今後ますます多くの機器が対応してくることが予測されています。

Wi-Fi6はまだ普及途上ですが、その性能の高さから注目度が高まっています。

Wi-Fi6の主な特徴は、下記の5つです。

  • 高速通信ができる
  • セキュリティに強い
  • 周波数帯を切り替えられる
  • 同時接続に強い
  • バッテリーの寿命が長い

それぞれの特徴について、詳しく解説します。

高速通信ができる

Wi-Fi 6は、従来のWi-Fi規格と比較して格段に通信速度が上がっています。

旧世代である「Wi-Fi 5」の最大通信速度は6.9Gbpsです。

これは「1秒間に最大6.9ギガビット*のデータを転送できる」ことを意味します。

「YouTube」の高画質動画(4K画質)の視聴に必要な通信速度の目安が20Mbps(1秒間に2.5MBのデータ転送が可能な速度)程度と考えれば、Wi-Fi 5でもかなり高速です。

一方、Wi-Fi 6の最大通信速度は9.6Gbps*で、旧世代から約1.4倍も通信速度が上がっています。

これだけの高速通信が行えるため、Wi-Fi 6を利用すれば速度面で不便さを感じることはほとんどないでしょう。

※1Gbps=125MB/secのため、6.9Gbpsでは1秒間に862.5MB、9.6Gbpsでは1.2GBのデータ通信が可能(理論値)

セキュリティに強い

Wi-Fi 6は、Wi-Fiセキュリティ規格「WPA3」に対応しており、高いセキュリティ性があります。

(Wi-Fi Protected Access=WPA

Wi-Fiは無線電波での通信となる性質上、盗聴や改ざんといったセキュリティリスクが大きな懸念事項です。

こうしたリスクを防ぐために、一般的なWi-Fiはセキュリティ規格に基づいて暗号化などのセキュリティ対策を行っています。

これまで、Wi-Fiのセキュリティ規格としては「WPA2」が主流でしたが、2017年に「KRACKs」と呼ばれる脆弱性が見つかってしまいました。

その対策として新たに生み出された強固なセキュリティが、WPA3です。

Wi-Fi 6ではKRACKs対策が施されたWPA3を利用できるため、安心してインターネットに接続できます。

周波数帯を切り替えられる

Wi-Fi 6はWi-Fi5規格と異なり、周波数帯を切り替えることが可能です。

Wi-Fi5では「5GHz帯域」しか利用できませんでしたが、Wi-Fi6では「2.4GHz帯域」と「5GHz帯域」のふたつを切り替えて利用できるため、使用する環境や電波の状況に応じて周波数を切り替えることで快適にインターネットが利用可能となりました。

Wi-Fi5よりも前の「Wi-Fi4(IEEE802.11n)」でも2.4GHz帯域と5GHz帯域に対応していましたが、理論値速度が600Mbpsまでと、現在の光回線のスペックを十分に活かし切ることができないため、Wi-Fi6の登場によりさらに快適にインターネットを利用できる可能性が高まったのです。

同時接続に強い

複数の人や機器が同時にWi-Fiへ接続すると、通信が混雑してしまいますが、Wi-Fi 6は「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」という技術を採用することで、同時接続でも通信速度の低下が起こりにくくなりました。

OFDMAとは、電波の周波数をユーザーごとに細分化して割り当てる技術です。

それまでのWi-Fi5では「OFDM」という機能が搭載されていましたが、1通信でひとつの端末ごとに通信を届ける仕組みだったため、同時に多くの機器が接続されると1端末あたりの通信速度が低下するというデメリットがありました。

Wi-Fi6のOFDMAにより、同じ電波経路を大人数で効率的に共用できるため、同時接続でも混雑が発生しにくくなります。

家族でWi-Fiを利用する場合や、複数機器をWi-Fiに接続する場合には、どうしても通信が混雑しがちです。

Wi-Fi 6を利用すれば、こうした同時接続時にも快適にインターネットを利用できるでしょう。

バッテリーの寿命が長い

Wi-Fi 6は「TWT(Target Wake Time)」という技術によって、接続する端末側のバッテリーの消費を抑えることにも成功しています。

ある端末がWi-Fiを利用する時、Wi-Fiルーターと端末の間では電波のやり取りが発生します。

しかし従来のWi-Fi規格では、必要のないタイミングでWi-Fiルーターからの電波を待ってしまい、余計な電力を消費する問題がありました。

こうした問題の解決策となるのが、Wi-Fi 6で採用されたTWTです。

TWTを用いれば、Wi-Fiルーターから端末への通信タイミングを調整し、端末側でタイミングを把握できます。

Wi-Fiルーターから電波が来ない時には通信機能をスリープさせることで、端末の余計な電力消費を抑制できるのです。

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Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめの設置場所

Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめの設置場所

Wi-Fi 6対応ルーターの価値を最大化するうえで、設置場所も大切です。

最後に、Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめ設置場所を3つ紹介します。

  • 床よりも1〜2m高い場所
  • 障害物の少ない場所
  • 水回りから離れた場所

それでは、順番に解説します。

床よりも1〜2m高い場所

Wi-Fiの電波は、床に反射すると弱まってしまいます。

そのため、床よりも1〜2m高い場所の方が、電波を広く行き渡らせやすいのです。

ただし、高い場所だとWi-Fiルーターが落下するリスクも生じるため、脚が不安定なテーブルなどは避けましょう。

障害物の少ない場所

床と同様に、障害物があるとWi-Fiの電波が弱まります。

壁や家具などの障害物が少ない場所に設置すると、Wi-Fiが通りやすくなるため、スムーズにネットが使えるようになります。

電子レンジなどの強い電波を出す機器も、電波干渉を起こすため避けた方がよいです。

水回りから離れた場所

Wi-Fi 6対応ルーターを設置する際は、水回りに近い場所は避けた方がよいです。

水は電波を通しにくい性質があるだけでなく、Wi-Fiルーターの故障リスクを高めます。

台所や洗面所などから極力離れた場所に置くようにしましょう。

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インターネットの速度が遅い原因と対策

Wi-Fiルーターを新しくしても、インターネットの速度が遅い場合、Wi-Fiルーター以外に原因があるかもしれません。

次のような問題がないか確認してみましょう。

  • ルーターに接続しているLANケーブルが古い
  • 契約しているインターネット回線が遅い
  • スマートフォンやPC、タブレット、ゲーム機など、接続端末が多い

自分に合ったルーターを選んで快適なインターネット生活を!

自分に合ったルーターを選んで快適なインターネット生活を!

本記事では、Wi-Fi 6の特徴からおすすめルーター、選び方、設置場所まで解説しました。

Wi-Fi 6対応ルーターはさまざまありますが、自分に合ったルーターを選ぶことが大切です。

そのためには、価格に見合った性能かを見極めたりセキュリティ性に優れているかを見たりなど、入念にルーターの特徴を確認する必要があります。家電量販店のランキングなども参考に、自分に合ったルーターを見つけましょう。

Wi-Fi 6対応のルーターを導入する際には、「GMOとくとくBB光」を検討してみるのもおすすめです。

GMOとくとくBB光なら「IPv6」にも対応しており、「IPv4 over IPv6」の接続方式も採用しているため、IPv6未対応のWebサイトも問題なく閲覧できます。

気になる方は、ぜひ以下からお問い合わせください。

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本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
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