光回線
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楽天ひかりの通信速度はどのくらい?速度が遅い原因や対処法を徹底解説

「楽天ひかりを使っているけれど、通信速度が遅くて困っている」「通信速度を改善するための対処法が知りたい」というようなお悩みをお持ちの方も、多いのではないでしょうか。

楽天ひかりは通信速度が遅いと言われていますが、対処法によっては改善する可能性があります。

本記事では、楽天ひかりの通信速度の平均速度や、遅いときの対処法を解説します。

本記事を読めば、楽天ひかりの通信速度の改善が可能です。

さらにお得に他社サービスに乗り換える方法も紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

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楽天ひかりの回線通信速度

楽天ひかりの回線通信速度

楽天ひかりの回線通信速度の平均値については、以下の表をご確認ください。

スクロールできます→

上り 下り
理論値最大通信速度 1Gbps 1Gbps
実質平均通信速度 228.11Mbps 244.54Mbps

上りはアップロード速度のことで、デバイスからデータを送信するときの速さを指します。

一方で下りはダウンロード速度のことで、データをデバイスでダウンロードするときの速さです。

光回線などの回線系サービスは、ベストエフォート方式となっており、理論値最大速度と実測数値に大きな乖離があるのが通常です。

楽天ひかりに関しても同様となっており、上り下りともに200Mbps程度となっています。

一般的なフレッツ光回線を用いたサービスと比較しても、平均的な速度数値と言えるでしょう。

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一般的に必要な回線通信速度の目安

一般的に必要な回線通信速度の目安

一般的に必要な回線通信速度の目安は、以下の表をご確認ください。

スクロールできます→

シチュエーション 回線速度の目安
メッセージの送信 128Kbps~1Mbps
Webサイトの閲覧 1Mbps~10Mbps
WEB会議 3Mbps〜
動画や音楽の再生 0.7Mbps~20Mbps
SNSへの写真投稿 3Mbps
SNSへの写真投稿 10Mbps
オンラインゲーム 30Mbps~100Mbps

※ここで表記している回線速度目安はすべてダウンロード速度です。

一般的に、動画コンテンツの方が多くの情報量を伝達する必要があります。

通信速度が速いほど一度に伝達できる情報量が多くなるため、動画視聴やオンラインゲームをメインで考える場合は、より速い通信速度の光回線を選ぶ必要があるのです。

また、WEB会議などの双方向通信の場合、ダウンロード速度だけでなくアップロード速度も重要となってきます。

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楽天ひかりの速度は遅い?

楽天ひかりの速度は遅い?

楽天ひかりの通信速度は遅いと言われることがあるようですが、実際にはどうでしょうか。

通信速度の口コミ投稿サイト「みんなのネット回線速度」での楽天ひかりの平均通信速度は、上り下りともに200Mbpsとなっており、それほど遅いようには見えません。

一般的にある程度の通信速度が必要となる動画視聴やオンラインゲームなどでも、100Mbps程度あれば問題ないとされています。

ただし通信速度に関しては、利用時間帯や利用しているユーザー数に応じて大きく低下してしまう場合があるため、下限値が推奨値を下回る時間帯に利用するとスムーズに通信ができないなどの不具合が発生することがあるのです。

平均通信速度を他の光回線サービスと比較してもそれほど遅いようには見えませんが、「遅い」と言われる理由のひとつとして、混雑時間帯の速度低下が大きい可能性が考えられます。

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使用中の楽天ひかりの通信速度の調べ方

使用中の楽天ひかりの通信速度の調べ方

楽天ひかりの通信速度は、「スピードチェック」で調べられます。

以下のサイトを使ってチェックするのがおすすめです。

  • Google(インターネットスピードテスト)
  • Fast.com
  • BNRスピードテスト
  • Speedtest by Ookla
  • みんなのネット回線速度「みんそく」

一般的に必要な回線速度の目安と照らし合わせると、速いのか遅いのかを判断できます。

それぞれの特徴や使い方については、以下の記事をご確認ください。

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楽天ひかりの速度が遅いときの対応策

楽天ひかりの速度が遅いときの対応策

楽天ひかりの速度が遅いときは、以下の6つの対処法を試してみましょう。

  1. IPv6接続に切り替える
  2. ルーターやデバイスを再起動する
  3. 接続端末を減らす
  4. ルーターを交換する
  5. ルーターの位置を変える
  6. 他の回線への変更を検討する

ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

IPv6接続に切り替える

IPv6接続に切り替えると、速度が改善される可能性があります。

現在、インターネットの接続方式には「IPv4」と「IPv6」の2種類が存在しますが、使用可能なIPアドレス数がそれぞれ異なります。

「IPv4」は古くから使用されており、対応しているプロバイダーも多いです。

しかし、近年のインターネットの普及によりIPアドレス数が枯渇していることに加えて、IPv4方式が「PPPoE」にしか対応していないことなどを理由に、この方式を利用している場合に速度低下が起こりやすくなってしまっているのが現状といえます。

一方で「IPv6」は近年登場したもので、使用可能なIPアドレス数が非常に多く、PPPoEよりも高速通信ができるIPoEという方式を採用しているため、高速通信が可能となっているのです。

楽天ひかりは「IPv6」に対応しているため、通信速度を上げたいなら切り替えを検討しましょう。

なお、「IPv6」について詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

ルーターやデバイスを再起動する

次に、光回線の終端装置(ONU)や接続している無線LANルーターのランプの状態を確認して、問題があるようであれば再起動しましょう。

それぞれの機器のランプが消えていたり、赤色やオレンジ色に点滅していたりする場合は、不具合が発生している可能性があります。

まずは装置の配線がきちんと差し込まれているかを確認するのがおすすめです。

配線に問題がない場合は、ルーターを再起動しましょう。

ルーターに刺さっている電源プラグを抜き、1分ほど経過したら差し直します。

しばらくするとルーターが自動で再起動するため、改めて速度を確認します。

デバイスも同様に、一度電源をオフにして再起動しましょう。

ルーター、デバイスの両方を再起動してもインターネットに接続できない場合は、サポートセンターや購入店舗に問い合わせるのがおすすめです。

接続端末を減らす

ルーターに接続している端末が多い場合は、数を減らしましょう。

方法は、使わない端末のWi-Fi接続をオフにするだけです。

オフにしたら、通信速度が改善されているか確認しましょう。

また家族で利用している場合は、接続タイミングをずらすなども効果的です。

ただし、少ない接続台数でも、複数のデバイスで大容量通信をしている場合は速度が低下する可能性があるため、注意しましょう。

ONUを交換する

再起動や初期化でも改善されない場合は、ONUの交換を検討しましょう。

カスタマーセンターに問い合わせると対応してくれます。

連絡先は、以下のとおりです。

  • 電話番号:0120-987-300
  • 受付時間:9:00~18:00

※楽天ひかりの場合、無線LANルーターのレンタルは実施していません。

ルーターの位置を変える

無線LANルーターの位置を変えると、通信速度が改善される場合があります。

Wi-Fiは電波で通信を行っているため、届きにくい場所に無線LANルーターがあると速度が低下する可能性が高いです。

また床に直置きしたり水回りに置いたりするのも、速度に影響すると言われています。

置く場所に注意しながら、位置を変更してみましょう。

さらに壁やドア、異なるフロアで通信している場合は、電波が届きにくくなっていることで速度が低下している可能性も十分考えられます。

そういった場合は、中継機やメッシュWi-Fiの導入を検討してもよいでしょう。

他の回線やサービスへの変更を検討する

上記5つの対処法を試してみても速度が改善されない場合は、楽天ひかりを解約して他の回線や他のプロバイダーへの変更を検討するのもひとつの方法です。

楽天ひかりは、NTT東西が提供する「フレッツ光回線」を利用していますが、プロバイダーの設備や利用者に人数によって、同じ回線を使っていても通信速度が異なる場合も十分に考えられます。

楽天ひかりの解約には、解約申請と回線工事を行う必要があり、それぞれメンバーズステーションから手続きが可能です。

また状況によって解約方法が異なるため、メンバーズステーションの指示に従いましょう。

新たに契約する回線には、インターネットや電話で新規申込みを行います。

指示に従い、申込みを行えば問題ありません。

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楽天ひかりが遅いと感じたら乗り換えも検討しよう

楽天ひかりが遅いと感じたら乗り換えも検討しよう

ここまで、楽天ひかりの通信速度や、遅い場合の対処方法について解説してきました。

楽天ひかりは、平均通信速度で見るとそれほど遅いわけではありませんが、口コミ評判を見ると「遅い」というコメントが目立つのも事実です。

よって、特定の混雑時間帯のみ通信速度が低下する可能性があります。

使用していてストレスを感じるのであれば、他社サービスへの乗り換えもひとつの選択でしょう。

「どの回線に乗り換えればよいかわからない…」という方は「GMOとくとくBB光」のご利用をご検討ください。

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本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
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