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WiMAXの対応エリアを確認する方法|判定結果別の対処方法も紹介

現在WiMAXの契約を検討されている方は、利用する予定のエリアがWiMAXの対応エリアかどうか気になるのではないでしょうか。

人気のWiMAXですが、全国どのエリアでも対応しているわけではありません。対応エリア内でも「実際に使えるのか不安」という方もいらっしゃると思います。

この記事ではWiMAXの対応エリアを確認する方法をはじめ、契約前に実際にWiMAXを利用できるサービスもご紹介しています。最後まで目を通して役立ててください。

「そもそもWiMAXってなんだっけ?」という方は、下記の記事を参考にしてみてください。

WiMAXの対応エリアを確認する方法

WiMAXの対応エリアを確認する方法

WiMAXの対応エリアは、UQ WiMAXの公式サイトで簡単に確認できます。

対応エリアを確認するのには以下の2つの方法があります。

  • サービスエリアマップ
  • ピンポイントエリア判定

どちらも簡単にWiMAXの対応エリアを地図上で確認可能です。

ここからはサービスエリアマップ・ピンポイント判定とは何か、どのようにWiMAXの対応エリアを確認するかをご紹介します。

サービスエリアマップで確認する方法

サービスエリアマップとは、地図上に使用できる回線の状況を色分けして示したものです。UQ WiMAXのサービスエリアマップで確認することができます。

サービスエリアマップでは、どこでWiMAXが使えるのかはもちろんのこと、5G対応なのはどこか、今後どのくらいのエリアまで範囲が拡がるのかといったことがわかります。

確認方法は以下のとおりです。

WiMAXエリアの確認方法

  1. UQ WiMAXエリア確認ページにアクセスする
  2. 都道府県を選択してエリアを絞る
  3. 地図が表示されたらマウスや指で地図を移動し、右下にある「+」で拡大、「-」で縮小して調べたいエリアに移動

地図上で赤・オレンジ色の場所が5G対応エリアとなり、黄色の場所が4G対応エリアとなります。

色がついていない場所はWiMAXのサービス対象外のエリアです。

赤:5G Sub6

オレンジ:5G NR化

黄色:4G

WiMAXの5G/4G回線を確認する方法

サービスエリアマップ上で5G回線のみ、4G回線のみの確認方法もあります。確認するには以下の手順で行います。

  1. 左上の虫眼鏡のマークをクリック(スマホの場合はタップ)
  2. 「電波の種類選択」で5G回線を含めて表示するには「WiMAX +5G」、4G回線のみを表示するには「WiMAX 2+」を選ぶ

エリアマップの5Gには赤色の「5G sub6」とオレンジ色の「5G NR化」があります。どちらのエリアでも5G通信を使えますが、厳密にいうと電波の周波数など電波の特性に違いがあります。

新設した5G専用の設備が「5G sub6」で、4Gとして使ってきた設備を5G仕様に変えたものが「5G NR化」となっています。

5Gエリアは急速に拡大されており、より早く5G対応エリアを増やすために「5G NR化」が進められています。

ピンポイントエリア判定で確認する方法

ピンポイントエリア判定とは、直接住所や郵便番号を入力して、その地点の電波状況を確認する方法です。

確認方法は以下のようになります。

ピンポイントエリア判定で確認する方法

  1. UQ WiMAXエリアマップにアクセスします
  2. 左上にある虫眼鏡マークを選び、場所選択の欄にエリア状況を調べたい住所や郵便番号を入力します
  3. エリア状況を示したマップが表示されます

サービスエリアマップと同様に、赤・オレンジ色の場所が5G対応のエリアで、黄色の場所が4G対応のエリアです。色がついていない場所はWiMAXの電波の届かない範囲です。

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WiMAXのエリア判定結果別の対処方法

WiMAXのエリア判定結果別の対処方法

現在のWiMAXサービスの主流は、間違いなくWiMAX +5Gでしょう。

WiMAX +5Gであれば、既存のWiMAX 2+回線に加えて、標準でau 4G LTE回線とau 5G回線も利用できます。

WiMAX +5Gで利用できる回線

  • WiMAX 2+回線
  • au 4G LTE回線(Band1/3)
  • au 5G回線
  • au 4G LTE回線(Band18/26)※プラスエリアモード利用時のみ

ここからはエリア判定結果別に、どのように対処したらよいかをご紹介します。

すべての回線が圏内の場合

エリア判定の結果ですべての回線が圏内の場合は、WiMAXを使うことができます。

圏内だとわかれば、次に気を付ける点としては、お得な料金のプロバイダーを選ぶことです。

判定結果の画面から契約してしまうと、プロバイダーを比較検討して選ぶことはできません。WiMAXはプロバイダーを比較検討して選ぶようにしましょう。

特定の回線のみ圏内の場合

WiMAX +5Gで利用できる5G回線は、NR化したWiMAX 2+回線と、au 5G回線しかありません。

これらの回線が利用できるエリアはまだまだ狭いため、現実的に考えると5G回線しか繋がらないというケースは珍しくないのです。

多くの場合では、4G回線(WiMAX 2+回線/au 4G LTE回線)しか利用できないケースが多くあります。

WiMAX +5Gは5G回線に繋がらなくてもまったく問題ない速度で通信ができるため、ご自身が利用するエリアが4G回線のみしか対応していなくても心配はいらないでしょう。

すべての回線が圏外の場合

すべての回線が圏外の場合は、WiMAXを使えません。どうしてもWiMAXを使いたい場合は、対応エリアの対象になるのを待つしかありません。

もしくはWiMAXにこだわらず、スマホのデザリング機能を使うか、ほかのWi-Fiを使うことも選択肢に入れてみるとよいでしょう。

WiMAXが繋がらないからといって、家でも外でもネット環境を使うことを諦める必要はありません。

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WiMAXのエリアを確認するときのポイント

WiMAXのエリアを確認するときのポイント

WiMAXのエリアを確認するときは以下の2点に着目してください。

  • すべての回線でエリアを確認する
  • サービスエリアマップとピンポイントエリア判定を使い分ける

これらに着目することで、より便利にエリアの確認ができます。

すべての回線でエリアを確認する

WiMAXのエリアを確認するときは、すべての回線でエリアを確認することをおすすめします。

特に、WiMAX +5Gでは「WiMAX 2+」「au 4G LTE」「au 5Gエリア」に対応しています。そのため、WiMAXのエリア確認をするときは、この3つすべての回線について確認するとよいでしょう。

WiMAX 2+よりも利用できるエリアが拡大されているので、繋がりやすくなっています。

仮に5Gエリアに対応していなくても、問題なく高速通信が可能となっているため、諦める必要はありません。

サービスエリアマップとピンポイントエリア判定を使い分ける

WiMAXのエリア確認をするときは、サービスエリアマップとピンポイントエリア判定を使い分けると便利に確認できます。

利用エリアがどの回線のエリア内なのかを確認するにはサービスエリアマップ、特定の場所でどの回線が利用できるかを確認するときにはピンポイントエリア判定、と使い分けると確認がスムーズにできます。

通勤・通学などの広範囲にわたって確認する、自宅など使用する場所が決まっている場合に限って確認する、など使い分けてみましょう。

基本的にはサービスエリアマップを確認すれば、エリアについては確認可能です。

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判定結果に不安を感じたら「Try WiMAX」がおすすめ

判定結果に不安を感じたら「Try WiMAX」がおすすめ

判定結果を見ても、実際に申し込んだら「繋がらなかった」となってしまわないか不安になる人もいるでしょう。そんなときにおすすめなのがTry WiMAXです。

Try WiMAXとはUQコミュニケーションズ株式会社が提供する、WiMAXを無料で15日間試せるレンタルサービスのことです。

契約前に、実際に販売している端末を使って試すことができます。そのためWiMAXの契約前に通信可能エリアはもちろん、通信速度などを確認できます。

Try WiMAXのメリット

Try WiMAXには以下のようなメリットがあります。

  • 実際に販売している端末をレンタルできる
  • 自宅や外出先で実際につながるかを確認できる
  • 動画やWebサイトを快適に閲覧できるかを確認できる

サービスエリア範囲内になっていても、WiMAXの電波が届きにくい敷地内や地下では電波がつながらないこともあります。また、電波状況により通信速度にも影響があるので、実機を使って確認しておくと安心です。

Try WiMAXの注意点

メリットが多いTry WiMAXですが、注意点もあります。15日の無料期間についてと、解約違約金についてです。

無料期間が15日間とありますが、この日数の中には発送・返却にかかる日数も含まれている点には注意が必要です。

つまり、15日間フルで利用できるわけではありません。レンタル端末が届くまでと返却にかかる日数を考えると、試せるのは実質10日程度と考えておく必要があります。

また、期限を過ぎてからの返却や端末の破損・紛失時には、解約違約金などが発生する点についても注意が必要です。

端末未返却時の違約金

  • Wi-Fiルーター(クレードルなし)|22,000円(不課税)
  • UIMカード|3,300円(不課税)

また、申込み手続き完了後、登録したクレジットカードのショッピング利用枠を一時的に機器購入代金相当額分を確保(与信枠の確保)されるため留意しましょう。

Try WiMAXの利用方法

Try WiMAXの利用までの流れは以下のとおりです。

Try WiMAXの利用の流れ

  1. Try WiMAXの申込サイトにアクセスして重要事項説明書等を確認・同意し、必要事項を入力して仮登録をする。
  2. 登録したメールアドレスに届いた認証用URLにアクセスして認証コードを入力すると、申込み内容の入力画面に進む。その後、必要事項を入力して確認画面に進み、誤りがないかを確認して登録する。
  3. 申込み後2日程度で端末が届く。
  4. 使用後、無料期間中に到着するように返却する。

以上の流れでTry WiMAXが利用できます。

また、レンタルできる端末は2種類(Speed Wi-Fi HOME 5G L11およびGalaxy 5G Mobile Wi-Fi)ありますが、実際にレンタルできるかどうかは在庫状況により変わります。

在庫状況については、申込みページでご確認ください。

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WiMAXのおすすめのプロバイダー10選

WiMAXのおすすめのプロバイダー10選

Try WiMAXで実際にWiMAXを利用して、電波状況・通信速度などの品質に納得したら、プロバイダーと契約しましょう。

先述したように、Try WiMAXから継続して契約してしまうと料金が割高になる傾向にあります。納得して契約するためにも、必ず他社と比較検討してください。

以下に契約内容などを比較できるように表にまとめました。

サービス名 契約期間 実質の月額料金 月額料金 キャンペーン 解約違約金 端末費用
GMOとくとくBB
WiMAX
2年 キャンペーン:利用なし4,426円

キャンペーン利用あり①*1:3,804円

キャンペーン利用あり②*1:3,101円

契約月(0ヶ月目):3,553円の日割

1-24ヶ月目:3,553円

25-35ヶ月目:4,103円

36ヶ月目以降:4,708円

他社乗り換えで最大49,000円(不課税)キャッシュバック 0-24ヶ月:一律1,100円以降無料 21,780円
Broad WiMAX 2年

もしくはなし

バリュープラン:4,404円

フリープラン:4,586円

キャッシュバック受け取り時

バリュープラン:3,891円

フリープラン:4,073円

バリュープラン:4,404円

フリープラン:4,586円

キャッシュバック受け取り時

バリュープラン:3,891円

フリープラン:4,073円

他社乗り換えで最大19,000円(不課税)キャッシュバック 契約期間ありのみ

0-24ヶ月:一律3,883円以降無料

21,780円
BIGLOBE WiMAX なし クレカ払い:3,945円

口座振替:4,170円

1ヶ月目:2,079円

以降:4,928円

契約翌月にキャッシュバック なし 21,912円
ASAHIネット
WiMAX
なし 4,766円 契約月:0円(税込)

以降:4,928円(税込)

※スタートキャンペーン適用で契約後2ヶ月間無料(契約月含まず)
- なし 21,780円

※キャンペーン適用で5,500円(税込)
BIC WiMAX なし 5,167円 契約月:4,268円(税込)

1~24ヶ月目:4,268円(税込)

以降:4,950円(税込)

- なし 21,780円
カシモ WiMAX なし 4,387円*2 契約月:1,408円の日割り

翌月以降:4,378円

端末分割支払い分を割引 なし 21,780円
UQ WiMAX なし 4,739円*3 契約月:4,268円*4

1-24ヶ月目:4,268円*4

以降:4,950円

端末大幅値引き なし L11/SCR01

5,940円

L12/X11

11,088円

Yamada Air Mobile なし 5,167円 契約月:4,268円

1~24ヶ月目:4,268円

以降:4,950円

- なし 21,780円
Vision WiMAX なし 4,737円 初月:無料

1~24ヶ月目:4,103円

25ヶ月目以降:4,785円

キャッシュバック還元

契約手数料割引

なし 21,780円
au
(モバイルルータープラン5G)
なし 5,324円 契約月:4,908円

1~24ヶ月目:4,908円

以降:5,458円

- なし 22,000円

※auオンラインショップ限定で16,500円割引

※価格は全て税込
※実質月額費用の計算式|「0ヶ月目(月頭からの利用開始を想定)月額費用」+「36ヶ月間月額費用合計」+「初期費用」+「契約事務手数料」+「端末費用」+「キャンペーンによる割引」を37(利用開始月+36ヶ月)で割った金額で算出しています。実質月額費用については、WiMAXプロバイダーで多く見られる端末分割払い期間である「36回」に合わせています。
※1 キャンペーン利用あり①:23,000円(不課税)キャッシュバック/キャンペーン利用あり②:49,000円(不課税)キャッシュバック適用時の金額
※2 端末費用を分割払いにした場合
※3 端末にL11/SCR01を選択した場合
※4 WiMAX5Gはじめる割を適用した場合

上記のおすすめプロバイダーについて、もっと詳しく知りたい場合はこちらの記事も読んでみてください。

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WiMAXの対応エリアは順次拡大している!

WiMAXの対応エリアは順次拡大している!

この記事ではWiMAXの対応エリアを確認する方法などについてご紹介しました。

WiMAXの対応エリアは、順次拡大しています。現在は未対応エリアだとしても、これから対象になる可能性もあります。この機会にWiMAXの対応エリアかどうかを確認してみてください。

新規でWiMAXの契約を検討している場合は、「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめです。

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また「GMOとくとくBB」では、WiMAXのレンタルサービスを行なっているため、短期利用をしたい方にもおすすめすることができるのです。

縛りなし、1ヶ月単位で利用でき、最新機種のレンタルも可能となっています。

安くて高品質なWi-Fiを探している人は、この機会にぜひご検討ください。

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本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
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