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WiMAXのおすすめプロバイダー10社を比較!最もお得なのはどこ?【2023年最新】

WiMAXの契約についてお悩みでしょうか?
WiMAXの導入にはプロバイダーとの契約が必要ですが、プロバイダーは日本国内に数多く存在します。
本家の「UQ WiMAX」以外に、販売代理店であるWiMAXプロバイダーからもサービス提供がされているのです。
各社それぞれ特徴があるため、自分に合ったお得なサービスを選ぶためには十分な比較検討が必要不可欠です。
が、WiMAXのプロバイダーをひとつずつ比較していくのは非常に手間がかかります。そもそもどのように比較したらよいかわからない方もきっと多いことでしょう。
本記事では回線系サービス専門家が執筆監修のもと、WiMAXプロバイダー10社を比較していきます。
総合して「GMOとくとくBB WiMAX」をおすすめしていますが、ポイントに基づいて10社の特徴についても解説していますので、あなたにとって最もお得なWiMAXプロバイダーが見つけられるはずです。
記事後半には選び方なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 【2023年最新】WiMAXのおすすめプロバイダー10選
- GMO とくとくBB WiMAX
- GMO とくとくBB WiMAXのメリット
- GMO とくとくBB WiMAXのデメリット
- GMO とくとくBB WiMAXがおすすめの人
- GMO とくとくBB WiMAXの申込み方法
- BIGLOBE WiMAX
- BIGLOBE WiMAXのメリット
- BIGLOBE WiMAXのデメリット
- BIGLOBE WiMAXがおすすめの人
- BIGLOBE WiMAXの申込み方法
- カシモWiMAX
- カシモWiMAXのメリット
- カシモWiMAXのデメリット
- カシモWiMAXがおすすめの人
- カシモWiMAXの申込み方法
- UQ WiMAX
- UQ WiMAXのメリット
- UQ WiMAXのデメリット
- UQ WiMAXがおすすめの人
- UQ WiMAXの申込み方法
- ASAHIネット WiMAX
- ASAHIネット WiMAXのメリット
- ASAHIネット WiMAXのデメリット
- ASAHIネット WiMAXがおすすめの人
- ASAHIネット WiMAXの申込み方法
- Broad WiMAX
- Broad WiMAXのメリット
- Broad WiMAXのデメリット
- Broad WiMAXがおすすめの人
- Broad WiMAXの申込み方法
- Vison WiMAX
- Vision WiMAXのメリット
- Vision WiMAXのデメリット
- Vision WiMAXがおすすめの人
- Vision WiMAXの申込み方法
- BIC WiMAX
- BIC WiMAXのメリット
- BIC WiMAXのデメリット
- BIC WiMAXがおすすめの人
- BIC WiMAXの申込み方法
- Yamada Air Mobile
- Yamada Air Mobileのメリット
- Yamada Air Mobileのデメリット
- Yamada Air Mobileがおすすめの人
- Yamada Air Mobileの申込み方法
- au(モバイルルータープラン5G)
- auモバイルルータープラン5Gのメリット
- auモバイルルータープラン5Gのデメリット
- auモバイルルータープラン5Gがおすすめの人
- auモバイルルータープラン5Gの申込み方法
- WiMAXのプロバイダーなら「GMOとくとくBB」がおすすめ
- そもそもWiMAXとは?
- WiMAXで利用できるインターネット回線の種類
- WiMAXのプロバイダーの比較基準と選び方
- 料金プランで選ぶ
- ■初期費用
- ■月額費用
- 契約内容で選ぶ(期間の縛りや解約違約金を確認)
- 通信品質で選ぶ(対応エリアに注意!)
- キャンペーン・特典で選ぶ
- プロバイダーの実績で選ぶ
- WiMAXの回線で利用できる端末
- ホームルーター
- モバイルWi-Fi
- 自分に合ったWiMAXを比較して選ぼう
【2023年最新】WiMAXのおすすめプロバイダー10選

まずは各サービスの料金に関わる部分を簡単に比較してみます。更に詳しいサービス内容は続けて説明していきます。
サービス名 | 実質月額費用 | プラスエリアモード | 端末費用 | 支払い方法 |
---|---|---|---|---|
GMO とくとくBB | 4,426円 | 無料 | 無料 | クレジットカード |
BIGLOBE WiMAX | 4,471円 | 1,100円/月 | 21,912円 | クレジットカード
口座振替 |
カシモ WiMAX
(3年プラン) |
4,559円 | 無料 | 無料 | クレジットカード |
UQ WiMAX | 4,762円 | 1,100円/月 | 21,780円 | クレジットカード
口座振替 |
ASAHIネット WiMAX | 4,766円 | 1,100円/月 | 21,780円 | クレジットカード |
Broad WiMAX
(3年プラン) |
4,986円 | 無料 | 21,780円 | クレジットカード
口座振替 |
Vision WiMAX
(3年プラン) |
4,992円 | 無料 | 21,780円 | クレジットカード |
BIC WiMAX | 5,167円 | 1,100円/月 | 21,780円 | クレジットカード |
Yamada Air Mobile | 5,167円 | 1,105円/月 | 21,780円 | クレジットカード |
auモバイルルータープラン5G | 5,235円 | 1,100円/月 | 22,000円 | クレジットカード
口座振替 |
GMO とくとくBB WiMAX

画像引用元:GMOとくとくBB
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 無料(プレゼント) |
月額料金 | 契約月(0か月目):4,158円(税込)の日割 1-24か月目:4,158円(税込) 25ヶ月目以降:4,708円(税込) |
その他手数料 | 新規契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
実施キャンペーン*1 | 他社乗り換えで最大41,000円(不課税)まで解約違約金負担 |
データ使用量 | 月間無制限*2 |
プラスエリアモード | 無料 |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
解約時の端末 | なし
SIM・端末の返却不要 |
解約違約金 | 12ヶ月以内:20,900円(税込) 13-24ヶ月以内:15,400円(税込) 25-36ヶ月以内:10,450円(税込) 37ヶ月目:無料(更新月) 38ヶ月以内:10,450円(税込) |
契約期間 | 3年間 |
GMO とくとくBB WiMAXのメリット
GMOとくとくBB WiMAXのメリットは下記の6つです。
- 実質月額費用が安い
- 端末費用が無料
- 他社からの乗り換えで発生する解約違約金を負担
- 最短即日発送ですぐにインターネットが使える
- プラスエリアモードの利用料金が無料
- 運営実績が長い
ひとつずつ紹介していきましょう。
- ■実質月額費用が安い
- GMOとくとくBBの1番のメリットはなんと言っても実質月額費用が非常に安価となっていることです。
- 3年間の総額費用を使用月数で割った金額が4,426円(税込)と比較した10社のWiMAXプロバイダーの中でも最安値クラスとなっているのが魅力となっています。
- ■端末費用が無料
- GMOとくとくBBはWiMAX +5G端末が無料プレゼントとなっています。多くのWiMAXプロバイダーは端末費用が実費負担となっており、20,000円を超える端末費用がかかることを考えると大きなメリットと言えるでしょう。
- ■他社からの乗り換えで発生する解約違約金を負担
- GMOとくとくBBは期間限定で他社から乗り換えた際に発生する解約違約金を最大41,000円(不課税)まで負担してくれるキャッシュバックキャンペーンを実施中です。(2023年3月時点)
- WiMAXだけでなく、多くのモバイルルーターサービスや固定回線サービスには契約期間が設けられており、解約違約金がネックとなって乗り換えることが難しい場合もきっと多いことでしょう。
- そういった方にとってはGMOとくとくBBの解約違約金負担キャンペーンは大変魅力的です。
- ■最短即日発送ですぐにインターネットが使える
- GMOとくとくBBは平日15:30まで/土日祝14:00までの申し込みで最短即日発送となっています。
- よって、最短申し込みの翌日からインターネット環境を手に入れることができるのです。
- 土日祝の発送を行なっていない事業者も多い中で、いつ申し込んでも即日発送してくれるのは嬉しいサービスです。
- ■プラスエリアモード利用料金が無料
- GMOとくとくBB WiMAXはLTEオプションである「プラスエリアモード」の利用料金が無料です。
- ほかのWiMAXプロバイダーでは1,100円/月の有料オプションとなっているため大変お得でしょう。
- プラスエリアモードはau 4G LTE回線のうちの「プラチナバンド」を利用して通信するため WiMAX +5Gがさらに快適に利用できる可能性を秘めています。
- ■運営実績が長い
- GMOとくとくBBはプロバイダー運営実績20年以上を誇るGMOインターネットグループ株式会社が運営しています。
- WiMAXプロバイダーは数多くありますが、ここまでの運営実績がある事業者は非常に希少です。
GMO とくとくBB WiMAXのデメリット
WiMAXプロバイダーの申込みを検討している方が最も気になるのは、「サービスのデメリット」でしょう。
GMOとくとくBBのデメリットは下記の3つです。
- ■契約期間が3年間
- GMOとくとくBBのデメリットは契約期間が3年間と比較的長いということです。
- 3年以内の解約では解約違約金の請求が発生するため、短期での利用を考えている方には向かないと言えます。
- また、契約更新月以外は電話での解約しか行えません。よって、「どのくらいの期間使うかわからない」という方にとっては不安材料となります。
- しかし、WiMAX +5Gはau 5G回線のエリア拡大や2022年9月から始まったWiMAX 2+回線の5G転用など、今後さらに進化していくサービスです。
- 3年間乗り換えることなく安心して利用できるサービスとなっているため、3年間の契約期間は決して長いとは感じないでしょう。
- ■支払い方法にクレジットカードしか指定できない
- GMOとくとくBBが対応している支払い方法はクレジットカードのみです。
- 口座振替を希望される方は利用することが出来ません。
- ほかのWiMAXプロバイダーでは口座振替に対応しているケースもありますが、クレジットカードに比べると手数料がかかるため支払い費用が若干割高になってしまいます。
- 特別な理由がない限りはクレジットカード払いの方がお得です。
- ■申し込みの際にオプション2つに加入する必要がある
- GMOとくとくBBを申し込む際には下記の2つのオプションに加入する必要があります。
- 安心サポート|330円(税込)/月 →最大2ヶ月無料
- 公衆無線LAN|398円(税込)/月 →最大2ヶ月無料
最大2ヶ月間は無料ですが、不要な場合は無料期間内に解約しないと3ヶ月目からは有料となってしまうのです。
ただし、安心サポートに関しては加入しておくことをおすすめします。
端末補償に加入しない場合、 WiMAX端末の修理費用で実質5,500円(税込)〜の請求となるため、万が一に備えておくべきでしょう。
GMO とくとくBB WiMAXがおすすめの人
GMOとくとくBBは「WiMAXを最もお得に長く使いたい」と考えている方にぴったりのサービスです。
実質月額費用が最安値クラスとなっており、端末費用も無料という部分は他社にはない大きな魅力となります。
プロバイダーの運用歴も20年以上となっているため、安心して利用できるでしょう。
GMO とくとくBB WiMAXの申込み方法
GMO とくとくBB WiMAXはWEBからのみ申込みが可能です。
- 下記公式WEBサイトにアクセスし「お申し込み」をタップ
- 希望端末を選択
- サービス提供条件と注意事項を閲覧して同意
- オプション加入を選択
- GMOIDの有無をチェック
- お客様情報を入力
- 入力内容確認
申し込みは10分程度で完了します。
BIGLOBE WiMAX

画像引用元:BIGLOBE WiMAX
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 21,912円(税込) |
月額料金 | 契約月:0円(税込)
1-24か月目:4,191円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限* |
プラスエリアモード | 有料(1,100円(税込)/月) |
契約期間 | 1年 |
※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
BIGLOBE WiMAXのメリット
BIGLOBE WiMAXのメリットは下記の3つです。
- 契約翌月にキャッシュバックを受け取れる
- 契約期間が1年間と短い
- 解約違約金が安い
- 口座振替対応
特に契約翌月にキャッシュバックを受け取れる点が大きな魅力となっています。
また、解約違約金が12ヶ月以内一律1,100円(税込)となっているのも大きなメリットでしょう。
BIGLOBE WiMAXのデメリット
BIGLOBE WiMAXのデメリットは下記の4つです。
- 端末費用がかかる
- 端末を分割払いにして24ヶ月以内に解約した際は端末残債の精算あり
- 口座振替選択時は端末一括払いしか選択できない
- 口座振替選択時は振替手数料がかかる
口座振替に対応している点は非常に魅力的ですが、端末を代引き一括払いしか選択できなくなる点や振替手数料が発生するなど、結果的にクレジットカードで支払った方がお得になるケースが多いです。この点には注意が必要でしょう。
BIGLOBE WiMAXがおすすめの人
BIGLOBE WiMAXは、「どれくらい利用するかわからない」と考えている方におすすめのWiMAXプロバイダーです。
契約期間が1年間と短く、解約違約金も安価となっている点で魅力的でしょう。
ただし、端末を分割払いにしていた場合で24ヶ月以内に解約すると端末残債の精算があるため注意が必要です。
BIGLOBE WiMAXの申込み方法
BIGLOBE WiMAXはWEB上でのみ申込みが可能です。
- 下記公式WEBサイトにアクセスし「お申し込み」をタップ
- SIM+端末セット/SIMのみかを選択
- 端末を選択する
- BIGLOBE新規会員登録を行う
- 支払い方法を選択する
- 希望メールアドレスを入力する
- 契約書面の確認方法を選択する
- 同意事項を確認する
- 入力内容を確認する
カシモWiMAX

画像引用元:カシモWiMAX
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 無料(プレゼント) |
月額料金
(3年プランの場合) |
契約月:1,408円(税込)の日割り
翌月以降:4,455円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限* |
プラスエリアモード | 無料 |
契約期間 | 3年/2年 |
カシモWiMAXのメリット
カシモ WiMAXのメリットは下記の3つです。
- 端末費用が無料
- プラスエリアモード利用料金が無料(3年プランのみ)
- 月額費用が契約翌月からずっと定額
カシモ WiMAXは端末費用がかからないため、初期費用を抑えて契約することが可能です。
また、契約翌月からずっと月額費用が変わらないため、総額費用が計算しやすいというメリットもあります。
カシモWiMAXのデメリット
カシモ WiMAXのデメリットは下記の2つです。
- 契約期間が3年間と長い
- 解約違約金が高額
カシモ WiMAXを契約期間内に解約した場合、下記の解約違約金が発生します。
経過月数 | 解約違約金 |
---|---|
0-12ヶ月以内 | 20,900円(税込) |
13-24ヶ月以内 | 15,400円(税込) |
25-36ヶ月以内 | 10,450円(税込) |
更新月 | 0円(税込) |
以降 | 10,450円(税込) |
更新月は契約開始から37ヶ月目となっており、この月以降は自動更新となるため一律10,450円(税込)の解約違約金が発生してしまうのです。
カシモWiMAXがおすすめの人
カシモWiMAXは「3年間確実に利用できる」方におすすめできるサービスです。
契約期間が長く、解約違約金が高額となっていますが、月々の支払い費用が明確になっており月額4,500円程度で維持できるのは非常に魅力的でしょう。
カシモWiMAXの申込み方法
カシモWiMAXはWEBからのみ申込みが可能です。
- 下記公式WEBサイトにアクセスし「今すぐ申し込む!」をタップ
- 各種項目を選択する
- お客様情報を入力する
- 入力内容を確認する
- クレジットカード情報を入力する
UQ WiMAX

画像引用元:UQ WiMAX
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 21,780円(税込) |
月額料金 | 契約月:4,268円(税込)
1-24ヶ月目:4,268円(税込)*1 以降:4,950円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限*2 |
プラスエリアモード | 有料(1,100円(税込)/月) |
契約期間 | なし |
UQ WiMAXのメリット
UQ WiMAXのメリットは下記の3つです
- 契約後実店舗でのサポートが受けられる
- オンラインショップ申し込みでキャッシュバックが受け取れる
- 契約期間がないためいつ解約しても解約違約金が発生しない
やはりWiMAX回線提供元のUQコミュニケーションズ株式会社が運営するサービスということもあり、UQスポットで対面サポートを受けることができる点は他社にはない大きなメリットでしょう。
また、契約期間がないためいつ解約しても解約違約金の請求がない点も魅力のひとつです。
UQ WiMAXのデメリット
UQ WiMAXのデメリットは下記の3つです。
- 端末費用がかかる
- プラスエリアモードが有料
- オンラインショップのキャッシュバック条件が厳しい
特にオンラインショップ限定のキャッシュバックキャンペーン条件が厳しいことには注意が必要です。
クレジットカード払いに加えて、auスマートバリューもしくはUQモバイル自宅セット割インターネットコースへの加入が条件となっているため、実質的にauもしくはUQモバイルのスマホを利用している方でないと特典が受けられません。
UQ WiMAXがおすすめの人
UQ WiMAXは、月額費用や初期費用よりもサポートの安心感を求めている人におすすめのWiMAXプロバイダーです。
特にUQスポットでの契約後の対面サポートは他社にはないサービスですので、困ったときにすぐに対応してほしい方にはピッタリでしょう。
UQ WiMAXの申込み方法
- ■実店舗で申し込む方法
- 実店舗での申し込み手順下記のとおりです。
- UQスポットへ訪店する
- スタッフの説明のもと契約手続きを行う
端末在庫があれば即日受け取り可能となります。
- ■WEBサイトで申し込む方法
- オンラインでの申し込みについては下記の手順を参照してください。
- UQオンラインショップへアクセスして契約種別を選択
- 端末を選択
- 端末の支払い回数とオプション加入有無を選択
- 同意事項を確認してチェック
- 個人情報とクレジットカード情報を入力
ASAHIネット WiMAX

画像引用元:Asahi Net
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 ※Speed Wi-Fi HOME 5G L11の取り扱いはありません |
---|---|
端末費用 | 21,780円(税込)
→キャンペーン適用で5,500円(税込) |
月額料金 | 契約月:0円(税込)
以降:4,928円(税込) ※スタートキャンペーン適用で契約後2ヶ月間無料(契約月含まず) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限* |
プラスエリアモード | 有料(1,100円(税込/月) |
契約期間 | なし |
ASAHIネット WiMAXのメリット
ASAHIネット WiMAXのメリットは下記の3つです。
- スタートキャンペーンで端末費用が21,780円(税込)→5,500円(税込)
- 上記CPで契約後2ヶ月間の月額費用が無料(契約月は含まない)
- 固定IPアドレスプランが利用可能(6,578円(税込))
特筆すべきは固定IPアドレスプランが利用可能となっている点です。
旧WiMAX 2+で提供していたプロバイダーは多くありましたが、WiMAX +5Gとなってからの提供は非常に少なくなりました。
ASAHIネット WiMAXのデメリット
ASAHIネット WiMAXのデメリットは下記の4つです。
- 月額費用が高額
- クレジットカード払いのみ
- 端末は代金引換で一括払いのみで分割払いの選択不可
- 端末受け取りの際に代引き手数料440円(税込)がかかる
気になる点は月額費用が高額という点です。
ほかのWiMAXプロバイダーが実質月額4,500円程度なのに対して、5,000円近くかかるというのは注意が必要でしょう。
ASAHIネット WiMAXがおすすめの人
ASAHIネット WiMAXは固定IPアドレスをWiMAX +5Gで利用したい方におすすめできます。
WiMAX回線を経由して、パソコンをサーバーとして利用する場合やネットワークカメラを使いたい場合、会社のパソコンから自宅のパソコンを操作したいという場合にはこの機能が必須ですので、特殊用途で利用したい方は検討しましょう。
ASAHIネット WiMAXの申込み方法
ASAHIネットWiMAXはWEBからのみ申込みが可能です。
- 下記公式WEBサイトにアクセスし「お申し込み」をタップ
- 新規会員登録を選択する
- 承諾事項・重要事項説明を確認
- 契約書面の閲覧方法を確認
- 各種必要情報(プラン・端末・発送先住所)を選択
- 会員情報を入力
- クレジットカード情報を入力
- 入力内容を確認する
Broad WiMAX

画像引用元:Broad WiMAX
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 21,780円(税込) |
月額料金 | 契約月:2,090円(税込)の日割り
1-2ヶ月目:2,090円(税込) 3-36ヶ月目:3,894円(税込) 以降:4,708円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込)
初期費用:20,743円(税込) →WEB割キャンペーン(クレジットカード支払い+オプション2種加入条件)で無料 |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限* |
プラスエリアモード | 無料 |
契約期間 | 3年/2年 |
※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
Broad WiMAXのメリット
Broad WiMAXのメリットは利用開始から36ヶ月目までの月額費用が安価という点です。
ほかのWiMAXプロバイダーが月額4,000円以上となっている場合が多い中で、月額4,000円以下で利用できるのは大きなメリットでしょう。
Broad WiMAXのデメリット
Broad WiMAXのデメリットは下記の4つです
- 初期費用が高額
- WEB割キャンペーン適用の場合も解約違約金がかかる
- 契約期間が3年間と長い
- 中途解約時の解約違約金が高額
特に注意すべきなのは初期費用がかかる点と、それを相殺するWEB割キャンペーンを適用した場合に解約すると中途解約時の解約違約金に加えて、WEB割キャンペーンの解約違約金もあわせて発生してしまうという点です。
例えば契約後12ヶ月以内に解約した場合、解約違約金20,900円(税込)に加えてWEB割キャンペーンの中途解約時の解約違約金として10,450円(税込)が上乗せされるため、非常に高額となる点には注意が必要でしょう。
Broad WiMAXがおすすめの人
Broad WiMAXは月々の維持費をなるべく安くしたいという方におすすめです。
ただし、月額費用を4,000円以下にする場合は契約時に端末を一括支払いにする必要があるなど若干の工夫が必要です。
Broad WiMAXの申込み方法
Broad WiMAXはWEBからのみ申込みが可能です。
- 下記公式WEBサイトにアクセスし「お申し込み」をタップ
- 各種項目を選択する
- 必要情報を入力
- 入力情報を確認して申し込みを確定する
Vison WiMAX

画像引用元:Vision WiMAX
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 21,780円(税込)
→キャンペーン中は0円(税込) |
月額料金 | 契約月:5,038円(税込)の日割り
以降:5,038円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限* |
プラスエリアモード | 無料 |
契約期間 | 1年/3年 |
Vision WiMAXのメリット
Vision WiMAXのメリットは下記の5つです。
- 端末費用が無料(6月30日まで)
- プラスエリアモード利用料金が無料
- 乗り換え違約金が条件付きで無料
- 解約時に端末を下取りしてくれる
- 無料電話サポートが付いてくる
特筆すべき点は365日オペレーターサポートが無料で利用できることでしょう。
他社では同様のサービスが月額1,000円程度かかりますが、これが無料で利用できるのは大変魅力的です。
Vision WiMAXのデメリット
Vision WiMAXのデメリットは下記の3つです。
- 支払い方法がクレジットカードのみ
- 月額費用が高い
- 解約違約金が高い
解約月 | ギガ放題5Gプラン(3年契約) | ギガ放題5Gプラン(1年契約) | |
---|---|---|---|
12ヶ月以内 | 28,050円(税込) | 35,200円(税込) | |
13~24ヶ月以内 | 21,450円(税込) | 0円 | |
25~36ヶ月以内 | 14,300円(税込) | 0円 | |
更新月 | 0円 | 0円 | |
更新月以降 | 10,450円(税込) | 0円 |
注目すべきは中途解約時の解約違約金が高額となっている点です。
12ヶ月以内での解約の際にかかる解約違約金が3万円近くと、他社よりも1万円近く高額となっているのは注意が必要でしょう。
Vision WiMAXがおすすめの人
Vision WiMAXはいつでも電話でサポートを受けたい方にはおすすめできます。電話ですぐに相談したい方にとってはぴったりと言えるでしょう。
Vision WiMAXの申込み方法
Vision WiMAXはWEBからのみ申し込みが可能です。
- 下記公式WEBサイトにアクセスし「今すぐ申し込む」をタップ
- 利用プランを選択する
- 機種を選択する
- 補償オプションを選択する
- お客様情報とクレジットカード情報を入力する
- 重要事項と契約約款について確認し同意する
- 入力情報を確認して申し込みを確定する
BIC WiMAX

画像引用元:BIC WiMAX
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 21,780円(税込) |
月額料金 | 契約月:4,268円(税込)
1-24ヶ月目:4,268円(税込)*1 以降:4,950円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限*2 |
プラスエリアモード | 有料(1,100円(税込)/月) |
契約期間 | なし |
※1WiMAX +5Gはじめる割適用時。当月から25ヶ月間682円(税込)/月割引
※2一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
BIC WiMAXのメリット
BIG WiMAXのメリットは下記の4つです。
- WiMAX +5Gはじめる割で月間682円(税込)割引
- 契約期間がない
- 対面で契約できる
- 家電製品などと同時購入すると割引となる可能性
BIG WiMAXはUQ WiMAXの料金プランに準じた料金体系となっています。基本的にビックカメラ店頭での契約となるため、対面で契約することが可能です。
また、店舗によっては契約特典として家電製品との同時購入で家電製品が割引となる可能性があります。詳細については利用店舗によって異なるケースがあるためご確認ください。
BIC WiMAXのデメリット
BIG WiMAXのデメリットは下記の3つです。
- 総額費用が高い
- 店頭でしか申し込みができない
- 端末代金は一括支払い店頭のみ
やはり総額費用が高額というのが申し込みをする上でのネックでしょう。
家電製品とのセット割を加味すると家電製品の割引を受けられる可能性がありますが、場合によっては特典がないことも考えられることに加えて総額費用が高額となっているために結果的にお得にならないことも考えられます。
BIC WiMAXがおすすめの人
BIC WiMAXは家電製品を購入する必要がある場合におすすめできます。
中にはWiMAXと家電の同時購入で大幅な割引となる場合があるため、詳しくは店頭でご確認ください。
BIC WiMAXの申込み方法
BIC WiMAXは店頭申込みのみとなっています。身分証明書や本人名義のクレジットカードを準備し、ビックカメラ窓口で手続きを行なってください。
Yamada Air Mobile

画像引用元:Yamada Air Mobile
対応機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 21,780円(税込) |
月額料金 | 契約月:4,268円(税込)
1-24ヶ月目:4,268円(税込)*1 以降:4,950円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限*2 |
プラスエリアモード | 有料(1,105円(税込)/月) |
契約期間 | なし |
Yamada Air Mobileのメリット
Yamada Air Mobileのメリットは下記の4つです。
- WiMAX +5Gはじめる割で月間682円(税込)割引
- 契約期間がない
- 対面で契約できる
- 家電製品などと同時購入すると割引となる可能性
Yamada Air MobileもBIC WiMAX同様にUQ WiMAXに準じた料金形態となっています。
契約から25ヶ月間はWiMAX +5Gはじめる割が適用されるため月額費用が割引される点がメリットと言えるでしょう。
また、家電製品とセットで申し込むと家電製品の割引が適用される可能性も魅力の一つです。
Yamada Air Mobileのデメリット
Yamada Air Mobileのデメリットは下記の3つです。
- 総額費用が高い
- 店頭でしか申し込みができない
- 端末代金は一括支払い店頭のみ
やはりオンラインでの契約に対応しておらず、総額費用が高い部分がデメリットでしょう。
確かに対面であれば即日開通も端末在庫があれば可能で、家電製品とのセット割でお得に感じるかもしれませんが、総額費用が高額となっているため結果的にお得にならない可能性があります。
Yamada Air Mobileがおすすめの人
Yamada Air Mobileは家電製品を購入予定がある方におすすめです。
契約時期によっては、購入する家電商品が割引となる場合があります。詳細については店頭にてお問い合わせください。
Yamada Air Mobileの申込み方法
Yamada Air Mobileは店頭申込みのみとなっています。
身分証明書や本人名義のクレジットカードを準備し、ヤマダ電機窓口で手続きを行なってください。
au(モバイルルータープラン5G)

画像引用元:au
対応機種 | Speed Wi-Fi 5G X11
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
端末費用 | 22,000円(税込)*1〜
auオンラインショップ限定で16,500円(税込)割引 |
月額料金 | 契約月:4,908円(税込)の日割り
1-24ヶ月目:4,908円(税込)*2 以降:5,458円(税込) |
その他手数料 | 契約事務手数料:3,300円(税込) |
セット割 | auスマートバリュー:月額最大1,100円(税込)/台をスマホ代金から割引
UQ自宅セット割インターネットコース:月額最大858円(税込)/台をスマホ代金から割引 両者ともに特典としてプラスエリアモード無料/プラスエリアモードパケット上限が30GBへ増量 |
データ使用量 | 月間無制限*3 |
プラスエリアモード | 有料(1,100円(税込)/月) |
契約期間 | なし |
auモバイルルータープラン5Gのメリット
auモバイルルータープラン5Gのメリットは下記の3つです。
- au PAY カードお支払い割で月額187円(税込)割引
- 5Gルーター割で月額550円(税込)割引(当月から25ヶ月間)
- auスマートバリュー/UQモバイル自宅セット割適用でスマホ代金が最大1,100円(税込)/台割引
- 店頭だけでなくauオンラインショップからも申し込みが可能
ほかのWiMAXサービスと異なる点は、支払い方法をauPAYカードに指定した場合、月額料金割引が受けられる点です。その他の割引はUQ WiMAXの割引形態と類似しています。
auモバイルルータープラン5Gのデメリット
auホームルータープランのデメリットは総額費用が高額ということです。
実店舗でのアフターフォローを考えて契約を行うのであれば、UQ WiMAXの方が費用としては安価となるためそちらもあわせて検討しましょう。
auモバイルルータープラン5Gがおすすめの人
auモバイルルータープラン5Gは現在お使いのスマホキャリアがauで、auスマートバリューを適用して月々のスマホ代金をお得に節約したい方に向いています。
ただし、auモバイルルータープランで利用できる端末は同時接続台数が少ないため、固定回線の代わりとして複数人で利用する用途には向きません。
ホームルーターがほしい場合は「auホームルータープラン5G」も検討しましょう。
auモバイルルータープラン5Gの申込み方法
- ■店頭で申込み
- お近くのauショップで手続きを行います。
- ■auオンラインショップで申込み
- オンラインショップで申し込む際は下記の手順を参考にしてみてください。
- auオンラインショップへアクセス
- 「データ通信端末」をタップ
- 希望機種を選択
- 申し込み種別としは支払い方法を指定後、「新規契約で申し込む」をタップ
- au IDの有無を選択後、機種のみ購入かアクセサリーもセットかを選択
- 契約者の住所、生年月日を入力する
- 各種項目を選択し契約者情報などを入力する
- 受け取り方法を選択
- 申し込み内容を確認する
WiMAXのプロバイダーなら「GMOとくとくBB」がおすすめ

ここまで紹介してきたWiMAXプロバイダーの中でもっともおすすめなのが「GMOとくとくBB」です。
ほかのWiMAXプロバイダーと比較してGMOとくとくBBが優れている点は下記の6つです。
- 実質月額費用が安い|実質4,426円(税込)
- 端末費用が無料|通常21,780円(税込)が無料
- 他社からの乗り換えで発生する解約違約金を負担|最大41,000円(不課税)まで負担
- 最短即日発送ですぐにインターネットが使える|土日祝日も発送可能
- プラスエリアモードの利用料金が無料|通常1,100円(税込)/月が無料
- 運営実績が長い|プロバイダー運営歴20年以上のGMOインターネットグループ株式会社
おすすめできる一番の理由は、実質月額費用の安さと端末費用が無料という点でしょう。
3年間利用するのであればWiMAXプロバイダーの中では最安値クラスとなっています。
これからWiMAXの利用を考えている方はぜひ検討してみてください。
そもそもWiMAXとは?
WiMAXとは、無線通信技術規格のひとつで「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称です。
この技術規格を使用して、UQコミュニケーションズ株式会社が提供しているサービス名称を「WiMAX」を呼ぶのが一般的となっています。
このWiMAXサービスそのものを仕入れて販売しているのが、「〇〇WiMAX」と呼ばれている事業者です。
回線品質そのものはまったく同様ですが、それぞれで料金形態などが異なっています。

UQコミュニケーションズ株式会社が提供するWiMAXは2009年からスタートし、WiMAX 2+を経て2021年4月から「WiMAX +5G」がスタートしました。
WiMAX +5Gは従来の「WiMAX 2+回線」に加えて、標準で「au 4G LTE回線」「au 5G回線」に対応しており、屋内での通信速度が劇的に改善したことが大きな特徴となっています。
また、2022年2月1日からは「直近3日間の合計パケット通信量超過による速度制限要件」も撤廃され、事実上パケット無制限のような感覚で利用できるサービス*へと生まれ変わりました。
au 5G回線のエリア拡大や、WiMAX 2+回線の5G転用などにより今後さらに使いやすく進化していくサービスと言えるでしょう。
※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
WiMAXで利用できるインターネット回線の種類
WiMAXで利用できるインターネット回線の種類は下記の3つとなります。
WiMAX +5G | WiMAX 2+ | |
---|---|---|
WiMAX 2+回線
(Band41) |
○ | ○ |
au 4G LTE回線
(Band18/26) |
○
プラスエリアモード利用時のみ 15GB/月 |
○
ハイスピードプラスエリアモード利用時のみ 7GB/月 |
au 4G LTE回線
(Band1/3) |
○ | × |
au 5G 回線
(n78) |
○ | × |
WiMAX +5Gでは従来のWiMAX 2+回線に加えて、LTEオプションなしの「スタンダードモード」で「au 4G LTE回線」が利用できるようになりました。
WiMAX 2+回線は電波の特性上、屋内でつながりにくくカバーエリアが狭いというデメリットがあったものの、WiMAX +5G ではau 4G LTE回線が標準で利用できるようになったため、屋内でのつながりにくさやカバーエリアの狭さについても補強された形となっています。
au 5G回線は、まだまだカバーエリアが狭いためすぐに高速通信の恩恵を受けることは難しいですが、今後のカバーエリア拡大に伴ってさらにサービス品質の向上が期待できると言えるでしょう。
詳しくは下記の記事で解説しています。
WiMAXのプロバイダーの比較基準と選び方
まずはWiMAXプロバイダーを選ぶ際の比較基準と選び方について解説していきます。
WiMAXプロバイダーの比較基準・選ぶポイント
- 料金プランで選ぶ
- 契約内容で選ぶ(期間の縛りや解約違約金を確認)
- 通信品質で選ぶ(対応エリアに注意!)
- キャンペーン・特典の有無で選ぶ
- プロバイダーの実績で選ぶ
料金プランで選ぶ
まずは料金プランについて確認しましょう。
料金プランで見る項目は下記の2つです。
- 初期費用(契約事務手数料など)
- 月額費用
■初期費用
初期費用とは、契約時のみに発生する支払い料金です。
通常は3,300円(税込)の契約事務手数料のみですが、WiMAXプロバイダーの中には別途請求がある事業者もあるためよく確認が必要です。
■月額費用
次に見るべきは「月額費用」です。
毎月支払う金額となるためよく確認しましょう。WiMAXでは契約開始月を「0ヶ月」とカウントし、利用開始月の費用は日割計算や特別料金となっているケースが多く、通常の月額費用額とは異なる場合があります。
また、一定期間が経過すると月額費用が上がって高額となる場合も多く見られるため、どのように支払額が変化していくかは注意して見るようにしましょう。
契約内容で選ぶ(期間の縛りや解約違約金を確認)
WiMAXプロバイダーには、「契約期間なし」のものや「1年から3年間」の契約期間を設けている事業者があります。
契約期間なしの場合はいつ解約しても解約違約金は発生しない一方で、月額費用が高額になるケースが多いのです。
また契約期間があるサービスは、契約期間が長いほど実質月額費用が安価になる傾向がある一方で、契約期間内に解約したときの解約違約金が高額となる傾向があります。
このように、契約期間によってもメリット・デメリットがあるため、ご自身がどういったサービスを求めているのかよく考える必要があるのです。
通信品質で選ぶ(対応エリアに注意!)
WiMAXの通信品質はプロバイダーによって変わらないため、比較対象にはなりません。
しかし、実際に利用する環境によってはWiMAXで利用する回線自体が繋がりにくい場合も考えらえます。事前にご自身の利用予定地域がエリア内なのか確認しましょう。
また、利用端末によっても通信速度が若干異なります。利用端末ごとの通信速度については「みんなのネット回線速度」で事前に確認しましょう。
キャンペーン・特典で選ぶ
WiMAXプロバイダーでは「月額費用割引」や「キャッシュバックキャンペーン」を実施していることがあり、月によって特典内容が異なる場合があります。
総額費用を安価に抑えたい場合は、キャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダーがお得でしょう。申込み前にどれくらいの割引があるのかよく確認する必要があります。
プロバイダーの実績で選ぶ
WiMAXサービスの品質自体はどこも同じため違いはありませんが、契約後のサポートという点においてはプロバイダーごとに差が生じます。
WiMAXプロバイダーの中には東証一部上場企業が運営しているケースもあるため、安心できる企業が提供しているプロバイダーを選ぶべきでしょう。
WiMAXの回線で利用できる端末
WiMAXの回線ではホームルーターとモバイルルーターの2種類からお好みの端末を選んで利用できます。
それぞれの端末の特徴は下記の通りです。
ホームルーター | モバイルルーター | |
---|---|---|
持ち運び | △ | ○ |
受信感度 | ◎ | ○ |
同時接続台数 | ◎ | △ |
ここではホームルーター/モバイルルーターについての特徴を紹介していきます。
ホームルーター
ホームルーターとは、コンセントに電源ケーブルを挿して使用するタイプのデータ通信端末です。
電波の受信感度を高めるため円筒型をしており、500mlサイズのペットボトル程度の大きさがあります。
同時接続台数が多く、複数人で利用する場合や家庭のインターネットに常時接続しているIoT機器が多い場合にも重宝するでしょう。
一方で、本体サイズが大きく、利用するためには電源が必要となることから、持ち運びに向いているとは言えません。
WiMAXのホームルーターは、契約先住所と紐づいていないため規約上は持ち運びが可能ですが、現実的ではありません。
WiMAX +5Gは実質的にパケット無制限のような感覚で利用できるようになったため、同時接続台数の多く電波の受信感度がいいホームルーターは光回線の代わりのサービスを探している方に向いています。
マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの方が据え置きする形で利用すれば、工事不要で家族全員でインターネットコンテンツを楽しむことができるでしょう。
モバイルWi-Fi
モバイルWi-Fiとは、持ち運べるタイプのデータ通信端末です。
小型で軽量、片手で持てるサイズのものが多く、持ち運んでも荷物にはならないでしょう。
ホームルーターとは異なり電源を必要としないため、自宅だけではなく外出先でも利用できるのが最大の特徴となっています。
ただし、同時接続台数は10台程度と少ないため、どちらかと言えば単身世帯向きです。
出先でも自宅でも思い切りインターネットを楽しみたい一人暮らしの方にぴったりの端末でしょう。
自分に合ったWiMAXを比較して選ぼう
以上、WiMAXのおすすめプロバイダー10選と、WiMAXサービスで使用できる端末についても解説してきました。
ここで再度、WiMAXプロバイダーの選び方について振り返ってみましょう。
WiMAXプロバイダーの比較基準
- 料金プランで選ぶ
- 通信品質は問題ないか
- 契約内容は十分か
- キャンペーン・特典の有無
- プロバイダーの実績
当記事では「GMOとくとくBB」をおすすめしていますが、自分がもっとも重要視したいポイントを基準に選んで、あなたにぴったりのWiMAXプロバイダーを見つけてください。