• フレッツ光
  • 比較

NTTフレッツ光のプロバイダー比較!おすすめや選び方を解説

「すでにNTTフレッツ光を使っているけれど、結局どのプロバイダーがおすすめなの?」と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。プロバイダーサービスを提供している会社は非常に多く、その中から選ぶのは大変ですよね。

結論からお伝えすると、フレッツ光のプロバイダーで最もおすすめなのは「GMOとくとくBB」です。月額料金がプロバイダーの中でも最安クラスで、通信品質も申し分ありません。

この記事ではNTTフレッツ光のプロバイダーを選ぶときのポイントを解説し、その基準をもとに有名プロバイダー10社を比較します。

この記事を読めば、プロバイダー選びで迷うことがなくなりますよ。

NTTフレッツ光のプロバイダーとは

NTTフレッツ光のプロバイダーとは

そもそも、「NTTフレッツ光のプロバイダーって何?どうして契約する必要があるの?」と疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。

プロバイダーとは、光回線とインターネットを接続する役割を担う事業者のことです。

光回線だけを契約したのでは、インターネット接続はできません。プロバイダーと光回線の両方が揃って、初めてインターネットが利用できるようになります。

なかには、回線とプロバイダーの両方をセットにして販売している業者もいます。しかしNTTフレッツ光を利用するには、NTTとプロバイダーの両方と契約する必要があるのです。

NTTフレッツ光のプロバイダーの選び方のポイント

NTTフレッツ光のプロバイダーの選び方のポイント

NTT[フレッツ光のプロバイダーサービスを提供している会社は、日本国内で数百社以上もあります。しかし、選び方のポイントを理解していれば、自分がどのプロバイダーを契約するべきか迷うことは少なくなります。

プロバイダーの選び方は、以下6つのポイントを押さえましょう。

  • NTTフレッツ光に対応しているか
  • 料金は問題ないか
  • 通信品質は問題ないか
  • 契約内容は十分か
  • キャンペーン・特典の有無
  • プロバイダーの実績

ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

NTTフレッツ光に対応しているか

プロバイダー選びにおいて、大前提として利用する予定の回線に対応しているかの確認が必要です。

どのプロバイダーもすべての回線に対応しているわけではありません。実はプロバイダーによって、NTTフレッツ光に対応している回線と非対応のものがあるのです。

またNTTフレッツ光には西日本と東日本があります。多くのプロバイダーは東と西どちらも対応していますが、一部の業者はエリア限定の場合も考えられます。

プロバイダーを選ぶときには、必ず利用予定のNTTフレッツ光に対応しているかを確認しましょう。

料金は問題ないか

プロバイダー選びにおいて、最も重要なポイントと言えるのが料金についてです。プロバイダーを利用するには月額料金がかかります。

プロバイダーの利用料金は業者によって異なり、相場はおよそ月額500〜1,400円です。1,000円程度しか変わらないなら比較する意味がないと思うかもしれませんが、選ぶプロバイダーによっては1年間で1万円以上も差が出ます。

回線業者と異なり、プロバイダーは基本的に工事費用や初期費用はかかりません。しかしプロバイダーによっては契約期間を設けており、契約期間中に解約すると解約違約金が発生する場合があります。

またプロバイダーによっては、メールアドレスやセキュリティなどのオプションを提供しています。オプションに加入すると、プロバイダー料金に加えて料金が上乗せされます。

NTTフレッツ光のプロバイダーを選ぶときには、毎月の利用料金がいくらかかるのかを比較しましょう。

通信品質は問題ないか

同じ回線を利用する場合でも、プロバイダーによって通信品質が異なります。

通信品質はインターネット利用の快適さに直結するため、プロバイダー選びにおいて重要なポイントのひとつです。通信速度や対応している通信方式、保有している通信設備、利用者数などによって通信品質は左右されます。

なお2022年5月現在のNTTフレッツ光の下り通信速度は、平均277.28Mbpsです。(参照:みんなのネット回線速度)時間帯や地域によって通信速度は上下しますが、下り100Mbps以上あれば安定してインターネットが利用できると言えます。

そのほかの基準として、NTTフレッツ光のプロバイダーを選ぶときは「IPv6」という通信方式に対応しているかを確認しましょう。IPv6とは従来の通信方式であるIPv4より新しいもので、通信が混雑しにくいのが特徴です。

またプロバイダーによっては、通信障害が起きることがあります。通信障害が少ないことも通信品質を判断する基準のひとつです。

契約内容は十分か

NTTフレッツ光のプロバイダー選びにおいて、契約内容も確認するべきポイントです。

プロバイダーは業者によって契約内容が異なります。また人によっては、以下のような内容をプロバイダーに求めることが多いです。

  • 申し込んで即日利用できるようになるか
  • ルーターのレンタルは利用できるか
  • トラブル時のサポートは手厚いか
  • 解約違約金はあるか

自分に合う契約内容を提供するプロバイダーを選ばないと、後で後悔する可能性があります。

キャンペーン・特典の有無

プロバイダーによっては、契約特典やキャンペーンを実施している場合があります。

月額料金が割引になったり、ルーターレンタル料が無料になったりとキャンペーンの内容はさまざま。キャンペーンをうまく活用すれば、プロバイダーをよりお得に利用できるかもしれません。

プロバイダーの実績

NTTフレッツ光のプロバイダーを選ぶときには、プロバイダーとしての実績も確認しましょう。

何かのランキングに選ばれていたり契約件数が多かったりするのは、多くの人がそのプロバイダーに満足している証拠です。実績があるからと言って誰しもに合うプロバイダーだとは言い切れませんが、判断材料のひとつとしてチェックしておくとよいでしょう。

NTTフレッツ光のプロバイダー比較10選とおすすめ3社

NTTフレッツ光のプロバイダー比較10選とおすすめ3社

以下の表は、上記のポイントをもとにNTTフレッツ光に対応しているプロバイダー10社を比較したものです。

スクロールできます→

サービス名 月額料金 実質通信速度

(下り)

IPv6対応 Wi-Fiルーターレンタル 割引・キャンペーン
戸建て マンション
GMOとくとくBBフレッツ光 836円 583円 261.72Mbps 無料 月額料金が初月無料・2-24ヶ月目539円/月で利用可
ASAHIネット光

with フレッツ

858円 770円 276.68Mbps × 戸建て:12ヶ月無料

マンション:6ヶ月無料

BIGLOBE光パックNeo with フレッツ 1,100円 715円〜990円 290.26Mbps 550円/月 月額料金を24ヶ月間220円割引
DTI光

シンプルプラン

1,046円 748円 269.43Mbps × 月額基本料最大3ヶ月間無料
ぷらら光メイト

with フレッツ

1,100円 660円〜880円 320.41Mbps × なし
So-net光

with フレッツ S

1,100円 990円 270.43Mbps × なし
OCN光

「フレッツ」

1,210円 990円 291.43Mbps × 戸建:▲110円/月

集合住宅:▲55円/月

hi-ho光

with フレッツプラス

1,320円 980円 117.37Mbps × なし
Yahoo! BB光

with フレッツ スタンダード

1,320円 1,045円 341.76Mbps × プロバイダ料初月0円
@nifty光

プロバイダコース

1,320円 1,045円 215.43Mbps × なし

※すべて税込

※実質通信速度は「みんなのネット通信速度」を参照

ここからは、10社のプロバイダーのうち、特におすすめの3社をご紹介していきます。

GMOとくとくBB光 フレッツ光

GMOとくとくBB光のプロバイダー料金や特徴は以下の通りです。

月額
料金
戸建て 836円
マンション 583円
実質通信速度(下り) 261.72Mbps
IPv6対応
ルーターレンタル 無料
特典 月額料金が初月無料

2-24ヶ月目539円/月で利用可

※すべて税込

GMOとくとくBBの大きな特徴は、戸建て836円(税込)マンション583円(税込)と、月額料金が最安クラスのプロバイダーであること。

また無線環境でインターネットを使うには基本的にWi-Fiルーターを別途用意する必要がありますが、GMOとくとくBBでは無料でレンタルできます。

通信に関しても、下り速度が261Mbps以上出ており、IPv6にも対応しています。さらに特典として月額料金が初月無、2-24ヶ月目が539円/月で利用可能です。

これらのことから、GMOとくとくBBは料金と通信品質のコストパフォーマンスが非常に高いプロバイダーであると言えます。

GMOとくとくBB公式サイト

BIGLOBE光パック Neo with フレッツ

BIGLOBEのプロバイダー料金や特徴は以下の通りです。

スクロールできます→

月額
料金
戸建て 24ヶ月目まで:880円

25ヶ月目以降:1,100円

マンション 24ヶ月目まで:495円〜770円

25ヶ月目以降:715円〜990円

実質通信速度(下り) 290.26Mbps
IPv6対応
ルーターレンタル 550円/月
特典 月額料金を24ヶ月間220円割引

※すべて税込

BIGLOBEは通信品質の高さが売りのプロバイダー。下り通信速度が290Mbps以上出ており、他社と比べても速めであることがわかります。

またルーターも有料ですがレンタル可能で、サービス面も充実しています。

Yahoo! BB光 with フレッツ スタンダード

Yahoo!BBのプロバイダー料金や特徴は以下の通りです。

スクロールできます→

月額
料金
戸建て 1,320円
マンション 1,045円
実質通信速度(下り) 341.76Mbps
IPv6対応
ルーターレンタル ×
特典 プロバイダ料初月0円

※すべて税込

Yahoo! BBは、月額料金は戸建て1,320円(税込)、マンション1,045円(税込)とプロパイダーの中では高めの部類に入ります。

しかし実質通信速度は、他のプロバイダーの中では最も速い341Mbps。とにかく通信が速いプロバイダーを使いたい人にはYahoo! BBがおすすめです。

NTTフレッツ光のおすすめプロバイダーは「GMOとくとくBB」

NTTフレッツ光のおすすめプロバイダーは「GMOとくとくBB」

上記で紹介したNTTフレッツ光のプロバイダーの中でも、最もおすすめなのが「GMOとくとくBB光」です。

月額料金はプロバイダーの中でも最安クラスの戸建て836円(税込)、マンション583円(税込)。さらに利用開始初月は月額料金が無料、2ヶ月目から24ヶ月目までは月額539円で利用できます。

料金が安いだけでなく、通信が速くIPv6に対応していることや、ルーターが無料でレンタルできることから、サービス内容も充実していると言えます。

またGMOとくとくBBは『2020年 オリコン顧客満⾜度®調査』の「プロバイダー」ランキングで、2年連続の『広域企業』総合1位を獲得。プロバイダーとしての実績も十分です。

これらの理由から、NTTフレッツ光のプロバイダー選びで迷った方はGMOとくとくBBが最もおすすめだと言えます。

シンプルに安い・速い光
GMOとくとくBB光詳細ページ

プロバイダーの契約方法

プロバイダーの契約方法

NTTフレッツ光のプロバイダーが決まったら、契約に進みましょう。プロバイダーの契約には次の3つがあり、それぞれ契約方法が異なります。

  • プロバイダーと回線を一括で契約する場合
  • プロバイダーと回線をそれぞれ契約する場合
  • プロバイダーのみを契約する場合

ここからは、それぞれの契約方法について解説していきます。

プロバイダーと回線を一括で契約する場合

NTT東西が提供している「フレッツ光回線網」とプロバイダーをセットで契約できる事業者を「光コラボレーション事業者」と呼びます。

「光コラボ」は提供事業者のサービスページからNTTフレッツ光とプロバイダーをまとめて申し込めるというメリットが人気の理由の一つでしょう。

プロバイダーと回線をまとめて契約する手順は次の通りです。

  • プロバイダーと回線を一括で契約できるサービスを選ぶ
  • 回線の開通工事に立ち会う
  • 機器の設定をする

これから初めてインターネット回線を引く場合、工事をすることになります。工事自体は業者が行ってくれますが、家の中に立ち入るため、住人の立ち会いは必須です。

また回線の工事には別途費用が発生します。NTTフレッツ光の基本的な工事費用は以下の通りです。

  • 戸建て:19,800円(税込)*
  • マンション:16,500円(税込)*

※土日休日に工事を行う場合は上記に加えて3,300円(税込)の追加費用がかかります。また年末年始の工事の場合はこの限りではありません。工事内容によっては工事費用が異なる場合があります。

工事は1〜2時間程度で終わります。工事が終了し、機器やプロバイダーの設定をしたらインターネットが使えるようになります。

プロバイダーと回線をそれぞれ契約する場合

プロバイダーと回線を別で契約する場合は、以下の手順で契約を進めます。

  • 回線事業者に申し込む
  • プロバイダーに申し込む
  • 回線の開通工事に立ち会う
  • 機器の設定をする

プロバイダーと回線をそれぞれ別で契約する場合、基本的には一緒に申し込むときと手順は同じです。

ただし、開通工事と同じ日にプロバイダーの利用開始ができるようにしましょう。プロバイダーが先に使えるようになっても、回線が通っていない以上インターネットは利用できません。

プロバイダーのみを契約する場合

これまで使っていたプロバイダーから乗り換えて契約する場合は、以下の手順を踏みましょう。

  • 乗り換え先のプロバイダーを申し込む
  • 新しいプロバイダーが使えるようになったら、使っていたプロバイダーを解約する

使っていたプロバイダーを先に解約してしまうと、新しいプロバイダーの利用開始までインターネットが使えなくなることは注意してください。

NTTフレッツ光のプロバイダー選びは慎重に

NTTフレッツ光のプロバイダー選びは慎重に

プロバイダーサービスを提供する会社は多いですが、この記事で紹介した選び方をもとにすれば難しくはありません。

しかし、会社によっては契約期間を設けており、期間内の解約に解約違約金がかかる場合があるため、プロバイダー選びは慎重にするべきです。

どのプロバイダーにすればよいか困った人は、業界最安クラスで実績も豊富な「GMOとくとくBB」に申し込んでみてはいかがでしょうか。

「GMOとくとくBB光」に申し込む

公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。
本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
Facebook Facebook Twitter Twitter