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モバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)はどれが速い?速度の測り方や遅いときの対処法も解説
モバイルWi-Fiは自宅・外出先など、場所を問わず利用できるタイプのWi-Fiです。利便性が高く、多くの方から人気を集めています。
しかし、「モバイルWi-Fiは通信速度が速くない」「エリアによっては繋がりにくい」などという悪い評判を聞いたことがある方もいるでしょう。
この記事では、モバイルWi-Fiの通信速度・通信速度が速いキャリアなどを紹介します。
尚、この記事ではお得なキャッシュバックもついてくる「Speed Wi-Fi 5G X11」をGMOとくとくBBで契約することをおすすめしています。
モバイルWi-Fiの新規契約・乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- モバイルWi-Fiルーターの通信速度比較!最も速いのはドコモの「Wi-Fi STATION SH-52B」
- 料金面を考慮すると、最もおすすめしたいのは「Speed Wi-Fi 5G X11」
- モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」を契約するなら「GMOとくとくBBがおすすめ
- そもそもモバイルWi-Fiの通信速度って?
- Wi-Fiの周波数帯
- 通信速度の指標となる「上り速度」・「下り速度とは」
- 通信速度の目安
- モバイルWi-Fiの通信速度の測り方
- 通信速度が遅いときの対処法
- ルーターの設置場所を変えてみる
- ルーターと機器の距離を近づける
- 接続機器を再起動する
- ルーター本体を再起動する
- 接続している端末の数を減らす
- 周波数帯を変更する
- 有線での接続を試す
- 速いモバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)をお得に使って快適なインターネット環境を整えよう
モバイルWi-Fiルーターの通信速度比較!最も速いのはドコモの「Wi-Fi STATION SH-52B」
モバイルWi-Fiルーターの種類によって、通信速度・接続台数・データ容量などは異なります。
モバイルWi-Fiを契約する前に、必ず各ルーターの通信速度などは理解しておいてください。
下記は、モバイルWi-Fiルーターの通信速度を比較した表です。
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提供元 | WiMAX・au | Y!mobile(ワイモバイル) | 楽天モバイル | ドコモ | ソフトバンク |
---|---|---|---|---|---|
機種名 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Pocket WiFi 5G A102ZT | Rakuten WiFi Pocket 2C | Wi-Fi STATION SH-52B | Pocket WiFi 5G A101ZT |
上り速度 | 183Mbps | 110Mbps | 50Mbps | 218Mbps | 110Mbps |
下り速度 | 2.7Gbps | 2.4Gbps | 150Mbps | 4.2Gbps | 2.4Gbps |
同時接続台数 | 17台 | 30台 | 16台 | 17台 | 30台 |
データ通信容量 | 無制限プランあり | 無制限プランあり* | 無制限プランあり | 無制限プランあり | 最大50GBまで |
※ワイモバイルは「アドバンスオプション」適用で4G通信のみ月間無制限となりますが、3日間で約10GB以上利用時(「アドバンスモード」と「標準モード」での利用パケット通信量の合計)は速度制限がかかります。
通信速度だけでモバイルWi-Fiルーターを選ぶのであれば、下りの速度が4.2Gbpsであるドコモの「Wi-Fi STATION SH-52B」が最速と言えます。
次いで速いものは2.7Gbpsの「Speed Wi-Fi 5G X11」です。
尚、WiMAXとau、Y!mobileとソフトバンクのモバイルWiFiルーターは、同じものが販売されているため、基本的なスペックも同じとしてまとめて掲載しています。
ただし、Y!mobileとソフトバンクではデータ通信容量に違いがある点に注意が必要です。
契約する際は、プランを踏まえてどのキャリアを利用するのかを決めましょう。
料金面を考慮すると、最もおすすめしたいのは「Speed Wi-Fi 5G X11」
通信速度ではドコモの端末が最速ですが、月額料金で比較するとどうでしょうか。
同じ端末でも契約するプランによって金額が変動する場合もあるため、料金は予め確認しておきましょう。
速度が速い「Wi-Fi STATION SH-52B」、「Speed Wi-Fi 5G X11」をそれぞれ比較してみます。
月額料金は、次のとおりです。
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機種・サービス事業者 | プラン | 月額料金(25ヶ月) | |
---|---|---|---|
X11 | au | au モバイルルーター5Gプラン | 5,458円 |
UQ WiMAX | ギガ放題プラスモバイルプルータープラン | 4,950円 | |
SH-52B | ドコモ | 5Gギガホプレミア | 7,315円 |
※価格表記はすべて税込です
例えば、UQ WiMAXとドコモの月額料金を比較すると、UQ WiMAXのプランの方が2,365円安くなります。
費用も考慮して選びたいという場合は、最速とは言わないまでも下りの速度が2.7Gbpsと速く、月額料金が抑えられる「Speed Wi-Fi 5G X11」がおすすめです。
モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」を契約するなら「GMOとくとくBBがおすすめ
「Speed Wi-Fi 5G X11」はWiMAXのサービスのひとつ「WiMAX +5G」に対応したモバイルWi-Fiルーターです。
WiMAX +5Gは「au 4G LTE回線(Band1/3)」と「au 5G回線」が標準で利用できるため、カバーエリアが広く、また屋内でも繋がりやすいという特徴があります。
「5G」自体が整備途中ということもあり、辛口なレビューもあるものの、モバイルルーター兼ホームルーターとしても活用できる優秀な端末となっています。
「Speed Wi-Fi 5G X11」が気になった方は、「GMOとくとくBB」でプロバイダー契約することをおすすめします。
GMOとくとくBBは、WiMAXの契約をお得にできるキャンペーンを実施しており、最大で49,000円(不課税)のキャッシュバックを受け取れる可能性もあります。
モバイルWi-Fiの新規契約・乗り換えを検討している方は、ぜひGMOとくとくBBをご利用ください。
そもそもモバイルWi-Fiの通信速度って?
モバイルWi-Fiの通信速度は、「bps」「ping値」で示されます。
bpsは1秒間に送受信できるデータ量のことを指す単位です。bpsの数値が大きいほど通信速度は速くなります。
「kbps」「Mbps」「Gbps」と強さを表す単位が存在していますが、一般的には10Mbpsほどあればストレスなくインターネットが楽しめます。
一方で、ping値はデータの送信から返信までの応答速度を示す数値です。
数値が低いほど反応速度は速くなり、ping値の目安は50ms前後となっています。反応速度がものいう格闘やアクションなどのオンラインゲームをプレイする目安として、20ms以下がおすすめです。
Wi-Fiの周波数帯
Wi-Fiの周波数帯は、2.4GHz帯と5GHz帯に分類できます。それぞれのメリット・デメリットは下表のとおりです。
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周波数帯 | メリット | デメリット |
---|---|---|
2.4GHz帯 |
|
|
5GHz帯 |
|
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2.4GHz帯は電子レンジ・Bluetoothなどと近い周波数帯のため、5GHz帯より電波干渉を受けやすいと言われています。
一方で、5GHz帯はWi-Fi専用の周波数帯であることから、電波干渉が起こりにくいと考えられています。
Wi-Fiを快適に使うためには、2.4GHz帯と5GHz帯の特徴を理解して使い分けることが大切です。
通信速度の指標となる「上り速度」・「下り速度とは」
Wi-Fiの通信速度を示す際に、「上り速度」「下り速度」と表現されることがあります。上り速度・下り速度は、それぞれ下記のような速度を意味します。
- 【上り速度】
データの送信にかかる速度のこと。メール・LINEの送信、SNSの投稿、ファイルの送信などにかかる時間は上り速度に該当する。上り速度が遅いと、送信に時間がかかったり失敗したりする。
- 【下り速度】
データを受信したりダウンロードしたりするときにかかる速度のこと。インターネットサイトの読み込み・動画のダウンロード・メールの受信などにかかる時間を指す。下り速度が遅い場合、インターネット閲覧・動画の視聴が快適にできない。
SNSなどを頻繁に更新する方以外は、下り速度に注目するとよいでしょう。
通信速度の目安
通信速度の目安は、メールの送受信・動画視聴・オンラインゲームなど、用途によって異なります。
使用目的ごとの通信速度の目安を知ったうえで、自分に合うモバイルWi-Fiを購入することが大切です。使用目的ごとの通信速度の目安は、次のとおりです。
使用目的 | 通信速度の目安 |
---|---|
メール | 1Mbps |
Webサイトの閲覧 | 1Mbps |
動画視聴(YouTube) | 1~20Mbps |
ビデオ通話 | 3Mbps |
オンラインゲーム | 50Mbps以上 |
動画視聴の通信速度の目安に振り幅があるのは、画質によって目安となる通信速度が異なるためです。
例えば、YouTubeで標準画質で動画を視聴する場合は1.1Mbps程度で問題ありませんが、4Kのように高画質の動画を視聴する際は25Mbpsほどの通信速度が必要になります。
インターネットを快適に利用したい方は、通信速度の目安を上回っているWi-Fiを利用することが大切です。
モバイルWi-Fiの通信速度の測り方
各キャリアに掲載されているモバイルWi-Fiの通信速度は、実際に利用するときの数値が記載されているわけではありません。
「よい条件が揃えば達成できる数値」となっており、あくまでも理論値です。
そのため、実際にどの程度の通信速度が出るのかを知りたい場合は、スピードテストを実施する必要があります。
スピードテストを行う手順は、次のとおりです。
スピードテストの流れ
- 利用するスピードテストサイト・アプリを選ぶ
- スピードテストを行うページ以外のソフト・アプリを閉じる
- 日程・曜日・時間帯を決めてスピードテストを実行する
- 各数値を確認する
利用するスピードテストサイト・アプリは、Googleなどの検索エンジンで「Wi-Fi スピードテスト サイト(アプリ)」と調べると見つけられます。
サイト・アプリによって測定値が異なるため、スピードテストをする際は、2〜3つのサイト・アプリを利用することがおすすめです。
スピードテストの結果は、利用するサーバーや環境などさまざまな要因で変化するため、参考に留めておく程度にしましょう。
Wi-Fiのスピードテストについては下記の記事でも解説しています。
通信速度が遅いときの対処法
通信速度が遅いときは、いくつかの原因が考えられます。
各キャリアの回線でトラブルが生じているときは復旧を待つしかありませんが、自宅の環境・モバイルWi-Fiルーターに原因がある場合は、下記で挙げる対処法に取り組んでみてください。
通信速度が遅いときの対処法
- ルーターの設置場所を変えてみる
- ルーターと機器の距離を近づける
- 接続機器を再起動する
- ルーター本体を再起動する
- 接続している端末の数を減らす
- 周波数帯を変更する
- 有線での接続を試す
以下では、対処法について詳しく紹介します。
ルーターの設置場所を変えてみる
モバイルルーターの受信環境によって通信速度は大きく変化します。
建物の奥まった場所では物理的に電波が届きにくい場合があり、その結果として速度低下が引き起こされます。特にWiMAX 2+回線はそれが顕著です。
よって、可能な限り屋外に近い窓辺などに設置することが望ましいです。
ルーターと機器の距離を近づける
ルーターと機器の距離を近づけると、通信速度が改善される可能性があります。ルーターと機器に距離感があると、接続した機器がモバイルルーターから発せられた電波を上手く受信せず通信速度が落ちます。
ルーターと機器の距離が遠くて通信速度が遅くなっていると疑われる場合は、ルーターと機器を1メートルほどの距離感に近づけてみましょう。
接続機器を再起動する
スマホ・パソコンなどの機器を再起動すると、Wi-Fiの通信速度が改善されるケースが多くあります。
スマホ・パソコンなどを長時間利用すると、何らかの不具合が起こることが稀に見られます。
再起動すると機器の不具合が直ることが多く、Wi-Fiの通信速度も一緒に改善されるかもしれません。
再起動しても通信速度が改善されないときは、機器の電源をしばらく経ってから落としてください。再び電源を入れると、通信速度が改善される場合があります。
ルーター本体を再起動する
ルーターを再起動することでメモリキャッシュがクリアされたり、こもっていた熱が放熱されるため、通信速度が改善することがあります。
ルーターを再起動しても通信速度が改善されない場合は、ルーターをリセットすると通信速度が直る可能性があります。
ただし、リセットするとルーターが初期化されるため、設定などをやり直す必要がある点を知っておいてください。
接続している端末の数を減らす
接続している端末の数を減らすことも、通信速度の改善が見込める方法のひとつです。
例えば、自宅などでスマホとパソコンをひとつのルーターに同時接続している場合、1台あたりに分配される速度割合は少なくなります。
モバイルルーターの通信速度はそこまで速くないため、10Mbpsの速度が出ているサービスを10台でシェアして同時通信を行えば、1台あたりの割り当ては1Mbpsとなります。
これではYouTubeの標準画質でも「カクカクする」ようになり、体感的にも「遅い」と感じるでしょう。
もう一つは「機器側のスペックの問題」です。
詳細は言及されていませんが、同時接続可能台数を10台としているサービスのカッコ書きに(推奨5台まで)と記載されているものもあります。
これは、配分するとスペック的に通信速度が不安定になる可能性があることを示唆していると考えられます。
周波数帯を変更する
周波数帯を変えると、通信速度が改善されるケースが多くあります。
例えば、家電が多くある部屋で2.4GHz帯と近似している周波数帯を利用していると、家電とルーターで電波干渉が起こり、通信速度が落ちることが珍しくありません。
ほかにも、部屋を移動したことで障害物が増えて5GHz帯のWi-Fiが上手く繋がっていないことも考えられます。
何らかの原因で端末にWi-Fiが届いていないことが疑われるときは、周波数を変更して通信速度が改善されるのかを調べましょう。
有線での接続を試す
無線でWi-Fiを接続している場合は、有線での接続に変更すると通信速度が改善されるかもしれません。
無線のWi-Fiに比べて有線のWi-Fiのほうが電波干渉されにくく、通信速度が安定します。
モバイルWi-Fiを有線で接続する際は、LANケーブルもしくはUSBケーブルが必要になります。
モバイルルーターや端末の規格に合わせて、必要なケーブルを準備して有線での接続を試してみてください。
Wi-Fiの速度を上げる方法については、下記の記事でも詳しく解説しています。
原因を見極めて適切な対応を実施すれば改善する見込みがありますので、参考にしてみてください。
速いモバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)をお得に使って快適なインターネット環境を整えよう
記事前半でお伝えした通り、速さだけを重視するなら「Wi-Fi STATION SH-52B」、費用面も考慮するなら「Speed Wi-Fi 5G X11」がそれぞれおすすめです。
WiMAXサービスを利用できる「Speed Wi-Fi 5G X11」は契約先の選択肢も多いため、キャッシュバックや特典等、受けられる恩恵が大きいプロバイダーと契約することをおすすめします。
GMOとくとくBBは特典総額が最大105,914円など、業界でも最大級のキャンペーンを実施しています。
特に他社からの乗り換えでは最大49,000円のキャッシュバックがあるなど、解約違約金が不安な方にも嬉しいサポートがありますので、現在のモバイルルーターに懸念がある方はぜひ検討してみてください。