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WiMAXの解約違約金はどれくらい?払わないで済む方法はあるのか解説

現在WiMAXを利用している方のなかには、さまざまな事情で「WiMAXを解約したい」と考えている方も少なからずいらっしゃることでしょう。そのようなとき、まず気になるのは解約違約金についてですよね。

総務省は2022年7月1日から「改正電気通信事業法」を施行され、これを受けてWiMAXプロバイダー各社は解約違約金上限が月額費用1ヶ月分以下となる新プランをリリースしました。しかし、これ以前に契約していたプランに関して変更はなく、契約期間があるWiMAXプロバイダーを契約している場合は更新月以外に解約すると高額な解約違約金を請求される可能性があることには変わりありません。

この記事ではなるべく出費を抑えてWiMAXを解約する方法についてお伝えしていきます。

WiMAXプロバイダーを解約する際に解約違約金などの出費を抑える方法についても解説していきますのでぜひ最後までご覧ください。

WiMAXの解約違約金はどれくらい?プロバイダー別に比較

WiMAXの解約違約金はどれくらい?プロバイダー別に比較

前述したように、2022年7月1日に施行された改正電気通信事業法を受けてWiMAXプロバイダー各社は解約違約金上限が安価な新プランをリリースしました。

■2022年7月1日以降の新プランの解約違約金
プロバイダー名 契約期間 契約解除料
GMOとくとくBB WiMAX 2年間 0-24ヶ月目:一律1,100円(税込)
Broad WiMAX 2年間(バリュープラン)

なし(フリープラン)
0-24ヶ月:一律3,883円(税込)
BIGLOBE WiMAX なし なし
カシモWiMAX なし なし
UQ WiMAX なし なし

このように、新プランに伴って契約期間が「なし」となったプロバイダーもあり、契約期間があるプロバイダーに関しては指定期間内に解約した場合の解約違約金上限が月額費用1ヶ月分以下に抑えられる形となっています。

新プランは解約違約金が安価で利用者にとってもお得な内容となりましたが、これ以前に契約したプランに関しては何の変更もありません。

つまり、これまでに契約したプランを解約する際には、契約した内容に沿った解約違約金の支払いが必要になるのです。

一例として、2022年7月1日以前に提供されていた旧プランの内容を見てみましょう。

■2022年7月1日以前の旧プランの解約違約金(例)
プロバイダー名 契約期間 契約解除料
GMOとくとくBB WiMAX 3年間 0-12ヶ月以内:20,900円(税込)

13-24ヶ月以内:15,400円(税込)

25-36ヶ月以内:10,450円(税込)

37ヶ月目(更新月):無料

38ヶ月〜:10,450円(税込)
Broad WiMAX

(3年プラン)
3年間 0-12ヶ月以内:20,900円(税込)

13-24ヶ月以内:15,400円(税込)

25-36ヶ月以内:10,450円(税込)

37ヶ月目(更新月):無料

38ヶ月〜:10,450円(税込)
BIGLOBE WiMAX 1年間 0-12ヶ月以内:1,100円(税込)

13ヶ月目(更新月)以降:無料
カシモWiMAX

(3年プラン)
3年間 0-12ヶ月以内:20,900円(税込)

13-24ヶ月以内:15,400円(税込)

25-36ヶ月以内:10,450円(税込)

37ヶ月目(更新月):無料

38ヶ月〜:10,450円(税込)
UQ WiMAX

(定期契約あり)
2年間 0-24ヶ月目:一律1,100円(税込)

このように契約期間があるWiMAXプロバイダーの場合、旧プランであれば更新月以外に解約すると高額な解約違約金が発生してしまうのです。

WiMAXの解約にかかる費用

WiMAXの解約にかかる費用

現在契約しているWiMAXを解約する際には、下記の費用が発生する可能性があります。

【WiMAXの解約にかかる費用】

  • 契約解除料
  • 端末代金の残債
  • レンタル品の返却送料
  • レンタル品が破損または故障していた場合の損害金
  • 最終月の利用料金

ひとつずつ順番に見ていきましょう。

契約解除料

2022年7月1日以前に締結したWiMAXの契約は、「契約期間」が定められている場合がほとんどです。

その多くは2年もしくは3年間の契約となっており、更新月以外に解約することで「契約解除料=解約違約金」が請求される仕組みになっています。

例えば、あるサービスが3年間の契約期間だったとしましょう。WiMAXプロバイダーの多くは契約月を「0ヶ月目」とカウントするため、契約満了となる「3年後=36ヶ月後」は体感上は「37ヶ月目」ということになります。

3年間契約の場合、契約解除料のかからない「更新月」は「38ヶ月目」の1ヶ月間となっており、この1ヶ月の間に解約することで解約にかかる手数料が無料となる仕組みです。ただし、当月末で解約するためには申請期限が定められており、その期間内に申請しなければ解約は「翌月末」となり、追加で1ヶ月分の月額費用を払うことに加えて、契約解除料も支払う必要が出てくるため十分注意が必要です。

主なWiMAXプロバイダーの解約申請締日は下記のようになっています。

プロバイダー名 解約締切日
GMOとくとくBB WiMAX 20日
Broad WiMAX 25日
BIGLOBE WiMAX 月末まで

当日は16時30分まで
カシモWiMAX 20日
UQ WiMAX 月末まで

端末代金の残債

2022年7月1日以前に締結したプランでは、サービス利用時に必要なデータ通信端末は無料で提供されているケースも多く見られました。そういった「契約時に端末の所有権が利用者に移っていた場合」に関しては、契約期間内に解約したとしても端末代金を請求されることはありません。

一方で、端末を「分割払いで購入していた場合」に関しては、分割支払い期間内に解約してしまうと「端末残債の精算」が必要になります。

例えば、端末費用が「21,780円(税込)」、これを36回払いで支払っており、24ヶ月経過時点でサービスを解約したと仮定しましょう。21,780円(税込)を36回払い(金利手数料0%)で支払うと1ヶ月当たりの負担額は「605円(税込)」になります。

この場合の端末残債は下記の計算式で算出することが可能です。

■端末残債の算出方法

端末残債=21,780円(税込)-(605円(税込)×利用月数)

7,260円(税込)=21,780円(税込)-(14,520円(税込))

このように、解約する時期によっては端末残債の精算が必要になる場合があるため、契約中のプランには端末費用が含まれているかどうかについてよく確認する必要があります。

レンタル品の返却送料

WiMAXサービスでは端末をレンタルで提供している事業者は少ないですが、端末をレンタルしていた場合はサービス解約と同時に端末を返却する必要があります。

ほとんどの場合、端末返却にかかる送料は元払い(利用者負担)となっているため、ご自身で支払わなくてはいけません。返送料については最終月の支払い金額に上乗せされて引き落とされるわけではないため注意が必要です。

レンタル品が破損または故障していた場合の損害金

レンタルしている端末が破損もしくは故障していた場合や、化粧箱やSIMカード、SIMピン、ケーブル、説明書といった付属品が欠品していた場合などは、別途定められた規約に基づいて機器損害金が請求されます。

代替品ではなく、サービス契約時に付属していた「付属品そのもの」が必要ですので、端末をレンタルしている際は付属品も含めた本体の取り扱いには十分注意すべきです。

最終月の利用料金

ここまでに請求される可能性がある費用についてまとめましょう。

【WiMAX解約時に請求される可能性があるもの】

  • 契約解除料(最終月の利用料金に合算)
  • 端末代金の残債(最終月の利用料金に合算)
  • レンタル品の返却送料(自己負担)
  • レンタル品が破損または故障していた場合の損害金(端末到着後に別途請求されるケースが多い)

ここに加えて、「最終月の利用料金」が加算されます。

利用開始初月費用に関しては日割計算となるプロバイダーも多くありますが、解約月(最終利用月)に関しては日割計算とはならず、1月分の月額費用の満額を請求されるのです。

ただし、解約申請を行った月は月末まで利用できるためその点については安心していただいて問題ありません。

【プロバイダー別】WiMAXの解約方法

【プロバイダー別】WiMAXの解約方法

ここでは主なWiMAXプロバイダーの解約方法についてまとめます。

2022年7月1日以前のプランについてはさまざまな契約期間が存在するため、ご自身がどのプランを契約しているかについてはプロバイダーに確認しましょう。

■2022年7月1日以降の新プランの解約違約金
プロバイダー名 更新月 解約締切日 解約方法 営業時間
GMOとくとくBB WiMAX 24ヶ月目 20日 WEB手続き:24時間

電話受付:平日10:00~19:00
Broad WiMAX

(バリュープラン)
24ヶ月目 25日 WEB手続き:24時間

電話受付:年末年始を除く11:00~19:00
BIGLOBE WiMAX なし 月末まで

当日は16時30分まで
電話受付: 9:00-20:00
カシモWiMAX なし 20日 WEB手続き:24時間

電話受付:年末年始を除く10:00~19:00)
UQ WiMAX なし 月末まで
  • 電話のみ(0120-929-777)
電話受付:9:00-20:00年中無休

■解約方法は主に3種類

WiMAXプロバイダーの解約方法は大きく分けて3種類存在します。

【WiMAXプロバイダーの解約方法】

  • 電話で解約申請を行う
  • WEB上の申請フォームで解約申請を行う
  • チャットサポートで解約申請を行う

この中で一番簡単なのは、「WEB上で手続きを行う方法」です。WEB手続きであれば24時間受付しており、ご自身の都合のよいタイミングで解約申請を行うことができます。なかには、「更新月でないとWEB上で解約申請が行えない」場合もあるため注意が必要です。

解約に際して一番よく聞かれる口コミ評判が「電話が繋がらなくて解約できない」ということでしょう。特に解約締切日付近では電話が混雑していることが多く、非常に繋がりにくいケースがあります。

受付時間も19時までとなっているところが多いため、仕事終わりに電話した場合など間に合わないことも考えられます。電話で解約する場合は、余裕を持って月初めに連絡するようにしましょう。

WiMAXの解約違約金を払わない方法はあるか

正直なところ、解約する際に「解約違約金を払いたくない」と思う方も大勢いらっしゃるでしょう。しかし残念ながら、解約違約金を支払わなくてもよくなる方法はありません。

契約書の中に「契約期間内の解約では契約解除料を請求する」と記載されているため、更新月以外の解約において、解約違約金の支払いを免れる方法は存在しないのです。

ただし、実質的に契約解除料分を相殺する方法は存在します。順に説明していきましょう。

解約違約金が発生しない更新月のタイミングで解約する

契約期間があるサービスを解約する際に、唯一解約違約金を支払わなくてよいのが「更新月」のタイミングで解約することです。

契約期間には「自動更新あり」と「自動更新なし」が存在します。

「自動更新あり」の場合、更新月を過ぎると自動的に契約期間が更新されてしまうため、3年間契約の場合で更新月(契約開始から38ヶ月目)を過ぎてしまうと、自動的に3年間の契約で翌月からスタートしてしまうのです。

こうなると、次回更新月は37ヶ月後となってしまいます。

「自動更新なし」の場合は、契約更新月を過ぎると「契約期間を満了した」とみなされるため、更新月以降に解約しても解約違約金は発生しません。

ご自身が契約しているプランが自動更新の有無によって契約解除料を支払うかどうかが決まるので、解約前によく確認することをおすすめします。

乗り換え先のキャッシュバックキャンペーンを利用する

更新月以外の解約で解約違約金を支払わなくてもよい方法はありませんが、乗り換え先のキャッシュバックキャンペーンを利用することで、解約時に発生する解約違約金を相殺することは可能です。

例えば現在利用中のサービスから「GMOとくとくBB WiMAX」へ乗り換えた場合、他社から乗り換えた際に発生する解約違約金や端末残債の支払い費用を最大49,000円(不課税)までキャッシュバック還元してくれるキャンペーンを適用することができます。

GMOとくとくBB WiMAX|キャッシュバックキャンペーン金額

・本特典の適用条件をすべて満たしたお客さまに対し、特典として最大49,000円をキャッシュバックします。

(インターネット回線の解約にかかわる解約違約金や端末残債等の合計)

~20,000円(税抜)未満の場合:23,000円キャッシュバック還元

20,000円(税抜)以上~の場合:49,000円キャッシュバック還元

引用元:GMOとくとくBB WiMAX

ただし、契約とは別に電話連絡(0570-045-109|受付時間:平日9時―19時)が必要、他社サービス解約時に発生する解約金・撤去費用・端末残債などの証明書の証明書の準備が必要です。

「現在の回線サービスに満足していないので今すぐ乗り換えたいけれど、解約違約金が高いのでネック…」と感じている方は、ぜひ「GMOとくとくBB WiMAX」へ乗り換えることをおすすめします。

WiMAXの解約はタイミングが大事

WiMAXの解約はタイミングが大事

以上、WiMAXの解約方法や解約時に発生する費用についてお伝えしてきました。

これまで伝えてきたように、契約期間があるサービスを解約する際に解約違約金が発生しないのは「更新月」だけです。それ以外の場合は解約違約金が発生するため、WiMAXを解約する際はタイミングの見極めが極めて重要となります。

契約更新月以外に解約したい場合は、他社乗り換えキャッシュバックキャンペーンを実施しているWiMAXプロバイダーに乗り換えるというのもひとつの手段です。

GMOとくとくBB WiMAX」なら他社乗り換え時に発生する解約違約金などを最大49,000円(不課税)までキャッシュバック還元してくれます。中途解約時の解約違約金が高額で悩んでいる方は、ぜひ乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

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本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
記事監修
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介

GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
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