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この記事はPRを含みます

auひかりの口コミを紹介!対応エリア、メリット・デメリットも合わせて解説

auひかりは、3大キャリアの一つであるKDDI株式会社が提供する光回線サービスです。

通信環境のよさに定評があり、auやUQモバイルスマホを利用している方をはじめ、多くの方から人気があります。

auひかりの申込みを検討している方は、料金プランや対応エリア・平均通信速度などの基本情報を知っておくことが大切です。

この記事ではauひかりの概要からキャンペーン情報、メリット・デメリット、auひかりを契約する場合のおすすめプロバイダーなどを紹介します。

これからauひかりを契約しようと考えている人はぜひ参考にしてください。

auひかりの評判は?口コミ・レビューを紹介!

auひかりの評判

auひかりについて、オリコン満足度調査による口コミを調査しました。契約する際の参考にしてみてください。

auひかりの口コミ評価
  • マンションタイプであるが通信速度が速い、混み合う時間も気にならない。家電量販店で契約したが、キャッシュバックが他の会社と違い現金であった点。 (30代/男性)

  • まだまだ利用価格が高いこと。特に戸建て回線契約の場合。あと、回線契約時の工事費と回線解約時の工事費が高いこと。 (60代以上/女性)

auひかりは、料金・通信速度・サポート面の観点からよい評判を得ています。

auひかりの料金は戸建てでおおむね5,000円台、マンションでおおむね4,000円台と光回線の中では手頃な価格帯となっているため、「auひかりはリーズナブルに利用できる」という声があるのです。

また、auひかりの通信速度は、オンラインゲームや動画視聴を十分に楽しめる速度です。インターネットを利用する際に、ストレスを感じることは少ないでしょう。

auひかりにはカスタマーセンターがあるため、トラブルやインターネット回線に関する不明点が生じたときはサポートを受けられます。

困ったときにはいつでも問い合わせできるので、気軽に利用してみましょう。

そもそも「auひかり」とは?どんなサービス?

auひかりとは

冒頭の通り、auひかりとは、KDDI株式会社が提供している光回線サービスのことです。

auひかりでは独自の回線*を用いているため、利用者が多く混雑しやすいフレッツ光などと比較して速度の出やすさ・回線速度の安定性に定評があります。

2022年7月時点で関東地方の一部エリア限定で、理論値速度が5Gbps・10Gbpsの超高速回線の提供が行われており、高速光回線サービスをリードしているのです。

auひかりのプランは「ずっとギカ得プラン(3年契約)」「ギガ得プラン(2年契約)」「標準プラン(契約期間なし)」の3つです。

光回線を長く利用したい方は、月額料金が一番お得になる「ずっとギカ得プラン(3年契約)」がおすすめです。

auスマートバリューに加入している方は、auひかりとauスマホの併用で、月々のスマホ利用料金がお得になります。

また、UQモバイル利用者でも「UQモバイル自宅セット割インターネットコース」の対象となり月々のスマホ利用料から割引されるため、auひかりはau/UQモバイルスマホのユーザーを中心に人気を集めています。

KDDIが提供するauひかりの回線ってどんな種類?

前述の通り、auひかりではKDDIが所有している独自の回線を利用しています。

そのため混雑が起きにくく、高速通信が実現できるのです。

ただし、auひかりも一部地域においてはNTT東西のフレッツ光回線網を利用しています。

独自回線を提供しているのは主に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県となっており、それ以外の地域はNTT 東西のダークファイバ(光コラボレーションで利用しているフレッツ光回線とは別の予備回線)を用いた「au ひかり(s)」となっているようです。

auひかりのメリット

auひかりのメリット

auひかりを利用するメリットは、次の5つが挙げられます。

  • 独自回線があるため通信速度が速い
  • 通信が混みにくい接続方式を使っている
  • auスマートバリューでスマホ料金が割引になる
  • 工事費が実質無料になる
  • 他社の解約違約金を還元してくれる

ここからは、5つのメリットを詳しく紹介します。

独自回線のため通信速度が速い

前述の通り、auひかりはフレッツ光を利用しない独自回線を使用しているため、通信速度が速いことで知られています。

下記では、auひかりを含めた大手3キャリアの光回線の通信速度をまとめた表です。

スクロールできます→

光回線サービス 平均下り速度 平均上り速度
auひかり 479.32Mbps 416.3Mbps
Softbank光 310.9Mbps 224.74Mbps
ドコモ光 241.14Mbps 241.59Mbps

出典:みんなのネット回線速度

「みんなのネット回線速度」のデータをもとに各キャリアの通信速度を見ると、auひかりが最も速い結果となっています。

auひかりは上り下りともに400Mbpsを超えており、オンラインゲームや動画視聴をサクサクと楽しめます。

通信が混みにくい接続方式を使っている

auひかりでは、「IPv4/IPv6デュアルスタック方式」という接続方式を採用しています。

光回線でインターネットに接続する際は、IPv4またはIPv6の接続方法を利用します。

auひかりでは回線の混雑状況に応じてIPv4とIPv6を使い分けられるため、通信速度が極端に遅くなることがほとんどありません。

auひかりは通信速度が混みにくい『IPoE方式』を採用している

通信が混みにくく安定した通信環境を実現しやすい点は、auひかりの大きなメリットです。

auスマートバリュー/UQモバイル自宅セット割でスマホ料金が割引になる

auひかりとauスマートバリューを併用すると、auスマホの料金が永年割引になります。

割引額はスマホの利用プランによって異なりますが、最大で月額1,100円(税込)です。

auスマートバリューによる割引は、auのスマホを利用する家族全員が対象となります。

auのスマホを利用する家族が多い世帯は、auひかりとauスマートバリューの併用を特におすすめします。

また、UQモバイルを利用している方もUQモバイル自宅セット割インターネットコースを利用することで、最大で月額858円(税込)/台の割引を受けることができるのです。

工事費が実質無料になる

プロバイダーによって異なりますが、auひかりは開通にかかる工事費用が実質無料となるケースが多いです。

工事費用が直接無料になるわけではありませんが、相当の割引が月額料金から行われます。

ただし、工事費用実質無料キャンペーンはプロバイダーごとによって異なる場合があるため、工事費を実質無料にしたい方は対象条件を詳しく調べた上でauひかりを契約してください。

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※解約時に回線撤去希望の場合は別途請求あり

他社の解約違約金を還元してくれる

auひかりを提供するプロバイダーの中には、他社の解約違約金を還元するキャンペーンを実施している事業者もあります。

適用条件は各プロバイダーで異なりますが、auひかりホームの場合は「ずっとギガ得プラン」に加入、マンションタイプの場合は「標準プラン」もしくは「お得プラン」に加入することが条件となっている場合が多いです。

解約違約金を還元してもらう際は、au Payもしくは郵便為替にて還元など、実施事業者によって還元方法が異なるためよく確認しましょう。

auひかりのデメリット

auひかりのデメリット

auひかりの利用を検討している方は、メリットだけではなくデメリットも知っておくことが大切です。

下記は、auひかりを利用する際に考えられる5つのデメリットです。

  • 対応していないエリアがある
  • IPアドレスが変動型である
  • 工事不可の住居では使えない
  • 開通までに約1~2ヶ月かかる
  • 3年ごとに自動更新される

5つのデメリットを具体的に解説します。

対応していないエリアがある

冒頭で説明しましたが、auひかりは対応外のエリアがあり、中部地方の一部と関西地方は、auひかりの対応エリア外となっています。

中部地方の一部と関西地方でauひかりが利用できない理由は、KDDI株式会社と業務提携している企業が光回線業務を行っているためです。

中部地方の一部では「コミュファ光」、関西地方では「eo光」がそれぞれ利用できます。

お、沖縄県では「auひかりちゅら」というauひかりと同様の光回線が利用可能です。

auひかりの対応エリア

auひかりが対応しているエリアと対応していないエリアは、次のとおりです。

auひかりが対応しているエリア

  • 北海道
  • 東北地方
  • 関東地方
  • 中部地方(山梨県・新潟県・富山県・石川県・福井県)
  • 中国地方
  • 九州地方

auひかりが対応していないエリア

  • 中部地方(静岡県・愛知県・岐阜県・三重県)→KDDI系列であるコミュファ光が対応の場合あり
  • 関西地方(福井県・和歌山県・奈良県・滋賀県・兵庫県・大阪府・京都府)→KDDI系列であるeo光が対応の場合あり
  • 沖縄県

上記の対応エリア外で利用できないauひかりは、戸建てを対象とした「auひかりホーム」です。

マンションを対象とした「auひかりマンション」は、物件によっては契約できる可能性があります。

auひかりの対応エリアを詳しく知りたい方は、「auひかりサービス提供エリア確認・地域検索」で調べてみましょう。

※前述の通り、カバーエリアであっても独自回線ではなくNTT東西のフレッツ光回線網を利用した「ホーム(S)」となる場合があります。

IPアドレスが変動型である

auひかりでは、変動型のIPアドレスが適用されています。

変動型のIPアドレスを利用する場合、外部から自宅のパソコンにアクセスできず、データ参照などができないというデメリットがあります。

他には、IP認証などを用いたセキュリティを導入できないことも、変動型のIPアドレスのデメリットです。

auひかりで固定型のIPアドレスを取得したい方は、株式会社インターリンクが月額1,100円(税込)で提供している「マイIP」というサービスを活用してください。

対応プロバイダーが10社しかない

auひかりは他の光回線に比べて、対応プロバイダーが少ないという特徴があります。

auひかりが対応しているプロバイダーは10社であることに対して、フレッツ光は数百社、ドコモ光は23社となっています。

■auひかり対応プロバイダー

  • au one net
  • @nifty
  • @T COM
  • ASAHIネット
  • BIGLOBE
  • DTI
  • So-net
  • GMOとくとくBB
  • SmartLINE
  • エディオンネット(エンジョイ☆auひかり)

※新規受付終了プロバイダー:リンククラブ、楽天ブロードバンド、メガ・エッグ

同じ光回線でも、プロバイダーによって実施されているキャンペーンは異なることが一般的です。

自分に合ったプロバイダーで光回線を選びたい方から見ると、auひかりの対応プロバイダーが少ない点はデメリットになるでしょう。

auひかりのプロバイダー10社を紹介

auひかりのプロバイダー10社を紹介

下表は、auひかりを契約できるプロバイダーの一覧からの抜粋をまとめたものです。

それぞれに違いがあるため、よく検討してから契約するようにしましょう。

スクロールできます→

サービス名 公式サイト 月額料金 平均通信速度 初期費用 契約期間 解約違約金 独自キャンペーン
GMOとくとくBB 公式サイト

【キャッシュバックキャンペーン適用】

■戸建て

  • 2-12ヶ月:5,610円
  • 13-24ヶ月:5,500円
  • 25ヶ月目以降:5,390円

■マンション:3,470円〜

上り:580.86Mbps
下り:624.26Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円〜
  • マンション:33,000円〜

※工事費は毎月料金から値引きされるため実質無料

戸建て:

  • 3年契約(ずっとギガ得プラン)
  • 2年契約(ギガ得プラン)

マンション:2年契約

戸建て:4,730円

マンション:2,290円〜

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • 他社からの乗り換えで最大30,000円キャッシュバック
  • auひかり電話加入で最大77,000円キャッシュバック
  • 実質工事費無料
  • 高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント

など

GMOとくとくBB 公式サイト

【月額費用割引キャンペーン適用】

戸建て

  • 開通月:無料
  • 2-36ヶ月目:4,400円
  • 37ヶ月目以降:5,940円

マンション

  • 開通月:無料
  • 2-36ヶ月目:2,860円
  • 37ヶ月目以降:4,730円など

(プランは一例)

上り:580.86Mbps

下り:624.26Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

※工事費は月額費用に含まれます。

戸建て:

  • 3年契約(ずっとギガ得プラン)
  • 2年契約(ギガ得プラン)

マンション:2年契約

戸建て:4,400円

マンション:

2,290円

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • 他社からの乗り換えで最大30,000円キャッシュバック
  • 入会特典で最大20,000円キャッシュバック
  • 実質工事費無料
  • auスマートバリュー利用で宅内LANサービスが無料

など

BIGLOBE 公式サイト

戸建て:5,390円〜

マンション:3,740〜円

※キャッシュバック特典のみ掲載

上り:388.31Mbps

下り:約483.82Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円
  • マンション:33,000円

※月額費用に工事費が含まれます。

戸建て:3年契約

マンション:2年契約

戸建て:4,730円

マンション:2,290円〜

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • キャッシュバック特典60,000円
  • 値引き特典22,000円相当
  • 他社からの切り替えで最大30,000円還元
  • 電話サービス申し込みで最大19,250円値引き

いずれも2022/7/1〜7/30までの期間限定実施

So-net 公式サイト 戸建て:5,390円〜

マンション:4,180円など(プランによって変動)

※工事費を分割払いにした場合

上り:454.31Mbps

下り:496.88Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円
  • マンション:33,000円

※月額費用に工事費が含まれます。

戸建て:3年契約 マンション:

  • 期間の縛りなし(標準プラン)
  • 2年契約(お得プラン)
戸建て:4,730円〜

マンション:2,290円〜

※標準プランは解約金なし

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

「ずっとギガ得プラン」「ギガ得プラン」・「ミニギガを除く各マンションタイプ」への加入で70,000円キャッシュバック
au one net 公式サイト 戸建て:5,390円〜

マンション:4,730円など

※プランによって変動

上り:387.54Mbps

下り:435.13Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円
  • マンション:33,000円

※工事費は月額費用に含まれません

戸建て:3年契約 マンション:

  • 期間の縛りなし(標準プラン)
  • 2年契約(お得プランA)
戸建て:4,730円

マンション:2,290円

※標準プランは解約金なし

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • ネットと電話に新規加入で10,000Pontaポイントプレゼント
  • 他社回線の乗り換え解約金相当額を還元

など

@nifty 公式サイト 戸建て:4,761円〜

マンション:3,066円など

※プランによって変動

上り:403.83Mbps

下り:458.42Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円
  • マンション:33,000円

※月額費用に工事費が含まれます。

戸建て:

  • 3年契約(ずっとギガ得プラン)
  • 2年契約(ギガ得プラン)
  • 契約期間なし(ギガ標準プラン)

マンション:

  • 2年契約(標準プラン以外)
  • 契約期間なし(標準プラン)
戸建て:

4,730円〜
マンション:2,290円

※標準プランは解約金なし

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • 最大67,656円相当の値引き特典
  • 最大62,656円キャッシュバック+ルータープレゼント

上記はいずれかのみ適用可能

DTI 公式サイト 戸建て:5,390円〜

マンション:3,740円など

※プランによって異なる

上り:530.8Mbps

下り:598.09Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円
  • マンション:33,000円

※工事費は月額費用に含まれません

戸建て:

  • 3年契約(ホームずっとギガ得プラン)
  • 2年契約(ホームお得プラン)
  • 縛りなし(ホーム標準プラン)

マンション:縛りなし

戸建て:4,460円〜

※ホーム標準プランは解約金なし

マンション:なし

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • 38,000円キャッシュバック
  • 工事費用が実質無料
  • DTI会員限定優待の利用
Asahi Net 公式サイト 戸建て:5,115円(特典適用後))〜

マンション:2,805円(特典適用後))など

※プランによって異なる

上り:216.55Mbps

下り:252.21Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円
  • マンション:33,000円

※工事費は月額費用に含まれません

戸建て:3年契約(ASAHIネット auひかり ずっとギガ得タイプ) マンション:なし 戸建て:4,730円

マンション:なし

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • 戸建:ずっとギガ得タイプの月額利用料30ヶ月250円割引
  • マンション:月額利用料24ヶ月2,805円(以降は4,180円/月)
@T COM 公式サイト 戸建て:5,390円〜 マンション:3,740円など

※プランによって異なる

上り:225.87Mbps

下り:278.15Mbps

事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円
  • マンション:33,000円

※工事費は月額費用に含まれません

戸建て:

  • 3年契約(ずっとギガ得プラン)
  • 2年契約(ギガ得プラン)
  • 縛りなし(標準プラン)

マンション:縛りなし(タイプV・E・ミニギガ)

戸建て:4,730円 マンション:なし

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

  • 他社解約金を最大30,000円還元
  • 指定サイトからの申し込みで最大40,000円キャッシュバック
  • 工事費用が実質無料

※参考:auひかり|プロバイダー一覧

※価格はすべて税込/キャッシュバック金額に関してはすべて不課税

※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を参照

プロバイダーによって、月額料金やキャッシュバック・平均通信速度などは異なります。

auひかりのプロバイダーを選ぶ際は、条件面を比較して自分に合うプロバイダーを選んでください。

各プロバイダーの詳しい内容は以下の記事で解説しています。

工事不可の住居では使えない

auひかりを利用する際は、開通工事が必要になることが一般的です。そのため、工事不可の賃貸などでは、auひかりを利用できません。

仮に、フレッツ光などの光回線が引き込まれていたとしても、auひかりは独自の光回線を利用していることからお住まいの地域が「ホーム(S)プラン」に該当しなければ工事が必須になります。

auひかりを利用したい場合は、工事できる住居なのかを確認した上で申込んでください。

開通までに約1~2ヶ月かかり、他の光回線より時間が必要

auひかりはほかの光回線よりも、開通までに時間がかかると言われています。

auひかりに申し込んでから開通までにかかる期間は公式サイトの発表では約1~2ヶ月となっています。

一方でドコモ光の公式サイト上の発表では約2週間~1ヶ月、Softbank光は最短で10日程度で開通します。

開通工事をする時期が引越しシーズンと重なる場合、auひかりを利用できるまでに2ヶ月以上かかるケースも少なくありません。

申込み後すぐに光回線を利用できない点は、auひかりのデメリットです。

3年ごとに自動更新される

auひかりの「ずっとギガ得プラン」では、3年ごとの自動更新が行われます。

更新月以外に解約する場合、契約解除料(解約違約金)として4,730円(税込)*かかります。

なお、auひかりを2022年6月30日までに新規申込みした方で、更新月以外に解約する場合は契約解除料が16,500円(税込)*になります。

契約月によって契約解除料が異なる点は知っておいてください。

短期間のみauひかりを利用したい方は、「ずっとギガ得プラン」で契約すると費用がかさむ恐れがあるため、プラン内容が自分に合っているのかを確認することが大切です。

上記のように、auひかりは3年単位の継続利用を前提とした光回線になります。長期間利用する方であれば3年ごとの自動更新がデメリットになりませんが、短期的に利用したい、長期利用するか分からないという方は慎重に選びましょう。

※auひかり ホーム1ギガプランの場合

auひかりがおすすめの人

auひかりがおすすめの人

下記の条件に当てはまる方は、auひかりを利用することがおすすめです。

  • au/UQモバイルのスマホを利用している
  • 通信速度はできるだけ速いほうがよい
  • オンラインゲームでよく遊ぶ

auやUQモバイルのスマホを利用している方がauひかりを契約すると、月々のスマホ代がお得になるのでおすすめです。

また、auひかりは光回線の中でも通信速度が速いため、オンラインゲームでよく遊ぶ方にもおすすめできます。

auひかりの対応物件

auひかりは、戸建てとマンションのどちらにも対応しています。

戸建ての場合は「auひかりホーム」、マンションの場合は「auひかりマンション」というプランに加入することが一般的です。

どちらも初期工事が必要になるため、auひかりを契約する前にどの部屋に回線を引くのかを決めておいてください。

アパートやマンション等、集合住宅にお住まいでauひかりを契約したい方は、アパートのオーナーもしくは管理会社に許可を得ましょう。

回線工事では光回線を通す都合上、壁に穴を開けることがあります。

基本的には壁に穴を開けることをNGとしているアパートが多いため、無断で開通工事をするとアパートのオーナーや管理会社とトラブルになるかもしれません。

尚、基本的には建物全体で契約することになるため、個別にauひかりを契約したい場合はアパート・マンションであっても「戸建タイプ」の契約となることもあります。

auひかりの対応機器

auひかりを利用するためには、専用の対応機器の用意が必要です。

auひかりから提供されている対応機器は、下記のとおりです。

すでにauひかりに加入している方

  • BL1000HW
  • BL900HW
  • BL190HW
  • BL170HV

これからauひかりに加入する方

  • BL1000HW
  • BL900HW

auひかりでは、対応機器のレンタルを1台あたり月額で550円(税込)実施しています*。

auスマートバリューまたは自宅セット割(インターネットコース)に加入している方は、対応機器のレンタルが無料になるのでチェックしてみましょう。

※無線LAN子機(USBタイプ)(WL900U)のみ495円(税込)

auひかりの料金プラン

auひかりの料金プラン

auひかりの料金は、「料金プラン」「工事費・手数料」「オプション料金」を合計した金額になります。

戸建てとマンションで料金・費用は若干異なるため、契約する前にauひかりを利用する際にいくらかかるのかを知っておくことが大切です。

ここからは、「料金プラン」「工事費・手数料」「オプション料金」に分けてauひかりの料金・費用を紹介します。

auひかりの料金プラン

auひかりの料金プランは、戸建てとマンションで異なります。

それぞれ見ていきましょう。

戸建てのプラン「auひかりホーム」

戸建てのプランは「auひかりホーム」で、具体的には次のような料金設定になっています。

スクロールできます→

プラン名 料金 解約違約金*
ずっとギガ得プラン

インターネット+電話

(3年契約)

1年目:6,160円

2年目:6,050円

3年目:5,940円

4,730円
ギガ得プラン

インターネット+電話

(2年契約)

6,270円 4,460円
標準プラン 7,480円 なし

※価格はすべて税込

※1 契約満了月の当月、翌月、翌々月の3ヶ月間を除く

「auひかりホーム」では、2022年7月時点で関東地方の一部のエリアを限定とした「auひかりホーム5ギガ」「auひかりホーム10ギガ」というプランもあります。

「auひかりホーム5ギガ」は「高速スタートプログラム」適用で高速サービス利用料月額550円が3年間割引となり、3年間はホーム1ギガの料金でそのまま利用可能です。

「auひかりホーム10ギガ」は「auひかりホーム」の料金にプラスで1,408円(税込)が必要です。この場合、超高速スタートプログラム適用で月額858円(税込)で3年間利用可能です。

マンションプラン「auひかりマンション」

マンションのプランは「auひかりマンション」と呼ばれ、プラン別の料金は下表のとおりです。

スクロールできます→

マンションの「ネットサービスのみ利用」した場合の料金プラン*
プラン名 タイプG(16契約以上)
VDSL配線方式
タイプV(16契約以上)
VDSL配線方式
都市機構(都市機構 東日本/西日本DX)
VDSL配線方式
都市機構G(都市機構G DX-G)
VDSL配線方式
タイプE(16契約以上)
LAN配線方式
タイプF
光配線方式
ギガ
光配線方式
ミニギガ
直接引き込み
料金
(税込)
お得プラン:4180円
標準プラン:5,390円
4,180円 4,180円 お得プラン:4,180円 標準プラン:5,390円 3,740円 4,290円 4,455円 5,500円
特徴
  • 共用部まで光ファイバーが引かれているマンション向け
  • 建物共用部から各戸までは既設の電話線を使用
  • タイプVより最大速度が速い(上り166Mbps/下り664Mbps)
  • VDSL配線方式となるため技術規格上の速度を下り最大100Mbps/上り最大100Mbpsとして提供する場合あり
  • 共用部まで光ファイバーが引かれているマンション向け
  • 建物共用部から各戸までは既設の電話線を使用
  • タイプGよりも最大速度が遅い(上り100Mbps/下り100Mbps)
  • VDSL配線方式となるため技術規格上の速度を下り最大100Mbps/上り最大100Mbpsとして提供
  • UR都市機構の賃貸マンションに住んでいる方を対象
  • 共用部まで光ファイバー引き込み
  • 建物共用部から各戸までは既設の電話線を使用
  • 都市機構Gより最大速度が遅い(上り100Mbps/下り100Mbps)
  • VDSL配線方式となるため技術規格上の速度を下り最大100Mbps/上り最大100Mbpsとして提供
  • UR都市機構の賃貸マンションに住んでいる方を対象
  • 共用部まで光ファイバー引き込み
  • 建物共用部から各戸までは既設の電話線を使用
  • 都市機構より最大速度が速い(上り166Mbps/下り664Mbps)
  • VDSL配線方式となるため技術規格上の速度を下り最大100Mbps/上り最大100Mbpsとして提供
  • 共用部まで光ファイバーを引き込み
  • 建物共用部から各戸までは棟内LAN(イーサネット)を使用
  • LAN配線方式となっているためVDSL方式に比べると高速
  • 共用部まで光ファイバーを引き込み
  • 建物共用部から各戸までも棟内の光配線を使用
  • 光配線方式とのため高速通信が可能
  • 共用部まで光ファイバーを引き込み
  • 建物共用部から各戸までも棟内の光配線を使用
  • 上り下り最大で1Gbpsと高速通信が可能
  • 3階建て以下かつ総戸数8戸以上の物件向け
  • 自宅まで直接光ファイバーを引き込み
  • 上り下り最大で1Gbps

※価格はすべて税込

※掲載しているのはプロバイダー「au one net」を利用し、「口座振替・クレジットカード割引(110円/月)」適用時の料金です。各プロバイダーにより、内容が異なります。

auひかりマンションの場合は、マンションの回線状況によって選択できるプランが限定されることを留意しておきましょう。

特にVDSL配線方式となっている場合は、共有部分まで光回線が来ていても、各部屋への配線は電話回線を利用するため、理論値速度が上り/下り100Mbpsと大幅に低下します。

auひかりの工事費・手数料

auひかりを利用するためには、登録料と初期費用(工事費含む)がかかります。登録料は住居の種類に関係なく3,300円(税込)です。

初期費用(工事費含む)は戸建てで41,250円(税込)、マンションで33,000円(税込)かかります。

ただし、戸建てもマンションも特典を利用すると、初期費用相当の割引を受けることが可能なプロバイダーもあるためよく確認しましょう。

auひかりのオプションサービス

auひかりは、オプションサービスが充実しています。オプションを利用すると、インターネットが快適に利用できるだけでなく、映画やドラマ・アニメなどを楽しむことができます。

auひかりで用意されている代表的なオプションは次のとおりです。

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代表的なオプション名 料金
auひかり テレビ オールジャンルパック:2,728円など

機器レンタル:550円

オプション TELASA動画配信:618円

無線LAN機器レンタルサービス 550円
auひかり 電話 550円

※価格はすべて税込

その他、「au HOME(有料)」「安心ネットフィルター(有料)」「おまかせアドバイザー(無料)」「かけつけ設定サポート(有料)」「おうちトラブルサポート(有料)」なども提供しています。

※ここで紹介しているオプションサービスはすべてauひかり公式サイトに掲載されているものです。利用するプロバイダーによって異なる可能性があるため、詳細については利用予定のプロバイダーにお問い合わせください。

auひかりのキャンペーン

auひかりのキャンペーン

auひかりでは、多くのキャンペーンを実施していますが、契約するプロバイダーによってキャンペーン内容が大きく異なります。

auひかり公式サイトで紹介しているキャンペーンはすべて「au one net」のものとなっているため、プロバイダー独自のキャンペーンは各プロバイダーの公式サイトで確認する必要があるのです。

たとえば、「au one net」でauひかりホームとauひかりマンションに関係なくどちらでも利用できるキャンペーンは、au one netの「ネットと電話」新規加入で10,000Pontaポイントを得られるというものです。

ほかにも、Web申込みでau one netの「ネットと電話」新規加入する場合は、最大で20,000円(不課税)相当の還元を受けられるキャンペーンがあります。

auひかりホームとauひかりマンションで実施されているキャンペーンは、それぞれ下記のとおりです。

auひかりホームの場合

  • auひかりネット料金の割引
  • 乗り換え時の解約違約金相当の額を還元
  • 初期費用相当額の割引
  • 高速サービス利用料金を3年間合計で19,800円(税込)割引
  • 高速サービス利用料金から1年間最大で10,298円(税込)割引

auひかりマンションの場合

  • auひかりネット料金の割引
  • 乗り換え時の解約違約金相当の額を還元
  • 初期費用相当額の割引

各キャンペーンを利用するためには、一定の条件を満たす必要があります。

auひかりを契約する時期によっては、上記のキャンペーンが終了している可能性もあります。こまめに公式サイトを確認しておきましょう。

auひかりのプロバイダーは「GMOとくとくBB」がおすすめ

uひかりのプロバイダーは「GMOとくとくBB」がおすすめ

(引用:GMOとくとくBB

auひかりを契約する際にプロバイダーで迷っている方は、「GMOとくとくBB」がおすすめです。

GMOとくとくBBでは、他社からの乗り換えで最大30,000円(不課税)のキャッシュバック還元などたくさんの特典が用意されているのです。

マンション・戸建タイプの両方で月額料金に工事費が含まれているため、工事費を一括で支払う必要がありません。

そのため、GMOとくとくBBでauひかりを契約すると初期費用を抑えてインターネット環境を整えられます。

お得なキャンペーンを利用したい方・月々のインターネット利用料金を抑えたい方は、GMOとくとくBBでauひかりを契約しましょう。

GMOとくとくBB×auひかり詳細はこちら

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■GMOとくとくBB auひかりの概要(キャッシュバックキャンペーン)
月額費用 戸建て

  • 2-12ヶ月:5,610円
  • 13-24ヶ月:5,500円
  • 25ヶ月目以降:5,390円

マンション:3,470円〜

初期費用 事務手数料:3,300円

工事費:

  • 戸建て:41,250円〜
  • マンション:33,000円〜

※工事費は毎月料金から値引きされるため実質無料

契約期間 戸建て:

  • 3年契約(ずっとギガ得プラン)
  • 2年契約(ギガ得プラン)

マンション:2年契約

解約違約金 戸建て:4,730円

マンション:2,290円〜

※工事費用分割払い期間内の解約で別途工事費用の精算あり

※回線撤去希望の場合は別途請求あり

独自キャンペーン
  • 他社からの乗り換えで最大30,000円キャッシュバック
  • 入会特典で最大20,000円キャッシュバック
  • 実質工事費無料
  • 高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント

など

auひかりの申込みの手順

auひかりの申込みの手順

auひかりを申し込む際は、次の手順で進めます。

  1. 申込みフォームに必要事項を記載して申し込む
  2. 電話で光回線工事の認定を決める
  3. 書類・機器を郵送で受け取る
  4. 光回線工事で自宅に光回線を引き込んでもらう
  5. 各種設定をしてauひかりを利用する

申込み後は、約1〜2ヶ月でauひかりを利用できます。

ただし、auひかりを利用するエリアや光回線工事の予約状況によっては、auひかりを利用できるまでに2ヶ月以上かかる場合もあります。

auひかりの解約方法

auひかりの解約方法

基本的には、auひかりをau one netで契約した場合とほかのプロバイダーで契約した場合で解約方法が異なります。

auひかりをau one netで契約した場合は、KDDIのお客さまセンターに電話して解約手続きを進めます。

一方で、au one net以外のプロバイダーでauひかりを契約したときは、契約先のプロバイダーに電話して解約手続きすることが一般的です。

なお、ASAHIネットDTISo-netでauひかりを契約している方は、Web上で解約手続きを進められます。

auひかりの解約

■電話で解約

■WEBで解約

auひかりで快適にインターネットを楽しもう

auひかりで快適にインターネットを楽しもう

通信速度・安定性が業界トップクラスのauひかりは、動画視聴やオンラインゲームなどを快適に楽しみたい方におすすめです。

auスマートバリュー/UQモバイル自宅セット割インターネットコースと併用すると割引が適用されるため、普段からau /UQモバイルのスマホを利用している方とも相性がよいでしょう。

安定したインターネット回線がほしい、お得にインターネットを利用したい、という方はぜひ検討してみてください。

auひかりを利用したい方は、「GMOとくとくBB」で契約することがおすすめです。

GMOとくとくBBでは、auひかりを対象とした割引キャンペーンを実施しています。

最大50,000円のキャッシュバック還元を受けられるため、お得にauひかりを利用したい方は、ぜひGMOとくとくBBにお問い合わせください。

GMOとくとくBBのauひかりに申し込むならここから

公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。
本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
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