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- 方法・やり方
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ドコモ光のプロバイダー変更方法|乗り換え手順や注意点を解説
同じ通信事業者でも、料金やサービスに違いがあります。
ドコモ光のように、複数のプロバイダーを取り扱っている光回線は特にその差が顕著です。
言い換えれば、プロバイダーを見直すと通信速度や月額料金を改善できる可能性があります。
今回は、ドコモ光のプロバイダーの乗り換え手順と変更するメリット、変更時の注意点を解説します。
ドコモ光のプロバイダー乗り換え手順は大きく下記の通りです。
ドコモ光プロバイダー乗り換え手順サマリー
- 契約内容の確認
- 必要な費用・情報を準備
- 電話orドコモショップで申し込み
- 申込内容の確認
回線事業者はドコモ光から変えたくないけれど、通信速度やランニングコストを見直したいという方は、ぜひプロバイダーの変更を検討してみましょう。
もし、まだ乗り換え先のプロバイダーが決まっていないなら、タイプAならGMOとくとくBBでのプロバイダー契約がおすすめです。
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その他、ドコモ光を契約する際におすすめできるプロバイダーについては下記の記事で詳しく解説しています。
ドコモ光のプロバイダーの乗り換え手順
ドコモ光のプロバイダーを乗り換える際は、電話かドコモショップでの手続きが必要です。
同時に必要となる作業が発生するため、申込先の情報とあわせて確認していきましょう。
1.契約内容の確認
まずは契約内容を確認しましょう。確認方法は「My docomo」の中にある「ドコモオンライン手続き」より可能です。
- 「My docomo」にログインする
- 「データ通信」を選択する
- ドコモ光の「確認」を選択する
この手順で確認してください。ログインはパソコンでもスマホでも構いません。
2.必要な費用・情報を準備
契約内容の確認ができたら、以下のふたつを用意しましょう。
- 事務手数料
- 新しいプロバイダーの契約時に必要な情報
事務手数料
変更したい手続き内容によって、必要な手数料が異なります。
以下の一覧表を参考に、自身がいくらの手数料を用意すればよいのかを確認しましょう。
スクロールできます
手続きパターン | 事務手数料 |
---|---|
同一タイプでのプロバイダー変更 (例:タイプAのぷらら→タイプAのGMOとくとくBB) |
3,300円 |
タイプA→タイプB、タイプB→タイプAへの変更 (例:タイプAのニフティ→タイプBのOCN) |
3,300円 |
単独プラン(※)からタイプA・Bへの変更 | 無料 |
タイプA・Bから単独プラン(※)への変更 | 3,300円 |
※単独プランとは
単独プランとは、プロバイダーをセット契約せず、「ドコモ光」回線のみ契約し、自分自身で別のプロバイダーを選定・契約するプランです。
タイプA・Bどちらからもプロバイダーを選ばない場合は単独プランとなります。
利用予定のプロバイダーのドコモ光対応可否については、工事予定日までにご自身でプロバイダー事業者へ確認してください。
新しいプロバイダーの契約時に必要な情報
契約時には、次のふたつの情報のうちどちらかが必要です。
- ネットワーク暗証番号
- 契約ID(お客さまID)
いずれかがあれば問題ありません。万が一忘れてしまった場合は、「ドコモnetマイページ」から確認できます。
3.電話orドコモショップで変更の申込み
必要な情報が揃ったら、いよいよ電話もしくはドコモショップでプロバイダー変更の申込みをしましょう。
スマホのキャリアがドコモかそうでないかで本人確認に必要な情報が異なります。
以下の表を確認して、自分がどちらに該当するのかを確認してください。
スクロールできます
ドコモユーザー | ドコモユーザー以外 |
---|---|
|
ドコモ光の契約ID(お客様ID) |
なお、ドコモ光のサポートページには「Webで確認する」という項目がありますが、こちらは他社の光サービスからの切り替え用です。
ドコモ光をすでに契約している場合、電話かドコモショップでのプロバイダー変更の手続きとなるため注意してください。
電話で手続きする
電話で申し込む場合は、「ドコモインフォメーションセンター」へ連絡してください。
受付時間は午前9時~午後8時までで、土日祝日も対応しています。「ドコモインフォメーションセンター」の電話番号は、以下に記載している番号です。
ドコモインフォメーションセンター
電話:0120-800-000
ドコモの携帯専用窓口:151
尚、本人確認のために、現在契約している電話番号とネットワーク暗証番号、または契約IDが必要です。繰り返しになりますが、電話をする前に確認しておきましょう。
ドコモショップの店頭で手続きする
ドコモショップ、もしくは「d garden」でのプロバイダー変更手続きも可能です。下記のリンクから近隣のドコモショップの場所を検索できます。
ドコモショップを訪れる際は、あらかじめオンラインで予約を入れましょう。
新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みで、予約がない来店は対応してもらえない可能性があるためです。
ちなみに、ドコモ光の契約後に「インターネットになかなかつながらない」などトラブルが起きた場合の問い合わせ先も同様です。
店頭で手続きをする場合も、契約している電話番号とネットワーク暗証番号、もしくは契約IDが必要になります。
必ず手元に準備してからドコモショップへ向かいましょう。
4.申込み内容の確認
電話もしくはドコモショップへの手続き申込みが完了すると、新たに契約したプロバイダーから書類が送られてきます。
書類には新しいプロバイダーで発行されたIDやパスワードが記載されているため、大切に保管してください。
プロバイダーによっては、意思確認書類が同封されている場合があります。返送が必要な書類であるため、期日内に返送するようにしましょう。
5.切り替えのタイミングでルーターを再設定
プロバイダー変更が完了したのち、インターネット回線の再接続を行います。
プロバイダーが切り替わる日にあわせて再設定しましょう。
この時、先に送られてきた書類に記載されているIDとパスワードが必要です。
切り替え前のプロバイダーからレンタルしていたルーターやモデムは、返却する必要があります。
返却の際はプロバイダーから発送方法の指示があったり、返送用の箱や封筒が届いたりすることもあるため、先方の指示に従うようにしてください。
プロバイダーを変更するメリット
「同じ光回線なのにプロバイダーを変更して何が変わるのか」と疑問を感じている方もいるでしょう。
プロバイダーを変更すると、以下のようなメリットが受けられます。
- 通信速度が速くなる
- 利用料金が安くなる
通信速度に不満があったり、利用料金が高いと感じていたりする方は、ぜひプロバイダーの見直しをおすすめします。
通信速度が速くなる
プロバイダーの変更で、同じ光回線を使用していても通信速度が速くなる可能性があります。
そもそも通信回線の速さは、プロバイダーが所有している機器の処理速度やスペックに左右されます。
特にドコモ光は「v6プラス」と呼ばれる新しいインターネット接続方式が利用可能な回線ですが、これを使用できるかどうかはプロバイダーに依存します。
せっかく速い接続方式でもプロバイダーによっては接続できないことがあるため、自身の契約しているプロバイダー事業者はどうなっているか、一度確認してみると良いでしょう。
ただし、「v6プラス」が使える条件はプロバイダーによりけりです。
例えばGMOとくとくBBでドコモ光を契約すると「v6プラス」は無料オプションとして利用できますが、別途費用がかかるプロバイダーも存在します。このあたりも含めて確認するのがおすすめです。
このように処理速度やスペックが高ければ高いほど通信速度は向上するため、プロバイダーの見直しが通信速度に影響を与えることもあるのです。
もちろん、回線の接続状況や建物の構造が関係している可能性はあるものの、通信速度が遅いと感じたらプロバイダーを見直してみるのも改善策のひとつになるでしょう。
※「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
利用料金が安くなる
プロバイダーを変更すると、利用料金が安くなる可能性もあります。
月々の利用料金は、光回線の事業者で決まっているわけではなくプロバイダーで決まっています。
ドコモ光の多くはプロバイダーと一体型の料金形態のため一律料金であるものの、単独タイプで申し込んでいるユーザーの場合、安いプロバイダーを選べばその分節約に繋がるでしょう。
また、プロバイダーの中にはお得なキャンペーンや、乗り換えのキャッシュバックを行っている事業者もあります。
上手く活用すれば初期費用を抑えつつお得に乗り換えできる可能性があるため、これらをフル活用することをおすすめします。
プロバイダー変更時の注意点
プロバイダーを変更することで、通信速度が速くなったり月々の利用料金が安くなったりとメリットがありますが、変更前には次の点に注意しなければなりません。
- 事務手数料がかかる場合がある
- 変更前のプロバイダーを自身で解約する場合がある
- 解約違約金がかかる場合がある
- 工事が必要な場合がある
- メールアドレスが変わる
事務手数料がかかる場合がある
冒頭「必要な情報」で説明した通り、ドコモ光の場合、事務手数料がかかる場合があります。
基本的に事務手数料が発生すると覚えておきましょう。ただし、キャッシュバック等によって減額できる可能性もあります。
変更前のプロバイダーを自身で解約する場合がある
プロバイダー変更手続きを行っても、今まで使用していたプロバイダーが自動解約さなれない場合があります。
その場合は、ご自身で変更前のプロバイダーへ解約の連絡をする必要があります。
解約の連絡を怠ると、契約が継続となり、料金が発生する可能性があります。
現在使用しているプロバイダーが自動解約かどうが事前に確認しておきましょう。
解約違約金がかかる場合がある
プロバイダーの中には「縛り」と呼ばれる契約期間を設けている場合があります。
この期間内に解約をすると解約違約金が発生してしまいます。
契約更新月の前後であれば解約違約金が不要な場合もありますが、縛りについてはプロバイダーごとに年数や契約更新期間が異なるため、事前に確認しておきましょう。
工事が必要な場合がある
プロバイダーだけの変更であれば工事は不要ですが、回線も同時に変更する場合は工事が必要になる可能性があります。
なお、フレッツ光からの変更の場合は転用できるので工事は不要です。
工事までの日数を調べておくとともに、開通前には旧回線・プロバイダーの解約やルーターやモデムの返却が必要です。タイミングを見誤ると、一時的に光回線が使えなくなってしまうので注意しましょう。
メールアドレスが変わる
プロバイダーの変更にともなって、メールアドレスが変わります。
SNSや通販サイトにプロバイダーメールアドレスを登録している場合は、フリーメールアドレスを取得して変更しておくか、プロバイダーオプションとして有料で残すかの2択になります。
ただし、乗り換え先のプロバイダーがオプションとして設けていない、もしくは対応できないメールアドレスの場合は、先のプロバイダーで取得したメールアドレスを変更せざるを得ません。
おすすめの乗り換え先はGMOとくとくBB
同じ「ドコモ光」の回線でも、プロバイダーによって差があることがわかりました。
プロバイダーの乗り換えで通信速度の改善とランニングコストの見直しができるため、もし現在のプロバイダーに不満がある場合は、ぜひ検討してみましょう。
「GMOとくとくBB」も、ドコモ光を契約できるプロバイダーです。
IPv6で通信速度が速く、大容量コンテンツもサクサクつながると評判のプロバイダーです。
お得なキャンペーンも随時実施しており、利用料金の見直しをしたい方にもおすすめできます。
現在のプロバイダーに不満はあるが、どこに乗り換えればよいかわからないという方は、ぜひGMOとくとくBBをご検討ください。