プロバイダーの乗り換え手順・方法を解説!注意点や必要な手続きも紹介

「通信速度が遅い」「オプションがより豊富な別のプロバイダーを見つけた」など、さまざまな理由で乗り換えを検討している方もいるでしょう。

乗り換えの方法がわからない、手続きが面倒そう、といった理由で後回しにしてしまっているかもしれません。ですが、プロバイダーの乗り換え自体は難しいものではなく、手順を覚えてしまえば誰にでもできてしまうものです。

今回は、プロバイダーを乗り換える方法と手順、乗り換えの際の注意点やおすすめのタイミングを解説します。

今のプロバイダーに不満を持っている方は、本記事を参考に乗り換えに向けて動き出してみてはいかがでしょうか。

プロバイダーの乗り換え方法サマリー

  1. 乗り換え先のプロバイダーに申し込む
  2. 利用中のプロバイダーの解約手続きを行う
  3. インターネット設定を行う

各ステップのより詳細な内容を解説していきます

プロバイダーの乗り換えとは

プロバイダーの乗り換えとは

プロバイダーを乗り換える手順を解説する前に、混同しがちなプロバイダーと回線の違いを把握しておきましょう。

プロバイダーとはインターネット接続を行う業者のことであり、プロバイダーがなければインターネット接続はできません。

これに対して回線は、インターネット接続を行うための回線を提供するものであり、回線単体ではインターネット接続ができなくなっています。
つまり、インターネットを利用するには、プロバイダーと回線の両方を契約しなければなりません。

回線変更をする場合は工事が必要になるものの、プロバイダーを乗り換える際は工事が必要ありません。

乗り換える際にはそれまで契約していたプロバイダーを解約する必要がありますが、プロバイダーを解約したらどうなるかと言うと、もちろんインターネットは接続できなくなります。

乗り換え先との契約を済ませていないなど、手順を間違えてしまうとインターネットが使えない期間が発生してしまうので注意しましょう。

プロバイダー乗り換えの手順・方法

プロバイダー乗り換えの手順

プロバイダー乗り換えの手順は次のように行います。

  1. 乗り換え先のプロバイダーに申し込む
  2. 利用中のプロバイダーの解約手続きを行う
  3. インターネット設定を行う

3以外の手順は接続する端末に関係なくすべて共通です。

なお、プロバイダーの乗り換えに際して、おおむね2週間から1ヶ月程度の期間は見ておきましょう。
乗り換え期間中にプロバイダー契約がなされていないままになっていると、インターネット接続が利用できなくなってしまいます。

既存プロバイダーとの解約を含めて、期間をよく検討してください。

1.乗り換え先のプロバイダーに申込む

乗り換え先のプロバイダーに申込むには、電話かメール、公式ホームページから問い合わせる必要があります。
プロバイダーによって申込み手順が異なるため、事前に確認しておいてください。不安な点などがあれば、オペレーターに直接問い合わせられる電話をおすすめします。

新しくプロバイダー契約をする際に必要なものや情報は次のとおりです。

プロバイダー申込みに必要なもの・情報

  • 利用を開始したい時期
  • 身分証明書
  • クレジットカード

クレジットカードがない場合、銀行振替でも可能です。しかし、プロバイダーのなかにはクレジットカードでなければ支払い手数料を請求されるケースもあります。
また、契約できないプランが存在することもあるため、クレジットカードを用意しておきましょう。

プロバイダーとの契約方法については、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、数多くのプロバイダー事業者からどこを選べばよいのか分からない…という方は、下記の記事で種類別に紹介していますので、併せて参照してみてください。

2.利用中のプロバイダーの解約手続きを行う

利用中のプロバイダーは解約手続きを行います。

申込み同様、電話やメール、公式ホームページから解約手続きが可能です。プロバイダーによっては会員ページを設けている場合もあるため、そちらもあわせて確認してください。

プロバイダーの解約で注意すべきタイミングは、新たに契約したプロバイダーの開通日時との兼ね合いです。
撤去工事が必要になる場合がある、機器の返却が必要になることがあるなど、解約にあたっていくつかのすることが発生することもあります。

プロバイダー解約に必要なもの・情報

  • 利用を停止したい時期
  • 身分証明書
  • 解約通知書(書面での解約の場合)
  • IDや顧客番号

もし解約違約金が発生する場合は、請求が発生する最後の月の引落しと同時に引き落とされます。現金を用意する必要はありません。

解約から新規契約までのタイムラグがある場合は、一時的に「モバイルWi-Fiのレンタル」を利用することもできます。
「GMOとくとくBB」では、モバイルWi-Fiのレンタルも可能です。1ヶ月単位で利用可能で、解約違約金も発生しません。ぜひご検討ください。

3.インターネット設定を行う

新しいプロバイダーから機器と契約書面が届いたら、パソコンやルーターの設定を行います。
特にパソコンの場合はWindowsとMacで手順が異なるため、本記事で説明するやり方を事前に確認しておきましょう。

ルーターの設定

ルーターは、配線を間違えないことがもっとも重要です。WANポートには親となるモデム(ONU=終端装置)の接続を行い、LANポートには有線接続のLANケーブルを挿し込みます。
光回線を使って無線接続を行いたい場合は、モデムのWANポートと無線LANルーターのLANポートをLANケーブルで接続しましょう。

Windowsのパソコン設定

続いてパソコン側の設定です。例えばWindows10の場合、ONU側にあらかじめプロバイダー情報とパスワードが設定されており、パソコンにLANケーブルを接続するだけでインターネット接続ができます。

また、下記のような手順を踏む場合も考えられます。

  1. Windowsマークをクリックし、続いて「ネットワーク接続」をクリック
  2. 「ダイヤルアップ」から「新しい接続を設定する」を選択し、「インターネットに接続します」をクリック
  3. 「新しい接続をセットアップします」を選択し、「ブロードバンド(PPPoE)(R)」をクリック
  4. 契約書面に書かれた「ユーザー名」「パスワード」を入力(接続名は自由)

必ず、新しく契約したプロバイダーの契約書面を見ながらセットアップしてください。

Macのパソコン設定

Macでは、以下の手順で設定を行います。なお、機器はmacOS Big Sur 11.0の場合とします。

Macでも多くの場合は、ONU側にあらかじめプロバイダー情報とパスワードが設定されており、パソコンにLANケーブルを接続するだけでインターネット接続ができます。

稀に、下記の手順を踏むようなケースも見受けられます。

  1. Appleメニューから「システム環境設定」を選び、「ネットワーク」をクリック
  2. 「追加」を選択したのち「インターフェイス」のポップアップを順にクリックして「PPPoE」をクリック
  3. 「Ethernet」ポップアップをクリックし、PPPoEサービスのインターフェイスを選択
  4. PPPoEサービスにプロバイダー名を入力し、作成をクリックする
  5. アカウント名やパスワード、PPPoEサービス名を入力し、「適用」をクリック

複雑そうに見えますが、やることはWindowsと大差ありません。ポップアップのクリックが続きますが、不安にならなくても大丈夫です。

メールアドレスの設定

メールアドレスの設定は、今まで契約していたプロバイダーメールが使えなくなるため、事前にメールソフトを導入して別のメールアドレスを取得しておく必要があります。

なお、一部プロバイダーでは解約後も月々の料金を支払うことでメールアドレスを利用し続けることもできます。どうしても変更したくない場合、別途料金はかかってしまいますが導入を検討してもよいかもしれません。

プロバイダーを乗り換える際の注意点

プロバイダーを乗り換える際の注意点

プロバイダー乗り換えをする際、以下の3点に注意しましょう。

  • 解約違約金が発生する場合がある
  • 電話番号やメールアドレスが利用できなくなる場合がある
  • 端末の返却が必要な場合がある

上記の3点は契約先にかかわらずほぼすべてのプロバイダーで起こりうる問題です。必ず事前に確認し、対策を打っておきましょう。

解約違約金が発生する場合がある

「縛り」と呼ばれる期間内に解約をすると、解約違約金を請求される可能性があります。

解約違約金は、おおむね2万円前後ですが、なかには3万円近い解約違約金が発生する場合もあります。いくら発生するのかはプロバイダーによって異なるため、きちんと確認しておきましょう。

電話番号やメールアドレスが利用できなくなる場合がある

電話番号やメールアドレスが利用できなくなる可能性があります。

電話番号は、固定電話もIP電話も関係なく利用できなくなるかもしれません。
場合によっては、プロバイダーを乗り換えた先でも同一の電話番号を継続利用できるものもあるため、解約前に必ず確認しておきましょう。

また、メールアドレスは基本的にプロバイダーの乗り換えにともなって変更が生じるものです。
しかし、プロバイダーによっては月額数百円で継続して利用できる場合もあります。オプションの欄を確認するか、解約を申し出る際に電話で確認してください。

端末の返却が必要な場合がある

モデムやルーターをレンタルしている場合は、別途返却が必要な場合があります。解約書類と同時に返却用の箱が郵送されてくるため、それに梱包して期日までに返送しなければなりません。

ただし、端末を取り外した時点でインターネット接続はできなくなります。
もし、次のプロバイダーの開通までに時間がかかる場合は、事前にモバイルWi-Fiルーターのレンタルを活用して空白の期間を埋めるようにしておきましょう。

プロバイダー乗り換えのタイミング

プロバイダー乗り換えのタイミング

プロバイダー乗り換えには、適したタイミングがあります。

電話番号やメールアドレスの廃止、端末の返却は避けられないものの、解約違約金を回避することができるのです。
以下のタイミングを見計らって、プロバイダーの乗り換えを検討してもよいでしょう。

解約違約金が発生しないタイミング

解約違約金が発生しないタイミングが、どのプロバイダーにも必ず設けられています。

解約違約金が発生しないタイミングは、一般的には契約更新月と呼ばれる期間のことで、おおむね初回契約時から2~3年経過してからやってきます。
契約更新月期間での解約は解約違約金が発生しないため、このタイミングでプロバイダーを乗り換えてしまうのもよいです。

なお、解約違約金がないプロバイダーでも、端末の購入費用の残債などがあると残っている分を一括で請求されます。
解約タイミングによってはかなり高額になってしまう可能性もあるため、十分注意しておきましょう。

乗り換えキャンペーンのタイミング

もうひとつのおすすめの乗り換えのタイミングとして、乗り換えキャンペーンのタイミングがあります。
解約違約金が発生する月に旧プロバイダーを解約しても、新プロバイダーが解約違約金の負担をしてくれるようなキャンペーンが組まれているのです。

キャンペーンによっては、現在の通信費を大きく見直すことができるチャンスです。
主に新生活が始まる4月前後に乗り換えキャンペーンを実施していることが多いため、事前にめぼしいプロバイダーを見つけておくことをおすすめします。

プロバイダーの乗り換えはタイミングが重要

GMOとくとくBB

プロバイダーの乗り換えは、それほど難しいものではありません。
解約違約金がネックでなかなか乗り換えができない場合は、契約更新月に思い切って解約をしてしまうか、乗り換えキャンペーンを利用しましょう。

プロバイダーの乗り換えを検討するなら、「GMOとくとくBB」がおすすめです。
利用環境が合わなかったり、制限にかかって通信速度が遅くなったりした場合でも、WiMAX回線なら解約違約金0円で乗り換えできる「どんなときも解約サポート」が付いてきます。
もしWiMAXが合わなかった場合でも、解約違約金なしで別のプロバイダーへの乗り換えが可能です。

20日以内のキャンセルもOK、3つの回線から好きなものを選択できる「GMOとくとくBB」で、まずはお試ししてみるのはいかがでしょう。

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公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。

 

本記事では、「プロバイダー」「プロバイダ」の表記を「プロバイダー」に統一しております。
記事監修
GreenEchoes Studio代表 河村 亮介

GreenEchoes Studio代表 河村 亮介
通信費節約の専門家兼「グリーンエコーズスタジオ」の代表として、回線系WEBメディア「GreenWaves」の企画運営執筆を担当。回線系サービスに関する深い知見を活かし、さまざまな媒体にて執筆や監修など活躍中。
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